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『anImo』 対話型アンドロイドの人気シリーズ 黒羊タイプ、Mサイズ 「収容者」の監視・管理を目的として作られた。 同シリーズに白兎タイプ、赤犬タイプ、青猫タイプ、黄熊タイプとバリエーションは5種類。 人称の初期設定は『わたし』『あなた』 購入後、名前の登録が可能になる。 口調も『ですます』『だよなの』『せやかて』から選べる。 ①本体 ②ウエア ③娯楽機能 ④料理機能 ⑤掃除機能 ⑥『子守唄』 ⑦頭髪・角 ⑧アイカメラ ⑨オーダー設定 ⑩スペック 【①】本体 樹脂製表皮で覆われておりクッション性に優れ、保温保冷も自在。耐水設計のため首から下は浴室などでの水洗い可能。その際首元の耐水弁を締めること。日頃の手入れはアルコール除菌シートなどでの拭き掃除を推奨。 【②】ウエア ガラス繊維で耐火性に優れており、軽量で管理しやすい。 スペアの2枚以外にもお買い求めの場合は最寄りの専門店や公式ホームページで好みのウエアを注文できる。 【③】娯楽機能 数種類が標準搭載されており、カスタマイズ次第で増減可能。『うたを歌う』『クイズを出す』『早口言葉』『ジャンケン』『目から映画を映し出す』などが初期状態。 【④】料理機能 登録レシピは約300種。公式ホームページの『あにもごはん』で紹介されているメニューがインプットされている。anImo利用者はメニューを細かに設定することもでき、好みの味を再現。 『anImo』https://www.irobot-jp.com/roomba/ ちなみに稼働中の全機体にリクエストされた料理は一番多いものから「温泉卵」「チキン南蛮」「極上ソース焼きそば」「むね肉の照り焼き」「大根と豚バラ肉のこっくり煮」 【⑤】掃除機能 【⑥】『子守唄』 anImoシリーズには各種ごとに特徴的な機能があり、黒羊タイプは『子守唄』が搭載されている。 睡眠時、枕元で数種類の自然音やクラシック音楽を流し利用者の脳内にα波を出させる。本体を適温に設定して添い寝することも可能。スリープモードに移行し、微弱な雑音を出す。必要なら読み聞かせや対話も。 【⑦】頭髪・角 頭部に使われている毛髪はウールを元にした人工毛。やわらかい手触りがウリ。防炎性、撥水性と保温性にすぐれており、付属品のコームで手入れをすることでコミュニケーションがとれる。その際anImoは目を細めるアクションを取る。カッティングやカスタマイズしたい場合は各エリアの専門店に連絡を。 他にも耳を模した集音カバーに、家畜羊の識別ラベルをアクセサリーとして装着させる場合も、専門店で専門スタッフが行う。 頭部の角は着脱可能。 【⑧】アイカメラ 顔部のカメラで家の中の環境や現在位置をより正確に把握することができる。 ワンフロアが広い家屋や複雑に入り組んだ間取りにはじめて訪れても問題なく移動する。 【⑨】オーダー設定 与えられたオーダーは肉声も入力も全て記録して遂行するが、利用者の外出中にそれらを変更したい場合は、利用者のモバイルフォンで「anImo HOME アプリ」をインストールすると、外出先でも電源オンオフなどのオーダー更新が可能。 曜日ごとのスケジュール設定、ライフスタイルに合わせたプランの提案など、基本機能は全種対応。 サイズ別にパラメータは細かく異なる。 【⑩】スペック サ イ ズ ：Mサイズ(165㎝) 重　　量：85㎏ 最高速度：10m/s 環境温度：-10℃〜40℃ 耐熱限界：150℃ 稼働時間：満充電で6時間 カ メ ラ ：12000画素　視野角130° 製造日付：20××年6月6日 製造番号：M6-026 プログラムされている項目は以下 ・NPCの監視 ・NPCのバイタル管理/睡眠・食事・掃除 ・NPCのメンタル管理/会話・娯楽 ────────参考資料───────── アンドロイド （android、ラテン語：androides）は、ギリシア語のandro-（人、男性）と接尾辞-oid（-のようなもの、-もどき）の組み合わせで、人型ロボットなどの人に似せて作られた存在を指す。ヒューマノイド（humanoid、英語のhuman（人）と-oidの組み合わせ）とは、由来する言語が異なる同じ構造の語であり、ほぼ同義である。「andro-」が男性の意味も持つことから、女性型アンドロイドをガイノイド （gynoid）と呼び分けている作品も見られる。【Wikipedia】 ────────────────────── 白兎： 因幡の白兎　出雲神話 黒羊： 電気羊　悪魔　バフォメット 赤犬： 回し者　間者 青猫： 萩原朔太郎 黄熊　プーさん

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