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「のばらさーん、この本どこに置いておけば……………って、また寝落ちてる」 「のばらさんは憧れなんですよ、俺の。だからここに来たし、ここに残ってる」 「……………ちょっと、まあ、あんなだけど」 「うちの支部長を馬鹿にしないで貰えます？　彼女、女王なんですよ。完全無欠の」 俺／アンタ。お前。目上の人はあなたと呼ぶし、丁寧になれる。根は少年らしい少年。 年頃らしくはしゃぎたい気持ちはあるが、気を抜いてはいけない立場なんだと思い込んでいる。 また、自身が子供の頃から両親を信じることができなかったこと、憧れている人物が幼少期から天才的だったことから、 『子供』という存在を神聖視している部分がある。 子供を守るのは『子供』である、と無意識に責任感を感じているようだ。 生粋のUGNチルドレン。 両親は一般人だったが、どこかでレネゲイドウイルスに感染していたようで、自身は出生した時からオーヴァードであった。 そのせいで、生まれたその瞬間に両親を焼いてしまっている。 が、長いこと生まれてすぐに捨てられたと教えられて育っていたため、その事実を知らなかった。 本格的にUGNとして任務に就くようになった頃、「知らなければならないこと」として知らされた。 自分を捨てた両親など興味も無い、と家族について考えることはなかったものの、その事実を知ってほんの少しだけ興味は湧いた。 と同時に、どうしようもない、恨みようのない後悔をほんの少しだけ抱えることになった。 UGN監視下にある高校に通っており、一般常識は一応そこそこ身につけている。 周囲の学生たちとも溶け込んでいるように振る舞っているが、どこか遠い世界だと感じながら日々を過ごしている。 かつてチルドレン養成所で訓練を受けていた際、神童と呼ばれたUGNチルドレンがいたことを知る。 チルドレンとして強くありたかった、早く一人前になって『自分を捨てた両親』を見返してやりたかった。 その想いから、自分とそう変わらない年齢で神童と呼ばれた彼女に強い憧れを抱くようになる。 彼女がMM地区で支部長に就任したことを聞くと、彼女に会いたい一心でMM地区への転属を希望する。 が、待ち受けていたのは全力で予想の斜め後方上空くらいには外れていた、巣籠のばらの存在だった――― それでも、彼女が神童である、そう呼ばれていたことは紛れもない事実である。 彼女のその姿を見たい一心で彼女に最後まで着いていくことを決意する。 時折揺らいでしまうその決心も、任務を重ねていく毎に、彼女の手伝いをする度に、多分固まっていく、はず。 いろんなものを通り越して、今ではすっかり支部長の面倒を見るのは自分だ、と思っているようだ。 二次元についてはちょっとよく分からない。 が、最近ラノベというものを読み始めて、なるほどこう戦えば良いのか？と戦闘（？）の知識を深めている。 「エレウシスの秘儀」にて 大役を任され、そして形はどうあれ、それをやり遂げる。 後に残されたあれやこれやも、夕弥にとっては糧となった。 譲り受けた帽子は気恥ずかしくてあまり身につけられてはいないが、時々思い出したように眺めて被ったりしている。 人にはあまり見られたくない………が、多分そっと見守られている予感。 ラノベの次はスマブラにハマりつつある。 「必殺技の技名叫ぶのってって格好いい！」 メガネちゃんとの関係。 MM地区に配属される前からの知り合い。6、7年前くらいに知り合った。 今も度々同じ任務に向かうことがある。 境遇は近いしノリも楽しいのでわいわいやってる。 配属先が変わって一時はちょっとした寂しさもあったが、それなりに今も仲良くやっている。 ●簡易年表 生誕と同時に火災を引き起こし、事態を把握したオーヴァードに保護される。 ※10年前：のばらさんがMM地区支部長に 10年前(8歳)：MM地区支部長の噂を耳にし、憧れを持つ。 8年前(10歳)：所属先希望調査にてMM地区支部を希望 5年前(13歳)：MM地区支部に所属が決まる 　　と同時に、自身の出生について知らされる 　　と同時に、MM地区支部長の現状について知り衝撃を受ける 　　中学校はMM地区の学校に通い始める 3年前(15歳)：歳を誤魔化し、支部の表の顔である古書店でアルバイトを始める 瞿麦＝撫子：純粋、無邪気 ----- ■PC①用ハンドアウト カヴァー/ワークス：自由/UGNチルドレンorUGNエージェント シナリオロイス：NPC(UGNチルドレン)　推奨感情P：連帯感/N：不安 君はUGNのチルドレンorUGNエージェントだ 辛い事もあったかもしれないが、仲間たちと日常を守る事にやりがいを感じている 今回は急遽桐谷雄吾から任務を任された 一緒に任務に参加することの多い同支部(もしくは良く共に任務へ行く)のチルドレン大槌メガネと共ににジャーム討伐任務に就くことになる 君にとってはいつも通り、よくある任務のはじまりだった

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