タグ： 星の神話、エンドロール HO1 オカルト

（中の人が6版7版のルルブしか持っていないサプリ不所持者であるため、技能値は想像で振っております） （かっこ内はPLマリアの言葉です。メタですがつっこみます） ●24歳 大学3年 　語学留学で1年休学しており、来年就職予定。 ●芸術系の大学で絵を描いている。デジタルではなくアナログ ●オカルトサークル所属 　彼女は随一の変人である。 ●誕生日：7月26日生まれ（心理学者ユングと同じ誕生日） 　　　　　（別にユングに超常現象などは関係なく、彼はまっとうな心理学者である。） ●夢：外国の図書館に就職すること。オカルト関連や魔法陣の本がいっぱいありそうだから。雰囲気に憧れているから。 ●魔法陣が好き 　自分でも描く。初めは手描きだったが、途中からコンピュータを使い始めた。（そこはデジタルなのね） 　呼び出した悪魔から身を護るために、結界として魔法陣の中に立って呪文を唱える。 　かつて夢を見た。あまりに素晴らしい夢だった。 　悪魔が世界を破壊していた。魔法使いになった私が世界を救っていた。 　次に悪魔が来るとすれば、自分が呪文を使って呼び出した時。悪魔が自分で封印を解くタイミングは分からないので、準備が出来たら自分が封印を解いて倒す算段。 　（呼び出すのは呪文であって魔法陣は関係ない。和製イメージではない） 　魔法で何か叶えたいことがあるわけでもなく、ただ彼女が強くなれて気持ちいいからなりたいのである。純粋に中二病。 ●魔法使いにガチでなれると思っている 　夢がリアルすぎた。魅惑的過ぎた。 　夢を見た日は夢ノートに書き留めている。明晰夢が見られるが疲れるのでわざわざ見ない。 　魔法使いになるための努力は怠らない。 ●宇宙人もいると信じている。 　悪魔は倒す対象だが、宇宙人とは仲良くなれると思っている。仲良くなって協力し、悪魔に勝たなければならない。 ●ヘヴィメタルが好き 　悪魔崇拝、ビジュアル、その面にも魅力を感じて好き。 　なお、グロウルボイス（中音～低音域のデスボイス）が出せる。（PLマリアは出せない） ●親からも変人扱いされて放っておかれていた。邪険にされたわけではないので精神的ダメージもないが、人のぬくもりを感じるより自分の世界を無限に広げる方に多くの時間を費やしてきた。他人にあまり興味がないため、多少態度が悪い。（と思われても仕方ない） 　今は独り暮らし。自分のことを考えるのに没頭しすぎて、よく食事を忘れる。料理は一応できるが作れるのは簡単なものだけ。 ●霊感商法にぽんぽん引っかかるが、賛同するだけで買わないので財布には今のところノーダメージ。なぜ買わないかというと、お金がそこまでないのと、自分が魔法使いになった方が解決には簡単だと思っているから。 ●意外（？）にも恋愛は何度か経験あり。全員外国人。今は恋人はいない。なまじ顔はいいのときらびやかなので男は寄ってくるが、最初は彼女を面白いと思っていた者も、じきにテンションについていけなくなって離れていく。他人に興味がない彼女は失恋してもノーダメージ。恋愛関係を作っているだけであって、心で恋をしているかは微妙なところ。 ●金平糖を食べると一定程度魔力が上がると思っている。 　「星を食べたら魔力が上がるのよ」（は？いや、PLにわかるように説明していただいて……） 　おもむろに金平糖をなめ始める。彼女は欲望に忠実すぎる。 　彼女が小学生の頃、日没直後に家の前の公園で星を見て、宇宙人のことを考えていた。すると犬の散歩をするおばあさんの姿が。犬が可愛いと思った彼女はおばあさんに話しかけた。 「こんばんは」 「あらこんばんは」 「かわいいですねえ」 「そうだろう？ところで、今ここにいて大丈夫？門限とか、ないの？」 「ない。何も言われない」 「そう……？心配するかもしれないから帰った方がいいよ」 「誰もあたしに興味ないから、大丈夫」 「……。何か、夢はない？したいこと、何でもいいよ」 「夢……魔法使いになりたい」 「おや、それまたすごい夢だね」 「皆なれないって言うけど、なれる」 「そうか。じゃあいいことを教えてあげよう」 「？」 「ほい（金平糖を袋から出して渡す。飴ちゃんあげるノリ）」 「金平糖……？」 「うん、金平糖には不思議な力があってね、持ってるとわくわくする魔法のお菓子だよ」 「食べていいの？」 「どうぞ」 「（パクッ）へへ、甘い」 「ほら、笑った」 「うん。ワンちゃんの名前は何ていうんですか？」 「トイプードルのあげぱん」 「あげぱん……」 「飼い主に似て、おとなしくってね。トイプードルはたいてい元気っこなのにね」 「ふーん。あ、ちょ、んふふ、顔ぺろぺろしないで、ふふ」 「……私はそろそろ行かないと」 「そっか……」 「そんなに暗い顔しないで。ほい（金平糖を小さい袋ごと渡される）」 「え、こんなに？」 「ワクワクする心は、わすれちゃあいけないよ。落ち込んだ魔法使いなんて、やでしょ？ ……そいじゃあね」 「……うん、さよなら、おやすみなさい」 「うん、さよなら」 2日後、彼女の家にあげぱんがやってくる。何でも、一人暮らしの飼い主のおばあさんが3日前に病気で亡くなったので、あげぱんを里親に出すことになったのだという。夜紫乃のポケットにはちゃんと金平糖の袋が入っていた。彼女はほとんど初めて家族に要望を口にした。「私が一緒にいたい。」びっくりした家族だが、そのまま譲ってくれた。かくして、あげぱんは彼女の第一の親友になった。

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