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■■職業■■ ・クトゥルフ2015【芸術家】ベース ・職業ポイントを[EDU×10+POW×10]にて取得 ・特記:専門とする分野の<芸術>または<製作>技能に+10%のボーナス。 　→<芸術(ピアノ)>および<芸術(調律)>+10% ■■特徴表■■ 【2-7 珍しい技能】 ・探索者は[INT×5]%の、日常生活には役立たないが特定の人を感心させるような技能を1つ、 　KPと相談したうえで持つことができる。 →<芸術(調律)>60% ■■性格・背景■■ [https://www.kogarashi.jp/0-material/fantasy/chara.html] 【基本性格】 42:無鉄砲 【追加志向】 77:魔法好き 孤児院の頃から椅子に座ってじっとしているのが苦手だった。 ふと思いついた遊びを今すぐやりたい。今窓の外を横切ったあの鳥をもっと見たい。 彼はいつも無計画に無鉄砲に飛び出していった。 あるとき、孤児院の倉庫に眠っていた古いピアノを見つけた彼は例のごとくその新しいおもちゃで遊び始めた。 指を滑らせれば、思うままに音が鳴った。彼の幼い指先は夢中で鍵盤を叩いた。 放置されていたからか、音程はガタガタ。鳴らない鍵盤さえもあった。 だがピアノを弾いているときだけ、世界が鮮やかになった気がした。 彼は瞬く間にこの楽器の虜になった。 あの落ち着きのない未零があんなに熱心になっているなんてと感心した孤児院の職員らが 倉庫からピアノを出し、調律師を呼んで満足に弾けるようにした。 彼は調律師の手さばきをじっくりと観察し、時には質問をしてその技を可能な限り盗もうとした。 この楽器の前に座っているものは皆、平等に豊かな音楽を紡ぎ出す可能性を持っている。 自分には色が分からない。 ただ、空の、海の青さを誰よりも知っているという自負はある。 文字や絵で表現するよりも自分は目に見えないが鮮やかな音楽で表現したい。 これまでいろんな方向に散逸的に向いていた好奇心が一気にピアノに注がれたとき、彼の才能が開花した。 以来、彼はピアノ椅子の上でなら何時間でも座っているようになった。 ただ、あの頃のひたむきな情熱を湛えたまま。 【NPC】 天野 茉莉(あまの まつり) PCとは反対におとなしい。 物事をじっくり観察するのが好き。 PCの演奏をBGMに絵を描くのが気に入ってる。 肩につくくらいの癖っ毛の黒髪で前髪を左に寄せて青いリボンの飾りがついたピンで止めてた。 冬生まれ。 年齢はそんなに離れてない。±1歳程度。 NPCとはあまり言葉を交わしたことはないが、まだ彼がピアノを触って間もないころからよく演奏を聴きに来ていた。 彼女の誕生日には曲をプレゼントしたし、自分の誕生日には銀色のバングルをプレゼントされた。 恐らく他者からは恋人のように見えていたこともあるだろうが、本人たちにはその気はない。 お互いの名前を呼び合ったこともなければ、他愛のない会話をすることも殆どなかった。 ただふたりは暖かい陽のひかりと静かな旋律を共有することを愛していた。 【選んだ青い花】 ・ルリマツリ(プルンバーゴ) 花言葉：ひそかな情熱 ■■秘匿HO■■ 青:あなたは好きな青系統の花を選ぶことが出来る 【職業自由、年齢自由】 推奨技能:心理学 あなたは、行方不明になっているNPCと一緒にこの屋敷をやってきた。 実は他の三人の知らないところで、一年前、あなたとNPCは一度だけ会っている。 泣きそうになりながら、NPCはあなたにこう頼んできた。 「他のみんなには秘密にしてほしい、来年の3月15日が近くなったら、この手紙を机の上に置いてほしい」と それ以降、NPCはあなたの前から姿を消した。 また、その時に「ひみつの手帳」も渡されたのだが、鍵つき手帳のようで あなたは手帳の中身を見たことはない。 NPCがいなくなったその日から、あなたは空を思い出す色だけを認識できるようになっていた。 NPCとあなたの関係性は自由。 恋人でも、姉妹でも、それ以外の理由でも構わない。 手紙の内容もまだ読んでいないが。 机の上に手紙を置いたのは、他ならぬあなた自身だ。 あなたは空色のような色だけ認識することが出来る。 ☆「ひみつの手帳」 彼女/彼から貰った手帳、鍵がかかっているが、彼女/彼の部屋の中をいくら捜しても見付からなかった。

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