タグ： じゃこ式親 英景家 迅雷豪雨のガーディアン

特徴表：実は生きていた、異物への耐性 年齢による能力値の増減を採用 防弾チョッキを着ているので、DEX-2 英景財閥本家第46代目当主その人。英景七四、英景四七の父親である。 銃やら兵器やらを売ったりする。その顧客は、個人…組織…、場合によっては国にまで及ぶ。 この振斗区の創設時から携わっている関係で、実は強い権力がある。 英景家伝統、生誕時に銃を贈る儀式により、彼に与えられたのは「OTs-14 "Groza"」。 親である４５代目当主の信念「銃は人を守るもの」、という言葉を背負いながら、今日も財閥を回していく。 ちなみに、彼もまた山に登るのが好きである。よく娘の猟に付き合っている姿がみられるぞ！ また、スポーツ射撃もお手の物。銃の腕前は当たり前のように子どもより上である。 ロシア語で「雷雨」を冠する"Groza"、その名の通りまるで雷雨のような激しさを持つ彼の気性は荒い。同じく気性の荒い妹がいたのだが、よくケンカしていた。あいにく妹は２０を過ぎたあたりで家を出て行った。といっても連絡は取っているようだが。 なぜこんなに気性が荒いのかというと、彼は４５代目当主の長男であり、その関係かよく命を狙われていたらしい。実際半殺しになったり食事に毒が混ぜられていたりと、大変な目にあったらしい。４５代目当主候補が十数人いたがために、当主争いが非常に鮮烈なものだった。その余波が、彼に直撃していた。 そんな中生き残らねばならなかった彼は、強くなければならなかったのである。 当主を継いだ彼は、それでも命を狙われた。 だからこそ彼は腕も身につけ、知識も身につけ、そしてコネも手に入れた。若かりし頃、道堂組に単身で乗り込み、その度胸と銃の腕だけで交友を掴み取ったのだった。今でも組の組長とサシで飲み合う仲である。 それはひとえに自分を守るため、愛する嫁を守るため、愛する子どもを守るためなのである。 そして、当主の役割はそれだけではない。本家も分家も守る必要がある。だからこそ、強くならねばいけないのだ。 彼は今日も守るために戦う、雷雨の怒号のように。 なお、彼も銃で人は撃たない。銃は人を守るものだ。 英景家は元来兵器や武器を扱う家系である。 現当主の家系はロシア系列の銃を持つ家系だが、これは45代目が銃を扱う人間であったためである。 他にもいろんな武器を扱う系列がいるそこには戦車を扱う者、銃剣を扱う者、日本刀を扱う者、西洋剣を扱う者、手榴弾を扱う者…いろいろな思想や思惑が入り混じっている。 生誕時に銃を贈る儀式というのは、45代目が銃の家系だったからである。他の家系ではその家様々な武器が贈られているという。 当主になれなかったものは、分家となる。分家になっても英景の名を捨る必要はない。

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