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＜特徴・特記＞ ※特徴表 ・4-9:暗黒の祖先(D)…d100結果/88。1ｄ6結果/6。D特徴により技能P+60(※その他として追加表記)。邪悪な一族、カルティスト、人肉嗜食者、もしくは超自然のクリーチャーの子孫。(今回″ゆらめく魔法市″では追加Pにて取得した技能の数値は非適用。) ＜人物像＞ ルイ・ハートネイト・ナキリ。 愛称：ルイ 背中に大きな傷がある。右鎖骨に特徴的な痣がある。 髪は白銀に黒メッシュ、瞳は右が深紅、左は蒼灰。 山間部の奥深い郷里の出身。 郷随一の名家であり神事を行う家の生まれ。 一卵性双生児の忌子(鬼子)として生まれた。 双子の兄がいる。兄は依兎/ヨリト。黒髪に白銀のメッシュ。双眸は深紅。 生まれた時、神に仕える名家の男児が忌子である事は不吉であると、郷に厄災をもたらすと、曾祖父母に言われ、弟であり双眸が異なるルイは異端だと、祖父に殺されかけた。 それでは、あまりにも不憫と、母の懇願と父が祖父母を説き伏せた事もあり、家付きの医師（東影寅/アズマカゲトラ）の処置もあり一命を取り留めた。その後、生かす事の条件として女児として育てられる事になった。 表向きは女児として振舞わなければならなかったが問題なく育っていた。しかし、両親がいない間など、兄と離され、祖父母から虐待を受ける事が頻繁にあった。(食事を与えられなかったり、痕が残らないような暴行など。) それでも、兄と医師の影寅はルイの味方だった。 代々、百鬼家は神に仕える家柄として栄えてきた。御使いとして神秘的な能力、異能を持って生まれてくる血筋として有名。祖先が神として崇められていた鬼と通じた為という云われがある。 ２人とも血統を色濃く継いでいる。外見に血筋からくる特異な部分が出ている。 ルイの蒼灰の眼はこの世ならざるものを感知することが出来る。良いものも悪いものも両方みえる。見え方としては殆どがハッキリ見えるわけではない。黒や金などの靄の様な感じで見える。 4歳の時、両親が長期外出の際に事故死した。 両親の形見分けとして、兄と対になっている水晶のブレスレットを持っている。(ルイが水晶製(母のもの)で、兄のは黒水晶製（父のもの）) また、時を同じくして郷を大きな地震と山崩れなどの自然災害が襲った。山に入っていた祖母が巻き込まれ亡くなった。 祖父は、両親が事故にあったのも、祖母が亡くなったのも、郷が自然災害にあったのも、全ての不幸がルイの所為だと乱心し、祖父に日本刀で殺されかけた。(背中の傷はこの時についたもの) 影寅の処置で一命を取り留めるも、その後、祖父は兄を家長とし異常なほど重宝する一方、ルイはに対しての扱いが酷くなっていった。そんなある日、兄が神隠しにあい行方不明となった。 激昂、乱心した祖父が再度ルイを殺そうとした際、心臓発作で亡くなった。 孤児となったルイを不憫に思い、影寅が養父になろうと申し出たが、影寅にまで不幸が襲うような事があっては嫌だと、断った。 ならば、せめて…と、そういう不思議て不穏な超常現象に強い知り合いがいるからと。影寅の旧友を養父として紹介された。 5歳になる頃に養子になった。 養父：アドルフ・ハートネイト・J 日本語が流暢なドイツ人。語学が堪能。 陽気で気さく。顔が広い。 表向きは手広く商材を取り扱うバイヤーだが、超常現象などを調査するオカルト組織″薔薇十字団″(ローゼンクロイツァー)の一員。 アドルフが話してくれる体験談や伝承など、信じているし楽しんで興味を持って聞いている。 またルイは名前の漢字が元々″留依″だったが、養父に引き取られた際″塁″になった。 〔名前に込められた意味〕 塁：ルイ…漢字の意味のように、沢山の経験をかさね、つみあげ、色んな人と繋がって、小さくとも一人の人として城のように強くなって欲しいと思った養父が名前の漢字を変えてくれた。 アドルフの両親、ルイから見て義理の祖父母は、最初こそルイの外見に目を丸くしたが「神秘的でとっても素敵」と受け入れてくれた。 ●大切にしているもの ・兄と対になっている両親の形見の水晶製ブレスレット。 ・家を離れる際に影寅が持つよう勧めた、家宝の短刀(神事に使われていたもの) ・影寅からもらったシルバーとゴールドのリング。サイズが大きいのでネックレスチェーンを通して身に着けている。 ●性格 養父に会ったばかり、物静か。かつての環境の所為もあり自分を責める傾向が強く、表情も乏しかった。 現在は養父の人柄のおかげで、感情豊かになった。自分を責めるよりも自分が今出来る事を探すのが大事だと教えて貰ってから、前向きな性格になった。 人の好き嫌いが激しい。嫌いな人間には基本的に無関心や反応が薄い。塩対応ではなく、薄味対応。 神隠しでいなくなった兄を探したいと思っている。 ●趣味 読書：神話、オカルト、ファンタジー、雑学、童話。 歌：ジャンルは様々、好きだと思ったものを聞くタイプ。機嫌がいい時、鼻歌を歌ってる事がある。 ◆参加シナリオ◆ --------------------------------------------------------- 『ゆらめく魔法市』2021/02/15～02/18 KP：♯なつさん ※以降ネタバレを含む ＜所持AF＞魔法道具。 ●隠れ家…物の中に隠れ家を作る魔法。広さや構造は自由に変化可能。 入口が自分の身体の大きさより小さくても利用可能。色々なものを収納しておける。秘密基地的空間。秘密をしまっておくなどに最適。 ＜約束＞ 隠れ家の入り口を信頼する人以外に知られない事。知られた場合、入り口が見つけられなくなり、使用不可になる。入っていたものも回収不可になる。 　形状：少し縦に細長い小瓶。(皮ベルトなどにさして身に着けて携帯することも可能。) ●使い魔の卵 　…PCの望む姿かたちで生まれる。既存の生物でも想像の生き物でも可。入れ物は卵の形でなくてはならない。探索者のステの1/2のステ。 ＜約束＞ 魂をもつものを傷つけてはならない。命令しても絶対従わない。強制すると腐肉となり朽ちる。 形状：黒地に赤の梵字の書かれた鉄製の卵型の入れ物。呼出す際に文字が発行する。卵型の入れ物のサイズは小さめ。 使役している使い魔の姿：翼のある天狗の様な鬼。西洋風に言えば悪魔と形容されるような見た目。人型。面倒見がいいのに、口が悪い。たまに才能（バカ）を発揮する。実直。塁以外に対しては無口で全くといっていいほど喋る事はない。塁が心の底から信頼している相手のみ、ごく稀に口を利くことがある。 ●真実の灯り 　…この灯りで照らすことによって、魔法による秘匿を破り、真実を見る事ができる。 また、なにか人外の存在に呪われた者を照らせば異形の影という形でその真実を照らし出すことが出来る。しかし、万能というわけではない。抵抗したり隠遁に長けているような存在もいるだろう。その為、どの程度の効果を表すかどうかはKPの裁量となる。 形状：ペンライト型。 ＜約束＞ これにて知った秘密を他の人に話してはならない。 他の証明方法なくして、この灯りで知った秘密を話した場合、喉を焼かれて生涯喋る事ができなくなる。 ●魔女の翼 　…空が飛べる魔法道具。 ＜約束＞ 指さされてはいけない。指をさされると24Hは再利用不可になる。飛行中に指をさされると落下する。 形状：ブランケット（コンパクトひざ掛け※たたむとぬいぐるみみたいな見た目になるやつ）広げると大きさとして簡易レジャーシートくらいの大きさ。空飛ぶ絨毯のミニサイズイメージ。（基本２人乗り程度。定員を言えば成人男性が４人腰かけられる程度が限界。その場合、手足が投げ出さる感じで乗る事になる。） ●獣のペンダント 　…動物もどきの魔法。変身時、MP3の消費して祈りを捧げる。変身できるのは1種類のみ。最初に決めた動物以外変更不可。創造の生き物でも可。入れ物はその動物に所縁のあるモチーフが入っている事。１日１時間の時間制限があるが、それ以外の制限はない。 変身態：グリフォン。(漆黒、たてがみ？の一部が白銀) 形状：銀製に金細工のバングル（中央に琥珀のような宝石がはまっていて中にグリフォンのモチーフが浮かんでいる） ＜約束＞ １日１時間までしか使用不可。もし破れば、理性を失い、元の姿に戻れなくなってしまう。

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