タグ： ロック

・暴力団の若頭 ・いつもにこやかな笑顔をしていて暴力団所属とは思えないほどやわらかい雰囲気をしている ・一人称はボク ・ある日鉄砲玉として対立する組に乗り込み、組長の首をとってくるという任務を受ける ・そして藤堂はその翌日、組長の首をしっかりととってきてさらにその組員を一人残らず殺して帰ってきた ・その時には銃の他に日本刀を持っていっており、敵のほとんどはそれで殺していた ・その時の働きと腕っぷしで若頭の域につく ・雨の日はもちろん　晴れの日にもいつも傘を持っている ・その傘の中に日本刀の刃を仕込んでいて日本刀を振る要領で使うことが出来る ・もちろん日本刀自体も扱え、腕前は達人級 ・日本刀を使えるようになった経緯は以下に記す ・藤堂はある夫妻の一人息子として生を受けた ・外面では普通の家だったが、内部ではDVの限りを尽くす父親が好き放題に暴れていた ・その父親におびえ、母親は庄司が５歳の頃雲隠れした ・その頃から庄司は父親と二人暮らし ・DV親父が暴力を止めるわけもなく５歳の庄司に毎日のように暴力をふるっていた ・その辛く厳しい日々を乗り越えるために庄司は常に笑うようになった ・自らの感情を笑顔の中に封じこめることによって精神の崩壊を防いだ ・そんな日々が続き、庄司は１５歳になる ・家にはお金が少なく、特待生として入学金を免除するため、幼いころから勉強を義務付けられていた庄司は特待生として高校への入学が決まっていた ・そんなある日、父親がついに暴走した ・どうやら努めていた会社からリストラされたようで今までは表だっての騒ぎを防ぐため顔は殴らなかったがそのときは顔を思いっきり殴っていた ・その後父親は通販かなにかで買ったという日本刀で庄司を切ろうとしていた ・本格的に命の危機に置かれ、封じ込めていた感情が沸き立つ庄司 ・庄司が正気に戻ったときにはそこには父親の死体が転がっていた ・手には赤く血で染まった日本刀　庄司が殺したのだ ・わずか１５歳で人を殺してしまった庄司　その時の庄司は笑っていた ・それが精神の崩壊を防ぐためにしたものなのか、人を殺す快感を持っていたのか、はたまた大嫌いな父親の呪縛から解き放たれたゆえの笑いなのか ・それは今の庄司にも分かっていない ・その後、庄司は家の金を持って遠くの地へ移り住む ・わずか１５歳の庄司がどうやって生きるのか ・庄司はスリの道を選んだ ・元々人並み外れて器用だった庄司は驚くほど簡単にスリをすることが出来た ・まれにバレることもあったがまだ１５歳であることと初犯であると言い張ることで大事にはならなかった ・普段はホームレスまがいに今は使われていない廃工場をねぐらにしていて、生活スペースに一角に父親を刺した日本刀がある ・逃げるときになにか思うことがあり、一緒に持ってきていた ・一人で生きていくため、日本刀の扱い方を書いてある本を頼りに技を磨いた ・昼はスリ、夜は日本刀の技を磨く日々をすごしたある日 ・あそらく暴力団であろう男の後ろポケットに無用心に大きく膨らんだ財布があった ・その時すでに一年ほどスリの技術も磨いていた庄司はその財布に手を出した ・スリ自体は成功したが、その後近くにいた仲間に発見される ・その後事務所に連れて行かれそこの組長とも会うことになった ・庄司は死を覚悟していたが、発せられた言葉は以外なものだった ・俺の組に入らないか？とその男はいった ・どうやら男はヤクザ相手にスリを働き、すでに死を覚悟し受け入れている度胸を買ったらしい ・そんなこんなで何故かヤクザに気にいられてしまった庄司は１６歳でヤクザの事務所にお世話になることになった ・組長には気に入られているが、１６歳の若造の庄司を面白く思わない組員もいた ・正式に組に入るのは１８歳の頃と決まっていてそれまでは修行期間という感じになっている ・そして１８歳になり、杯を交わす日取りが決まった ・その時組は勢力を二分している組との抗争中 ・もちろん庄司は参加していなかったがそんなある日 ・こちら側の組員に突如拉致られる　相手は庄司のことを面白くないと思っているやつらだった ・やつらの言い分はお前のようなやつが杯を受け取るなんぞ気にくわん　認めて欲しければ対立組の組長殺ってこいとのことだった ・もちろんこれは組長は知らず、この組員どもが気に食わない庄司を消すためにけしかけたものだった ・しかし庄司はこの任務を達成し、対立組の組長を殺ってきた ・その時の功績が評価され、杯を交わした翌月には若頭に任命される異例の出世を果たした ・そして若頭としての仕事をしつつ日本刀の技を磨き今に至る クリアシナリオ「DOLL」

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