タグ： DX2U 探偵×助手

　皮肉屋で天邪鬼、屁理屈を並べる悪癖があり、考え方の根底に「まぁ、自分だけが理解していればいいだろう」と思っているため自己完結しがちな自分本位な人間。そんな性格が災いして人との会話が自分でもびっくりするほど下手。しかし、相手を不快にするのは自分も不本意なためできるだけ人と関わらないように生きていたら「孤高」と呼ばれるまの独りぼっちになってしまった。とても寂しい。人恋しさを紛らわすためにコカインに手を出し自他ともに認める立派なコカイン中毒者となった。 　人や社会のためになることを美徳だと思っており、人に感謝されたり必要とされることが素直にうれしいので自分でも誰かの役に立てる探偵という職業は気に入っている。自分が必要だと言われる事件が起これば、いつであれ、誰であれ、どこであれ、喜び勇んで駆けつける所存である。 　ある日、事件に巻き込まれていた助手君に会う。一緒にその事件を解決する中、自分に根気よく付き合ってくれる姿を見て「この人なら友達になってくれるかもしれない…！？」と思い沢山お金を積んで雇用した。自分から他人にアクションを起こしたことがほぼ初めてで常にドキドキしている。そのため、雇用関係が友人関係ではないことに気が付いていない。助手君と一緒にいるだけで楽しいご機嫌な浮かれポンチ。 　一緒に数々の事件を解決するようになり、見ず知らずの誰かに喜ばれることよりも助手君に喜んでもらうことのほうが嬉しいことに気が付いたので今は「事件を解決すること」より「相棒を失わないこと」を優先している。助手君に愛想をつかされないため、見捨てられないために、助手君の前では常に理知的でクールで寛容で紳士的な人物であろうと努力している。努力だけともいう。 コカインはやめようやめようと思ってはいるが嫌なことや怖いことがあるとついつい手を出してしまう悲しき中毒者。

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