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実験体δは青に微笑む未通過ぜっっっっったい× ぜっっっったい× ぜっっっったい× 通っただろうな！？！？！？！？！？！？！？ ◆文字色：#130D41(：銀河) 「実験体δは青に微笑む」でνとして生還した、九重志徳の魂のコピーを得て実在化した新人類。 赤羽根の手を取らず、旧人類の滅亡を良しとしなかった。 「私は旧人類の分化を愛している」 「滅びの可能性を知り、恐れて生まれるオカルトを。誕生を尊び意味づける神話を、愛している」 「それが無くなってしまうことを、私は良しとはできないんだ」 「完全な転移ができたからこそ、君の提案には頷けない」 「私のことを高くかってくれてありがとう、"あかばねくん"」 「本当にすまない、嬉しいよ」 「君と戦う理由を、私は見つけられないんだ…」 「逃げてくれ、一緒に。頼むよ」 「行きや」なんて、どうして君が言うんだ。 私の所為で君は、死んだのに。 *** 地球に到達し、骨棺から19××年に目覚めて活動し始める。 名乗る名前は九重志徳のペンネーム陸実至則(くがさね しのり)をもじったもの。 ※ 九重→く+かさねる→くが+さね→陸+実→玖+笠+根。折角「ね」の音があるなら「根」をお揃いにするのも良いな、と。 志徳→しのり→至則(しのり)→し+則(すなわ)ち→しすな 九重が実験に行くタイミングをワクワクしながら待っている。終わってしばらくしてから、突然九重宅の前にいて「ふふふ、さすがに驚いたか？しかし私はドッペルゲンガーでもスワンプマンでもない。だから私と会ったからと言って九重志徳、君が死へと思いを馳せる必要もない…いやあ、ずいぶん待ったよ。さあ、何があったか聞かせてあげようじゃないか！私の話を聞いてくれたまえ、…まあ私たちの生前体験には劣るがね？」「あああ、RAIKA！会いたかった、本当に！」 「実験体δは青に微笑む」以降はそれぞれ別の人間として物語が進んでいく。分岐していく。 しばらく経ってから九重邸の前にいた、でその"しばらく"の間何をしていたかっていうとメキシコにピアスを回収しに行っていた。 そして帰国した彼女の肩にはカブトムシがいる。「君ね、精神転移できるのなら早く人間の形(なり)を成さないか」「一発殴らないと気が済まないんだよ、1人かっこつけて背中押しておいて自分はカブトムシだって？メキシコで会ったと思ったら逃げようとするし」「あ、まてこら。逃げるならどうしてメキシコに、こんな東にまで来てくれたんだって話になるだろう」「私は君の耳にピアスを返すまで君を開放するつもりはないからね」「私は怒っているんだ、聞いているかい？」 九重「最初にカブトムシに怒り始めた時はどうしようかと思ったが、やった行動を思えば仕方がない話だ。私もオニドリルの心情を慮ろうと心理学を用いて読心を試みたことがあるから少し気持ちがわかる」 至則「だろう？腹が立つから背中に発信機を取り付けてやったんだ。ふふん、これで観念したかね赤羽根くん？」 カブトムシ赤羽根（おもろいから観察したいしこれはこれでこの先どうなるのか九重ちゃん…じゃないか、至則ちゃんの先を観測し続けるのもおもろそうかもしれんねんけど、俺ツッコミに疲れそうなんよなあ…） ◆特徴表-卓で生まれたのでいま追加して良いですかね!?放浪時代とか背景を踏まえた特徴表付けてあげたくて。 ・バイリンガル：日本以外の国で生活したことがある。EDU×5を最大3つまでの<ほかの言語>に振り分けられる→ギリシャ語、ラテン語、ドイツ語 →目覚めた後世界各地を渡り歩いている。英語があったからあまり困らなかったが、δの数値とか分からなかったことに自身で少し不服だったのでギリシャ語を暫く学んだ。その流れでラテン語も学んだ。面白かった。もう一つをドイツ語の選択したのはダイスで決めました。長期滞在していたのが恐らくドイツです。 ・幸運の御守り：幸運の御守り(どんなものかはキーパーと相談して決める：ギリシャ語をモチーフとしたピアスがいいなあﾁﾗｯ)を持っている。持っている限りPOW+1。失うとPOW-1。POWの増減によりSANは減少しないが幸運の値は変化する。ちなみに至則は返す気満々。 ◆会話 「ずっとRAIKAに会いたかったよ。そして、RAIKAと同じくらい九重志徳にも会いたかった。私にとっては、RAIKAも九重志徳も同じような存在なのさ。そして赤羽根くんも、大切な無二の同郷みたいなものだったのさ。」 「元々そこまでスペックの低い身体だとは思っていなかったのだけれど、随分と色んな事ができる身体にしてもらってね。肉体労働は任せてくれ、…ふむ、…姉さん？とかだろうか？」 ◆通過シナリオ(注意) 「星へ至る棺」「桃太郎」「浦島太郎」「whereismy…?」「カプラの灯火」「実験体δは青に微笑む」 「僅差並行のヴェルダンディ」「 『ラストグラス』SideA-最後に○○を飲み干して出る部屋-」 ⚠️⚠️⚠️「星へ至る棺」より⚠️⚠️⚠️ ：前世はセレネル人である九重志徳、と全く同じ記憶がある。志徳は地球とよく似た、そして滅びてしまった並行世界の惑星出身である___つまり志徳とRAIKAとは唯一の同郷であり、お互い記憶を持って転生していた2人であった。 が、「実験体δは青に微笑む」を通過したことにより3人の秘密となった。手先の細かい操作(鍵開けや電気修理)が苦手なのはシャンと戦闘した際の後遺症であり、これは至則も引き継いでいる。「良いんだ、これは私が"私"として前世で生きた証なのだから。この痺れさえも無くしていたのなら、きっと寂しい気持ちにすらなっていただろうね」「(RAIKAを撫でて)本当にかわいいね、お前は」「RAIKA、宇宙船からの景色を一人で観るのは…堪えたよ。でもまさか、別個体である私もあんな体験をするとはねぇ？本当に、運命ってやつは面白い！」。 ⚠️⚠️⚠️「実験体δは青に微笑む」より⚠️⚠️⚠️ ：上記を踏まえて。 赤羽根は、至則にとっての"RAIKA"みたいな存在に思っていた。RAIKAは勿論大事で同郷のような認識はあれど、事実としてあれど、ほんの少しの感情ではやはり"同一"だと声高に言うものではないんだろうなという理解がある(が志徳に別に言うかもしれないし志徳もそれはそれとして理解できる/分かるなので何も問題が起こらない)。 けれど志徳のRAIKAとは違って、至則は彼を助けられなかった。勿論RAIKAと志徳が戦ったとかではないし、本当に全てが同じ背景だったわけではない(魂の転移させられた～でもなければ、そもそもイス人である。同郷どころか同種族ですらない)けれど、それでも唯一の、"背景を知っており、共に歩み、互いに認め合い、対等に真剣に向き合った相手"だった。 愛ではない。恋でもない。 ただただ、私は君という存在に価値を見出だしたんだ。 *** 習得呪文:<古のものとの接触> 口笛にも似た詠唱。1Rの時間がかかり、呪文をかけるためには3のMPと1d3の正気度ポイントのコストがかかる。 古のものが近くにいないのであれば別だが、そうでなければ詠唱は自動的に成功する。 多分この先この呪文を使用する機会は無い。

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