タグ： あるす りあ

気が強く周りに流されずに我が道を行くタイプ。人に何を言われようが気にしない。だから何精神。冷たい訳ではなくただ自分の意思がしっかりしてる。姉御肌基質。竜也という彼氏がいたが最近別れを告げられ、それからはあっていない。別れる前の様子がおかしかったので心配ではあったが彼のなにかに酷く怯えるような、絶望したような目に何も言えず、自分では支えきれなかったのだと彼に従って別れる。自分より優しく沢山支えてくれる人と幸せになって欲しいと考えている。 割り切ってはいるつもりだが連絡先は消せていない。 20歳の頃、所属する消防団の宴会を開いた際に行った居酒屋で竜也と知り合った。理亜はそこの居酒屋店員で、最初はお互いただの客と従業員だったが、同期のある1人が ｢おい竜也、連絡先聞いてこいよ｣ と言い渋々声をかけ連絡先を交換した。 理亜も特に何も言わず連絡先を交換したが、その後に本当は連絡先が欲しかったのは竜也‎ではなく別の人物だと知る。 理亜も面倒だなと思いながらも、竜也の同期と連絡を取っていたが興味はなく、どちらかと言うと竜也と連絡を取った方がマシだと思っていた。 しかし竜也は理亜と同期を応援していた為、全く連絡を取ろうとせず理亜は ｢あの人よりアンタの方がマシ。だってあの人自分の話ばっかりで面白くない｣ と竜也に告げる。そんな事言われても、と思いながらも仕事の愚痴やらどうでもいい話をしてくる理亜に律儀に反応していくうちに少しだけ｢この人と話すの楽だなぁ｣と思うようになった。しかし何か同期に悪いな、と思っていた為特に恋愛に発展する様な事は無かった。 暫くした後、理亜が完全に同期を振ったことを竜也に話す。その後同期に話を聞くと ｢理亜さん、何か好きな人いるんだって。まぁ、それならしょうがないよな…俺と話してても楽しそうじゃなかったからなぁ〜……｣ と項垂れながら言った。 好きな人、誰なんだろ。俺の知らない人だよな、と思いさり気なく理亜に聞いてみると ｢は？アンタよ。アンタ。あたしの話ずっと聞いてくれるし、アンタと一緒にいて結構楽だし。で、どうすんの？｣と言われる。 確かに理亜と話している時は楽しいし、向こうが気を遣わず話してくれるから楽だと思っていた。でも同期の話聞いた後だし、それってどうなんだろ｡そう思いながら悩んでいたが ｢あーもう早く！嫌なら嫌って言う！どっちなの！｣ ｢え〜？うーん、付き合ってください…？｣ ｢うん、じゃ今日からよろしくね｣ と結局付き合う事になった。 竜也の火傷に関して理亜は｢へー、まぁ生きてるなら良いんじゃない？それにアンタがどんだけ酷い火傷負ってようがあたしは気にしないわよ｣と言ってくれた。 周りが竜也の火傷を奇っ怪なものを見るようにしていると｢は？何なの人の彼氏ジロジロ見て。さいてー｣と腕を引っ張り早足でその場から立ち去る。かっこいい女 【狂気】 殺人衝動．幻聴 ~9月14日 【通過】 純愛、故に(kpc)

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