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　美食の国レプリタ王国出身の料理人兼駆け出し旅人の少女。 　庶民向けの食堂を営んでいた実家の手伝いをしながら独学で料理を学んでいる内に才能を発揮し、地元の有名食堂の天才料理人として広く知られることになる。 　食の知識に貪欲で、故郷では王室お抱えの料理人になることで国の秘蔵のテクニックまでも吸収し尽くそうとしている。本人にとって宮廷料理人はあくまで通過点であり、最終的にはどこかに小さなお店を持って一人で食を追い求めながら死んでいければ良いなと思っている。 　また料理の趣向自体もレプリタ独自のものにこだわっているわけでなく、極東の郷土料理や北国の珍味にも強い興味を示している。 　基本的に明るくマイペース。欲求が食の知識欲に振り切っていてやや人間味が薄い。また食のこと以外がからっきしで、はっきり言って頭が良くない。頭に記憶すると言うより体に染み込ませ覚えるタイプ。天才とは呼ばれているが本人の技術の飲み込みが特別早いわけではなく、自身の体力にまかせて時間をかけてじっくりと覚えていった結果であり、実際のところは「超頑張って努力した凡人」である。 　お気に入りアイテムは「薄刃包丁」。見習い時代から使い込んだ包丁で、もともとはそこそこ長さがあったが今ではすっかり細く短くなってしまっている。 　物作りカテゴリは【食料】

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