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フィーニス・バービケーン 一人称:僕、二人称:君、お前 ----------------------------------------------------- 若くしてデルフィニア国の技術研究所所長になった天才児。 自由奔放、気まぐれ、興味のあるもの以外には無関心。 彼女が兵器を作るのはそれが一番科学を発達させる近道だったから。 戦争は科学を発展させる。それを理解しているからこそ。 自分で作り出した兵器を渡すのは彼女が気に入った人のみ。 ----------------------------------------------------- 彼女の目的は科学を発展させてよりよい未来を作ること、そしてカロス・エルピスが語る夢物語が実現するのを特等席で見ること。 死刑囚になったのはまあ、仕方ないかなと思っている。それだけのことをやった自覚はある。 きっと地獄に落ちるだろうけど、最後にちょっとでいいから両親に会いたいなと思っている。 ----------------------------------------------------- D国 正式名称：デルフィニア国 名前の由来はデルフィニウムという花の名前から。 海と山に囲まれた豊かな国。 資源はあるが軍事力はそこまでない。 しかし科学技術が高く、それが他国と対等に渡り合える理由である。 ----------------------------------------------------- 父は元々デルフィニア国の技術研究所所長、母も職員であった。小さい頃から技術研究所に入り浸り、自身も親と同じく科学者になりたいと思っていた。科学を発展させてよりよい未来を創ろうとしていた両親の力になりたいと思っていた。 しかし、第三次世界大戦が始まり、兵器の開発、生産、人を殺すための研究を国に強制させられるようになって父は心を病んでしまい、自殺した。母も傷心し、笑顔を浮かべることが少なくなった。早く戦争が終われば、また笑ってくれるのでは考え、研究にのめりこんでいった。しかし兵器を作れば作るほど悲しそうな顔をしていた。そしてある日突然国の役人が来て、母が死んだことを知らされた。それからはますます研究に没頭し18歳でついに技術研究所所長に就任した。 A国に協力しているのは夢物語を真剣に語るカロス・エルピスが純粋に気に入ったから。このロマンチストが語る夢物語が叶う様を見てみたいと思った。だからこそ、A国には惜しみなく兵器の提供している。 ----------------------------------------------------- 「初めまして、F、I、N、I、S。僕は天才科学者フィーニスだよ。よろしくね？」 「え？僕の子たち(兵器)がほしい？そっか、んー。君がこの子たちを使って何をしたいか教えてくれる？話はそれからだね。」 「この僕に不可能はないよ！」 「え？なんで彼にこの子たちをあげたのか？だって彼が一番正しくこの子たちを使ってくれそうだったからかな？」 「君いいね！サイコーに狂ってる！気に入った！」 ----------------------------------------------------- 特徴表 失敗は発明の母：技能ロールに「96」以上の目を出して「失敗」した際、ただちに特別な経験ロールを行う。失敗すれば0ポイント、成功すれば1ポイントの技術ポイントを得る。 勉強家：あなたは日々学ぶことに精進している。EDU+1。また、EDUによる年齢の下限は適用されない。 ----------------------------------------------------- 以下『蹂躙するは我が手にて』のネタバレ AF 【加工された時の時計】 『時の時計』を小型化・軽量化したイス人の発明品。 見た目は赤い宝石が散りばめられた銀色の勲章。 本来の”時の時計”は使用するための手順が存在するが、本勲章はイス人の手により加工され、「針を行きたい時代へ合わせ、MP5を消費する」と「所有者を望んだ時代へ肉体ごと転移させる」アーティファクトと変化している。 ※このアーティファクトを持った探索者が別の時代のシナリオへ行く際は、必ずKPに許可を貰ってください。 ※また、「本シナリオに参加した探索者は時間移動が可能となる」事は明言して大丈夫ですが、ネタバレを避ける為「イス人から貰った”銀の勲章（加工された時の時計）”によって行える」事は伏せてください。

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