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「Secret of Arcana」 ・HO2：怪盗事件を調査する刑事。 ・2015刑事：制服を着ているか、警察手帳を提示すれば《信用》《説得》に+20%のボーナス。 ---------------------------- 【特徴表】 ■天気予報士（3.1）：外を見て《アイデア》に成功すれば、短い期間（1d6+1時間）の正確な天気を予想できる。降水確率や、風の向き、強さ、嵐の時間帯、雷の落下しやすい場所なども予測可能だ。 ■戦士（3.4）：周囲の物は全て武器だと考えている。あらゆる近接戦闘武器の基本成功率は50％。 →忍者の末裔のため、日々の訓練によってあらゆるものを武器とする事ができる様になった。 　天気なども忍者としての訓練が役立っている。 ---------------------------- 忍者ポリス。 代々続く忍者の一族の末裔である。 民の平和を守るため、明治以降は警察として暗躍してきた。 とはいえ、忍者時代の慣習を一族が忘れたわけではなく、幼少期から訓練を受けてきた誇りある忍である。 この技能を世のため人のため役立てるため、家族と同じ様に警察に就職した。 言動はおかしいが、正義感に溢れ、天真爛漫な人柄で人好きするタイプだ。 ---------------------------- 〜でござる！/アタシ/なはは〜/～か？ ---------------------------- 【通過】 2021.02.28「Secret of Arcana」最終SAN：54 ---------------------------- 「Secret of Arcana」 ネタバレ ↓↓ ---------------------------- ■秘匿込みの設定 警視庁刑事部捜査第一課に所属、仕事は順風満帆だった。 −この日までは。 ２０２０年１月２９日、午前１１時１４分 「お前にはこの事件の捜査から外れてもらう。」 池袋で発生した怪盗事件の捜査本部に所属していた彼女は茫然とそこに立っていた。 怪盗事件と殺人事件の関与についても右から左へと言葉がすり抜けていく。 それを言い渡されたのは当然の様に思えた。 殺人事件の被害者は最愛の恋人”葛城翔子”だった。 女性同士、マイノリティーではあるものの、彼女を心の底から愛していた。 こんな家庭に育った自分を受け入れ、笑ってくれた。 先日、家族に紹介したばかりだったというのに。 彼女とは自宅付近の駅で出会った。 突然の雨で傘がなく困っていた彼女に傘を差し出したのがきっかけだ。 自分は昔から天気を読むのが得意で、忍者家庭に育ったからか勘もよく、傘を二本持ってきていた。 一本差し出すと彼女はたいそう助かった様な顔をして「今度お礼しますね」なんて言って。 それから二人でたびたび食事に行った、家にも遊びに行く様になった。 友人関係から恋愛へとシフトしたのは自分が先だった様に思える。 その真摯な思いを受け入れてくれた彼女を一生幸せにすると、心の奥から誓ったものだ。 誓ったのに。 握り締めた拳が痛い。 刑事として操作を外されてしまうのは致し方ない。 こんな状態の自分に任せられるはずない、当然だろう。上司も気を使ってくれたのだ。 じゃあ、一人の忍として…いや、翔子の恋人として。 出来ることを探したい。 同僚の”真柴信二”に頼み込み、内密に捜査資料を受け取り、事件の調査を進める事となった。 ---------------------------- クトゥルフ神話 TRPG シナリオ 「Secret of Arcana」 ---------------------------- ▼ハンドアウト 探索者は池袋駅周辺に拠点を置き生活している。 ・ハンドアウト１：池袋の高校に通う学生。ハンドアウト４とはクラスメイトで友人同士だ。 ・ハンドアウト２：怪盗事件を調査する刑事。 ・ハンドアウト３：怪盗事件を調査する探偵。池袋に個人事務所が存在する。 ・ハンドアウト４：池袋の高校に通う学生。ハンドアウト１とはクラスメイトで友人同士だ。 ▼事前導入 ハンドアウト毎に事前導入が存在する。時間は 30 分から 2 時間前後と異なる。 ---------------------------- ◆公開HO ・ハンドアウト２：怪盗事件を調査する刑事。 ◆秘匿HO 【THE HIEROPHANT】教皇 ２０２０年１月２９日、午前１１時１４分 「お前にはこの事件の捜査から外れてもらう。」 探索者は池袋で発生している怪盗事件の捜査本部に所属していた。 現在、警察では「怪盗事件」と「池袋で発生した殺人事件」の関連性を検討している。 事件の捜査から外された理由は殺人事件の被害者が恋人の”葛城翔子”であるからだ。 探索者は同僚の”真柴信二”から内密に捜査資料を受け取り、事件の調査を進めることとなる。 《探索者設定》 ・探索者は警視庁刑事部捜査第一課に所属している。 ・葛城翔子、真柴信二との関係性は自由に設定して良い。「葛城翔子」は２８歳の女性で、職業は弁護士。交際期間は２年以上とする。「真柴信二」２８歳の男性で、捜査一課の刑事である。探索者の性別と年齢について指定はない。 ・「池袋アダマント殺人事件」「怪盗事件」の捜査資料を所持している。二つの事件の情報については事前導入内で公開する。

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