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シナリオ：『海も枯れるまで』 元ネタ[寿司] ・都内在住の舞台俳優。 以下、通過したシナリオのネタバレあり------------------------------------------- ※HOのネタバレあり -------------【秘匿】------------- 双子の兄。かつて弟のミコトと一緒に舞台俳優を目指していた。 自身よりも弟の方が人をひきつけ、演技の才能があることにいち早く気付き、 多くの人に感動を届けたいという弟の夢を応援していた。 しかし弟は自身が主役を務める公演前に事故死。 急遽代役としてツカサが出演し、公演は成功を収める。 弟の死を悼みながらも、公演の成功に喜び安堵する劇団仲間に対して 以降、複雑な気持ちで接することになる。 「同じ容姿、同じ声、似た演技であれば弟でなくてもよかったのか」 「公演が成功すればそれでいいのか」 それと同時に 「自身が弟の真似をし続けて舞台に立てば、弟の夢がかなえられ続けるのではないか」 という考えにとらわれるようになる。 それから、弟のしぐさ、表情、声色を真似してすごしていた。 両親と仲間に遠巻きにされようとも、弟の夢がかなうと信じて。 けれども、それが長く続けば限界は訪れるもので。 数年たった時、ツカサは本当の自分というものが何なのかわからなくなっていた。 自分という存在は何なのか、悩んでいたそんなときに恋人と出会う。 弟の真似をするツカサを理解できずとも、知ろうとしてくれた。 そんなツカサを受け入れてくれた恋人だった。 弟と同じようにあたたかく微笑む人だった。 誰かと支えあい、また寂しさを感じないのは久しぶりで、幸せだった。 奇しくも、恋人が弟と同じように事故で亡くなってしまうその日までは。 探索者は自殺したいと思うほど、この世にとても絶望を感じ、追い詰められている。 死に場所や死に方を日々模索しており、その為手首や首元、身体のあちらこちらに自傷行為の痕がある。 そして、見知らぬ砂浜で目を覚ます。 -------------【END1後】------------- ・（顔に大傷…APP-13） ・不定：幻覚妄想を100時間　海の夢（鮫に食われそう） ・二瓶 寿水(にへい すずみ)と一緒に暮らす ・生きる理由ができた。これからもよろしくね。

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