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まほたん 白葵 こころ (はくあ こころ) 男 高校３年生 ８ 大切なもの(D)：他人には価値のないものだが、あなたにとっては大切な品物をいつも身に着けている。 　 効果：品物を失った時、1/1D8の正気度ポイントを失う。 大切なものはうさぎのぬいぐるみ ５ おおらか：あなたは嫌なことをすぐに忘れられる。 　 効果：精神科クリニックや療養所などで正気度ポイントの回復が+1増加する。 銀鈴の加護 両親が生きている 拳銃技能 性格 ツンデレでマイペース。人と話すことが好きで話し始めたらずっと話している。よく笑いよく泣きよく怒りよく拗ねる。 分かりやすく喜怒哀楽のある男。 だが少し心が壊れてるので唐突に心無いこと平気で言うが本人にその自覚は全くない。 強がりなので何か失敗したり何かあったりすると少し慌てたようにそれを否定する。 ビビりなので暗いところでは怖がる。 過去 父親が警察官。母親は主婦。そんな平凡な家庭に生まれた男の子。 昔から可愛いものが好きだったこころを止めることなく母親はよく可愛いものを着せたり買ったりしてくれていた。それもあってかよく懐いていたし、父親も彼に好きなだけ甘えるようにと優しく接してくれた。 家族仲は、最高に良かった。 そんなある、こころの6歳の誕生日の日。 事件は起きた。 母親に頼まれてケーキとお菓子を買いに行っていた心が家に帰ってくれば最初に見たのはリビングで血まみれになって倒れる母の姿だった。 慌てて駆け寄るももう即死なのは目に見えてわかる事だった。 死因は”警察の銃による射殺”だった。 噂が噂を呼び署内での居場所を失った父親もまた、拳銃により自殺した。 8歳にして天涯孤独になったこころはしばらくの間を施設で過ごす。 だがその施設は環境が最悪。 子供をいたぶり、おもちゃにして遊ぶような最低な場所だった。身も心もボロボロになろうと施設の中でも年上だったこころは無理やり笑顔を貼り付けて年下達を守り、代わりに殴られたり飯を抜かれたりしていた。 そんなある日施設から脱走することに成功し役場に通報。その施設は解体となった。 その後貰い手が見つかり新しい両親の元で今は暮らしている。 優しく接してくれる義母と義父に対して迷惑をかけては行けないと強く思っているため、わがままは言わない。なんでも肯定する。言われたことはやる。常に笑顔。など自分という存在を完全に殺した。 学校では施設生まれというのと父親の自殺のことでいじめを受けているがそれも誰にも言わず耐え続けている。 無視を食わされようと地面に落とされたご飯を口に突っ込まれようと髪を切られようと殴り続けられようと耐えている。 だって迷惑かけられないから。 常に持っているうさぎは母親が作ってくれたもので彼の大切なもの。手放さない。 sample 「最後の切り札はハートのエース 可愛い見た目にご用心！魔法少女フチーレとは僕のことさ！」 「なんでもないよ。迷惑かけたくないんだ触れないでくれないか？」 「可愛いものが好きで何が悪い？」 「あっはは！大丈夫だって。君には迷惑かけてないだろう？」 「父さんは、紛れもなく僕のヒーローだったんだ」

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