タグ： しらぎ とばり

■一人称…僕 ■二人称…●●さん ■基本敬語口調 　「僕は、人の為に生きたいんです。それが父に託された願いだから。」 ■家族構成 　・父親…由緒ある武道家の師範代。妻の死後、憑りつかれたかのように息子に武を求めた。 　・母親…トバリを出産したことにより母体死亡。 ■少年期 　もともとの心優しい性格とはうらはら、 　武の師範代である厳格な父の指導により、幼い頃からあらゆる武術に通じていた。 　穏やかな顔に似つかぬ腕っ節の強さを気味悪がられ、 　友人もできぬ孤独な少年時代を過ごす。 ■親子の絆 　肉親である父だけは自分を見捨てる事なく、ひたすらに武の道を進めと教えてくれる。 　それは時に、過酷で厳しいものであったが、トバリにとっては「強さ」こそ父との信頼であり最大の絆。 　父が武術を与え続けてくれる限り、それ以外は不要とさえ思えた。 ■18歳、父の死～その後 　当時の流行り病で唯一の父を亡くす。 　…厳しく寡黙な人であった、会話らしい会話もほとんど無かった。 　しかし、彼が息子に遺した最期の言葉は 　「人の為に生きなさい」という、強さを極めたトバリに相応しい、優しい言葉だった。 　以降その遺言を胸に、彼は「人の為」を職務とする「刑事」を目指す。 　かつては畏怖された自身の強さを、認め求めてくれる「零課」の仲間を一等大切に思っている。 ■戦闘スタイル 　白菊流柔術「流(ナガレ)」 　基本の型にとらわれず、地形や、場に存在するあらゆる物を臨機応変に利用する。 　その動きに自身のパワーを乗せ、より重い一撃を編み出す戦法。 　シンプルだが、まさに形を変え迫りくる濁流が如く、剛の肉体が生む柔の技である。 ＊＊＊ ■遺言の真相 　父が遺した「人の為に生きなさい」とは 　独り残される哀れな息子を思ってのものではなく、 　「けして自分の為に生きるな」という、呪いの言葉であった。 　彼は最初から息子の幸せなど望んでおらず、 　武道を与えたのは簡単には死ねないようにするため。 　自分を恨み続けた男のすべてを与える事で、罪悪感に縛られながら人生を歩ませるため。 　愛する妻の命を奪って生まれた息子を 　父は最期まで許さなかった。 　トバリはそれを知っている。 　 18歳のあの日、真実に耐え切れなかった彼は 　絶望を幸せな嘘に塗り替え、夜の帳に覆い隠したのだ。 ■ハンドアウト 【ＨＯ３】 　あなたはこの零課の中で最も屈強な体を持っている。 　また、体術などに於いても非常に優れている。 　STRのみ最大値の18で固定となる。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ■刑事/取得義務技能 5 【言いくるめ】…相手に同情してしまう。 75【聞き耳】…稽古での経験から。五感が鋭い。 5【心理学】…過去のトラウマから。模範解答以外の答えが出せない。「心」というものがわからない。 15【説得】…相手に同情してしまう。 5 【値切り】…同等の対価を支払うべき。値切るなどもってのほか。 75【法律】…「人のために生きる夢」を叶えるため(刑事になるため)に懸命に勉強した。 75【目星】…動体視力。 ■刑事/+技能 70【応急手当】…稽古での経験から。 ■趣味興味 95【回避】…大得意。 95【こぶし(パンチ)】…大得意。 ■秘匿技能 60【拳銃】…秘密裏に拳銃を持っている。しかし手が震えて持つことは出来ない。 59【挑発】…一度成功=戦闘終了まで持続。敵の攻撃がすべて自分に向けられる。×人間・神格 ○獣 「訳のわからない恐怖心」…大量の血を見る度に【★ SANc0/1 】が入る。

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