タグ： 永久ロスト

大人しい性格で、自分から喋り出す事はとても稀。第一印象はほぼ確実におどおどした子になる。 翡翠の髪を伸ばし、前髪で瞳を隠している。顔を見られる事を極端に嫌い、髪を分けようとされると逃げる。 他の子と遊んだり喋ったりするよりも、一人で本を読んでいるタイプ。 大分人見知りであり、幼い頃から自分を知っているジンに隠れるようにしている事が多い。 初対面相手ではほとんど口を開こうとしない。 好きな物は夜。一人で居る時間。 嫌いな物は大勢の空間。 常に眠りが浅く、朝に強い。 心を開いた相手に対しては自分から話題を出す事も。 一人称：私 二人称：君 職業技能：宗教家から取得 本名：Aimée (エメ)　13歳　男 意味：最愛の 誕生日：5/11 父がシーラ族、母がエル族の混血児。 父から受け継いだ耳と鱗、母から受け継いだ白髪と紅の瞳。 技能の大半が自分を隠しながら生きて来たから身に付いたもので、応急手当はなるべく自分の傷は自分で治療しないと何でバレるかわからないから。隠れるは隠れながら生きてきたから。聞き耳は危機察知能力の表れ、変装は偽っているこの人生。信用と説得は疑いを持たれないように。心理学は自分へ向けられた感情を全て理解するため。 図書館は純粋に本が好きなのと、自分が追われている理由等を伝承から探したりしているから。オカルトも同じ。 自分の全てを、存在してはいけないモノであると認識している。 父は居らず母が死んだこの世界で、混じり物である自分を理解した上で認めてくれる存在は居ない。 自分が混血であると知れたら嫌われてしまう。それはエル族を畏怖し混血を嫌う世界を見ていればわかる事であり、至極当前の考えである。 何時からかは分からないが母に染められた綺麗な翡翠色の髪をずっと伸ばしている。変えようが無い瞳の色を隠すために。 母の死後、自分以外の全てを信じられなくなった。 唯一その前から知っているジンに対して懐いている素振りを見せるが、自分の素性を知ったら離れて行ってしまうと考えている。それは仕方ない事であり、いつかその時が来るかも知れないとも思っている。 それは当然の事であり、混血である自分が受け入れられる事など無い前提で生きている。 混血は忌み嫌われる存在であり、自分が混血である事は隠さなければならない。 そうしないと、母のように死ぬかもしれないから。 自分の境遇が不幸である自覚はある。何故自分なのかと世界を呪った事も、死にたいと自分を殺そうとした事もある。 それでも母の秘密を探して、いつか追手に見つかるかも知れない恐怖に震えながらもまだ生きているのは、脳裏に焼き付いている母の凄惨な死が、そのまま死への恐怖に直結しているからに他ならない。 自分が混血なのが悪いのだ。 純粋なシーラ族であれば、或いは純粋なエル族であれば、こんな孤独を知る事はなかったかも知れないのに。 いつか居なくなるシーラ族の彼等と、長寿の血を引く自分。 同じ時間を生きれる訳がなくて、どうせ失う繋がりを惜しいと思いたくなくて、極力誰かと関わる事をしようとしない。 どうして自分が悪いのだろう。 ただ父と母の種族が異なっただけなのに、どうしてそれだけで自分はこんなにも孤独なんだろう。 誰か、誰か、それでも良いと言ってくれないかな。 好きな物は無い。 嫌いな物は独り。 【ノアのサカナ】HO4　END4-bにて全ロスト。　2021/3/20 みんな、ありがとう。 【STROBE】END：1　　2021/8/24 次があったらまた一緒に居てね、ジン

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