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3-7 俊敏 4-6 寄せ餌(1d6:5) 双子の弟の龍馬という名前を名乗っている。 ほんとの名前は隆馬 職業 科学者:遺伝子工学（2015大学教授ベース） 一卵性双子としてこの世に生まれ落ちた。 同じ顔で、同じ遺伝子の筈なのに、平等ではなかった。 弟の龍馬は優秀。自分は凡才。 差は歴然としていた。弟は努力なしに何をやっても自分以上のものを作り上げる。 周囲の興味は自然と弟に移っていった。 弟になりたかった。 どうして中途半端になるくらいなら腹の中で彼に吸収してくれなかったのだろう。 弟は綺麗で、馬鹿なほど優しくて、清らかで、そうか。汚い部分と綺麗な部分が別れてしまったんだ。きっと、もともとひとつの人間として作ろうとして…神様が気まぐれを起こして分けたんだ。 弟になりたいなら、なればいい。 この頭に弟の頭脳を移植する。そこで自分と弟の意識は融合して、ひとつに溶け合う。 もともとひとつだったのだ。それがあるべき道のはずだ。 想像するだけで何度も達っするくらい興奮した。 僕のものだ。この誰からも注目される彼は人知れず僕のものになるのだ。 ミ=ゴという得体の知れない化け物がその方法を提供してくれるという。 なんの躊躇いもなかった。彼の脳を手に入れることができるなら、この体という檻に閉じ込めることが出来るなら。 最初の殺人は弟だ。 彼を監禁して蹂躙し、最後自分だけを焼き付けさせ、首を切って殺した。 本当は首を絞めて最後まで焼き付けて殺したかったけど、酸欠による脳のダメージが気になるから辞めた。 そして弟と自分は融合した。 嬉しい。嬉しい。嬉しい。嬉しい。嬉しい。嬉しい。気が狂いそうだ。弟の視界から見る世界はとてもクリアで明快だ。弟の名を名乗り、兄の自分は行方不明と、捜索願いをだした。 最後の弟の恨みの感情からだろうか。 気がつけば人を殺している。 別に困ることは無いし、まだ自分の中に残ってる弟の存在にその都度胸がときめく。 自分の中にいるのだ。 血だまりの中で毎度極上の微笑みで幸せそうに笑った。 体の細胞を分けてもらって保存してるので、それを用いて弟のクローンを作れたらいい。あの完璧な姿をもう一度見れたら。 本当は助手なんか雇うつもりではなかったけど、生活で便利だから雇っているし、今となってはなかなか気に入っているペット。 後遺症：ロスト救済不可（死後ミ＝ゴに脳をもっていかれる） 夜間に行動する際に、幸運を振り、失敗した場合殺人衝動に襲われる。 その状態で幸運を振り、成功した場合、殺人の対象は選ぶことができる。 ミ＝ゴのテクノロジーにより、HP が１になったとしても、翌朝には元の HP に戻っている。

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