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バカ正直という言葉が似合うほどお人好しな性格。 詐欺とかに遭いやすそうな性格しているが、窮地に陥りそうな時は第六感が働く。最終的には考えるよりも直感を信じ、今まではそれが功を奏して現在まで生きてる。あと意外と頑固だったりする。最近ハマっているのはプイプイモルカーとカフェ巡り。 身体的痛みを感じることが出来ないが故に、唯一「痛み」という概念を感じることができる情緒面への敏感度は常人よりもかなり強い。これは自分に関してだけでなく"他人に関しても"である。特に精神的な苦痛や悲しみには人一倍敏感であり、そういう類の感情に対する共感的理解も強い。その為涙もろい。 また小さい頃からよく同じ夢を見るが、その夢にどことなく恐怖を覚えている。また、所詮夢だろうと思いつつ色々と調べた際に、自身が両親の子供でないとわかり、そこから夢を見ることに苦痛を感じるようになる。夢を見るのが嫌なので睡眠時間は最低限しか取っていない。 死んだ友人、美和木昴(みわぎすばる)とは中学校からの級友であり最高のライバルであり、大切な親友だった。お互い卓球部に所属しており、地方大会や全国大会でも割と名の知れていたほどの実力があった。 「お互いプロの卓球選手になってオリンピックの舞台で戦おう」と約束するほどに相手を尊敬し、一番のライバルとして見ており、互いの約束を叶えるために日々切磋琢磨し合っていた。そんな練習に励む日々の中、紡のほうは自身が気づかないうちに少しずつ怪我やオーバーワークが多くなる。周囲の人間や友人から何度か注意を受けたことはあり、確かに少しずつ左足に違和感は感じていた。しかし彼が止めるべきだと気づけなかった最大の理由は"痛みを感じにくくなっていたから"である。いやその頃にはもうなかったかもしれない。しかしその違和感の蓄積は彼の知らぬ間にどんどんと紡の身体を蝕んでいくことになる。 そんなとある日の朝、彼がいつものように起床し立ち上がろうと足に力を入れようとすると、左足に全く力が入らなかった。何度も何度も力を込めるが左足が動くことは決してなかった。そのまますぐに病院に運ばれ、検査を受けた結果、医師から「手術をすれば日常生活を送ることは問題ないだろう。しかし、今後激しい運動を続けるのであれば高確率で再発し、もしそうなってしまったら日常生活さえどうなるかわからない」と、卓球からの引退を余儀なくされる。 目標のために必死に頑張ってきたにも関わらず、なぜこんなことになったのか。三日三晩苦しみ、悩み、悔やみ、涙を流した。それがきっかけで一時鬱病に陥りかける。しかしそんな状況を救ってくれたのが親友の昴だった。やさぐれた紡を決して見放さず、仕舞いには「お前が今思ってることをそのままぶつけてくれて良い」と言われ、堪らず全てをはき出した。彼は相づちを打ちながら話を全て聞いてくれた。そして最後に彼から「お前の分まで絶対に俺が2人の夢を叶える。だからその夢を叶えるためにその時までお前に支えて欲しい。」と言われ、ようやく踏ん切りをつけることができ、卓球選手として引退することを決意する。 それからは親友のスポーツマネージャーとして働きつつ、ゆったりと自由に幸せな生活を送っていた。 がしかし、先月突然親友は死んだ。 今までどんな些細な事でも話してくれた彼が何も告げずいきなり死んでしまい、色んな憶測が紡の頭を飛び交った。自分が気づかなかっただけで何か兆候があったんじゃないか、それに気づけていたら止められたんじゃないか、いやもしかしたら自分が理由で…？などと色々と考えた。しかし結局何も分からなかったし、虚無感が生まれるだけで他に何も変わらなかった。実感が湧いてこないまま参列した彼の葬式では泣くことすら出来なかった。周りに心配をされるから口ではもう大丈夫と言ってはいるが、実際まだ死んだ事実を受け入れることはできてはいない。 そんな時助けてくれたのが大宮まといだった。彼がカウンセラーであることや、何故だか彼といると懐かしくなり、安心感や親近感を覚えることからある日うっかり親友が死んで受け入れられていないことを話してしまう。言った直後はヤバい！と思い取り繕うとしたが、真剣に話を聞いてくれる彼の真摯な態度や雰囲気に心を許し、その後色々と話を聞いてもらった。 まといに色々と話しているうちに今の自分は昔自分を救ってくれた親友に対して失礼だと思い直し、ちゃんと受け入れる為にも、なぜ彼が集団自殺をしたのか、そして何を思って死んだのかを知りたい、そして同じような気持ちを味わう人がもういなくなるようにという思いからNOBODY事件の真相を知りたいと強く思っている またNOBODY事件の真相を知りたい理由はそれだけでは無い。"NOBODY"という文字を見る度に頭に頭痛が走るのだ。