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❏久我 一煌(ｸｶﾞ ｲﾂｷ) 源氏名/コウ ───────────────── 血の繋がらない妹と 4年前から二人暮らしをしている元ヤンホスト。 整った顔立ちで人当たりが良い。 相手の悩みや愚痴を聞き出すのが得意な聞き上手。 そのうえどんな人に対しても優しく、 分け隔てなく接することから 店での売り上げはそこそこ上位。 更なる上位争いのため、 客に対してのこまめな営業は欠かさず行っている。 仕事で話している反動か プライベートでは口数はあまり多くない。 性格は完璧主義で負けず嫌い。承認欲求が強め。 無意識ではあるが、 妹に対してカッコつけようとする節がある。 ✦ 物心ついたときには母親と2人暮らしだった。 一煌を若くして産んだ母は親としてではなく、 女としてまだ遊びたい欲が抑えきれず 様々な男性と取っ替え引っ替えで遊びまわっていた。 必要最低限の食事や生活費を残し、家に帰ってこない毎日。 そんな人物でも親は親であったため、 幼い頃は母の気を引こうと様々な手を尽くした。 しかし歳を重ねるごとにそれが無駄だと気づき 徐々に悪い友人とつるむようになり、 いつからか喧嘩づくしの荒れた日々を過ごした。 その頃には母との関係は冷え切っており、 顔を合わせれば大喧嘩。 喧嘩の際、ヒステリーを起こした母に 包丁で刺されかけたことがあり流石にそれはトラウマになった。 ✦ 高校時代にある喧嘩が原因で中退することになった。 そこでやっと 「何やってるんだろうな自分」と思うように。 それからは不良を卒業し、 家を出て何か自分のやりたいことを見つけるべく 真面目にバイトをして貯金を始めた。 しばらくして母の再婚が決まり、 義父とちとせと一緒に住むことに。 ある日、ちとせが義父に虐待を受けていることを知る。 クズ同士惹かれ合うんだな～と両親に対して思いつつ、 目標としていた貯金額にはまだ達していなかったものの 少しは貯まっていたため、 このとき家を出ることを決意した。 当初の目的は一人で家を出ることであったが 自分の似た境遇のちとせのことがどうしても放っておけず、 「お金もないし今よりも辛い生活になるかもしれないけど、一緒に来る？」 と思わず聞いてしまった。 それが今から4年前の出来事。 色々楽ではなかったものの、今もちとせと二人暮らし。 ちとせに不自由なく過ごしてほしい、 お金が理由で進学を諦めて欲しくないという思いから よりお金を稼ぐべく、ホストの道を選んだ。 持ち前の顔と話術から向いていると自負はしているものの、 実はお酒があまり得意ではない。 しかし弱音を言ってもどうしようもないので いつも無理して飲んでいる。 仕事中は我慢をしてなんとか乗り切っているが、 家に着く頃にはよくバテている。 ✦ 無自覚の上、本人に伝えることはないが 重度のシスコンであり、ちとせを溺愛している。 生活リズムのズレにより話せる時間は少ないものの せめて帰宅してからちとせが登校するまで 少しの時間ではあるが話をしたいと思っている。 実際自分が潰れていてまともに話せないことが多く、 ちとせにも 「私は大丈夫だからちゃんと寝て。」と断られている。 寂しい。 ちとせに幸せな人生を送ってもらうには どうしたら良いか日々奮闘しているが、 彼女が一番求めているのは 「一煌と過ごす時間」ということに気付いていない。 ちとせのことが世界で一番大事。 自分の失言で彼女を傷つけてしまったらと 大事にするがあまり彼女と話す際、口数は少ない。 肝心なところではかなりの不器用な男。 妹に過去自分が喧嘩三昧の不良であったことは秘密。 バレて嫌われたら一生凹む。 ちとせから「お兄ちゃん」と 一度も呼ばれていないことに気づいており、 もしや兄として認められていないのでは…？と凹んでいる。 いつか彼女にお兄ちゃんと呼ばれたい。 好き / ちとせ 苦手 / ヒステリックな人 、刃物、お酒 ❏ memo ──────────────── ホスト(2015) 職業P[EDU*10 + APP*10] ▸勤務時など、完璧な身だしなみを整えている際はAPP+2。 （技能ポイントは増えない） 一人称:俺　二人称:君,貴方/～さん ・傀逅 不定5卓 短期性の心因反応 (支離滅裂、猛烈、常軌を逸したふるまい、幻覚など) ▶︎シリンジに似た形状のものを手に取ると思わず足に刺そうとしてしまう。 ❏ 特徴 ────────────────── 3-7 ∟俊敏 どんな時でも、鋭く素早く状況を把握できる。 ＜回避＞の初期値は、 通常の＜DEX*2＞ではなく＜DEX*5＞になる。 14-4 プライドが高い(D) ∟探索者はプライドが高く、負けず嫌いである。 SANC以外のロールでFを出した際、次回のロールに-10%。 ▸(D)- [4*10]興味P追加済 https://privatter.net/i/3263375 ❏大切な人(NPC) ───────────────── 名前 ▸ 久我 ちとせ 性別 ▸ 女 年齢 ▸ 14歳/中学2年生 関係性 ▸ 兄妹(血の繋がりはない) 住んでいる理由 ▸ 両親から逃げるべく、二人で実家を出た。 口調 ▸ 一人称 : 私 / 二人称 : 貴方,～さん / 探索者 : 一煌さん 「今日の料理ね、上手くできたんだ。一煌さんの口に合うと…嬉しい。」 「おに…………。一煌さん、いってらっしゃい。」 (そんなに無理して働かないで。 私は別に進学できなくていいよ、働くよ。 ただ一緒にいてくれるだけで私は毎日嬉しいんだよ。 ………なんて、困らせるだけだから言えないけど。) ✦ 大人しく引っ込み思案な性格。 頭の中で悶々と考えてはいるが口数は少なめ。 一煌とは割と似たもの同士。 読書や料理が好きな根っからのインドア派。 最近はスーパーで安く売られていた食材を使った創作料理を作ることにハマっている。 かなりの運動音痴であり、体育の成績だけは昔から悪い。 性格ゆえに同級生からは大人びて見られがち。 学校では一人でいることが多く、 同級生からは「一匹狼って感じだし、人付き合い嫌いそう。」言われている。 実際は人見知りで上手く人と話せないだけであり、本人は友達が欲しいと思い続けている。 ✦ 母の不倫がきっかけで両親は離婚。 そのため幼い頃から父と二人暮らしをしていた。 母とよく似た顔が気に食わず、父から何かと理由をつけては暴力を受けるように。 抵抗は無駄だと理解していたため、 できるだけ早く父の機嫌が治りますように、とただ静かに暴力を受けていた。 状況が悪化することを恐れて誰かに相談したことはなかった。 父の再婚をきっかけに出会った一煌に 一緒に家を出ないかと誘われたことが人生で一番嬉しかった出来事。 父から自分を助け出してくれた一煌のことが大好き。 いつも無理をして仕事をしているのがとても心配で、 他のお仕事をしてほしいと内心思っているが 自分のためを思って兄が仕事を頑張っていることを知っているため口に出せずにいる。 せめて少しでも助けになればと家事全般をこなしている。 お兄ちゃんと呼んでみたいと前から思っているものの、 一煌さん、口数も少ないし、実は自分のことを迷惑がっていたらどうしよう...？！ もしお兄ちゃんと呼んで嫌がられたりしたら...？絶対立ち直れない…。 と悩んだ結果呼んだことはない。 好き / 一煌、家事、読書 苦手 / 痛いこと、怖い人、父

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