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《通過シナリオ》 ・dropout despair --月--日生まれ/--型 一人称：俺/二人称：アンタ 感度：14/18 胃袋：97/100 眠気：92/100 49.暗黒の祖先…1d100→80/趣味技能pt→40 遠い日にシュブ=ニグラスによって産み落とされた半神半人の子孫……ではあるのだがあまりに遠い日すぎてその恩恵は一切無い。あえて言うならフェロモン的なもので人より少しモテるくらいだが、それも元のAPPの高さが相まってのことである。別に交渉技能が上がるわけではないしなんなら本人の性格でフラットに戻っているところがある。本人は自身が暗黒の祖先をもっていることを知らないし、仕事の邪魔になるのでモテることは別に嬉しくはない。 快楽殺人鬼。殺人は快楽の一種であり、様々な快楽を楽しむためにいろいろな殺し方を覚えた。一番のお気に入りは自身の手で殺した実感を得やすく、血が勢いよく噴き出すナイフ。蹴りも拳銃も扱えないことはない。左利き。 《過去》 最初に殺したのは母だった。鬱陶しい香水の匂いと不愉快な甲高い声で叶遠を詰ったから殺した。 次に殺したのは父だった。母を殺したことを責められたから殺した。 殺すのは楽しかった。もっと殺したいと思った。 家中の金目のものを漁っているとき、自身に双子の兄がいることを知った。三百年宵告。いつか会えたら＿＿＿この手で、殺してやりたい。 そうして、叶遠は裏社会に足を踏み入れた。兄は依然見つからない。 ▼ 叶遠は人を殺すのが好きだ。女の腸(はらわた)を裂いて産声をあげた瞬間からリタイア不可能の人生ゲームが始まり、結局死という終わりを迎える。他人のその瞬間を意のままに操れる殺人という行為は、叶遠の歪んだ支配欲と加虐心を満たしてくれた。 ▽ 《イメージソング》 悪魔の踊り方/こんにちは谷田さん …お前らに完璧で間違った踊り方を教えてやるから いっせーので捨てちまえ、そんな命ならば ▼

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