なぜかは知らないが自分はその文字をよく知っている気がする、そんな思いに駆られることが度々ある。いつもの第六感が働いたのかは分からないが、自分の記憶や隠された過去が分かるのではないかと思った。過去が分かれば、今まで見てきた夢についてや他にも色々と思い出すことが出来るかもしれないということも、彼が事件の真相を知りたい理由の1つでもある。 大宮まといに対しては街中で助けてもらったことや親友の死の件もあり、かなり信頼を置いている。今では死んだ親友に次ぐ程仲良くさせてもらってる。懐かしさを覚えることに最初は疑問を抱いていたが、今は彼の性格とか立ち振る舞いから何となくそう思ったことがわかる気がしている。これからも良き友人として過ごしていきたいと思っている。 ◇nobody*2後 nobody事件を中心に色々なことが起こり、これからは誰かに頼るのではなくしっかりと自分の足で歩いて行かなければと思いながら生活している。 親友と大宮まといの死をまだ完全には受け入れられていない。いつかしっかり受け止めて前を向けるようになりたいと思っている。 現在は田舎の穏やかな場所NOBODY事件に一緒に巻き込まれた新道進の協力を得ながら、で卓球選手として復帰するためにリハビリ生活を送っている。 基本ベース：スポーツマン選手[DEX系アスリート](2015) 　　　　　　DEXに+1、EDUに-1 ◇特徴表 鋭い洞察力：優れた感覚の持ち主であるため〈目星〉に+30% 動物に好かれる：独特のたたずまいのおかげか、たいていの動物がなついてくる。 ◇呪文 門の創造＜-p289-290＞ 天候を変える<p273> ハスターの招来/退散の呪文<p263> ハスターの歌<p277> ハスターの解放<p277-278> 名状し難い誓約<p288> ヨグ＝ソトースの招来/退散の呪文<p264> 以下HO内容----------------------------------- HO4　足掻く探索者 貴方は忍耐強く耐えることに秀でている、最後まで諦めず足掻こうとする人間だ 事件に巻き込まれた者を気の毒におもった貴方はこの事件を解決しようとすることだろう CONに固定で+3 HO4　足掻く探索者 あなたは痛みを感じることができない、気がつくと”痛み”という概念を失っていた。 あらゆる行動技能に+10 また戦闘時にショックロールを行う際自動で成功する CONに固定で+3 クトゥルフ神話技能に+3 POWに-1 1【隠された素顔】 あなたは無痛症であり、気がついたときには痛みという概念を失っていた。 医療機関に通院しながらもあなたは平穏無事な日常を過ごしていることだろう。 あなたには仲のいい友人がいたが巷で起こっている「NOBODY」と文字が書き残される集団自殺の事件によって先月命を経った。 なぜ友人が集団自殺をしたのか、何を思って死んだのか、その理由や多くの人が犠牲になっているこの事件の真相を知り、犠牲者が出ないように解決したいと思っている。また、貴方には最近できた仲のいい友人がいる。 【NPC『大宮 まとい』の情報を公開する】 大宮 まとい 24歳 APP15 心理カウンセラー、いつも笑顔で物腰が柔らかで穏やかな性格だ。 大宮をみるとあなたはふとした瞬間懐かしさを感じる。 2【隠された過去】 幼少の記憶があいまいだ、というのも10歳より前の記憶がない。 子供のころから何度も同じ夢をみる―――「自分はどこかの孤児院にいて、病室のような場所に連れていかれ人体実験まがいのことをされる」そんな夢だ。 今現在平穏に一般家庭で暮らすあなただが、夢の内容が気になり自分のことを知りたいと思って戸籍を調べたところ自分は両親の本当の子供ではないことを知った。どういった経緯があったのか問い詰めても両親は何も言わない。 日に日に見せられる夢により精神的に参って街中で倒れてしまったとき、大宮が介抱をしてくれた。 それがきっかけで大宮との付き合いが続いている。 「NOBODY」と呼ばれる事件の報道を見たあなたは頭に頭痛が走る、あなたは自分でもなぜかは知らないがその文字をよく知っている気がする。 巷で起こっておる事件を追いかければ自分の記憶や隠された過去が分かるのではないかと思いあなたはこの事件を追いかけることにした。 あなたのは『目的』は １．【友人の死の真相を探ること】 ２．【痛覚と記憶を失った原因を知ること】 の二つである 君は休日に大宮と出かける予定を立て、そして最近建築されたタワーに遊びに行くことになった。 いろいろと街の様子は気になるが楽しい休日を過ごせることだろう。 亡くなった友人に関しては好きに設定してかまわない。

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