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【特徴表】 大酒のみ 親の七光り 【話し方】 一人称：僕 二人称：君 【イメソン】 ナンバーツー：https://utaten.com/lyric/a3/mi19022512/（歌詞） 比較症候群：https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/42165.html（歌詞） 【過去】 政治家の息子でできのいい双子の兄が一人いる。 その兄のできの良さと小さいころから比べられ続けているため自尊心が地の底通り越してマイナス。 その為、大学受験で失敗してそのままずるずると引きこもりになった。 「僕なんて」が口癖の男。 同級生にも先輩にも兄にも父にもいじめられていた。 いつも怖くて悔しくて泣いていた。 母が唯一の味方で所謂マザコン。 将来の夢も何もない。 自分の存在意義を見出せていない。 でも死ぬことも怖くて何もできないどこにも行けない米津玄師状態の臆病者。 髪の一部がストレスで白髪になっている。 ストレスを感じると髪を抜く抜毛症になっている。 【引きこもり生活の一日】 引きこもっている時はカーテンはほぼほぼ開かないし昼に目を覚まし、パソコンを息をするようにつけてオンラインゲームを行う。 朝ご飯兼昼ご飯を父と兄が出かけてから部屋から出て母が作り置きしてくれているのを食べる。（母も仕事行っている） その後スナック菓子を持って部屋に戻りオンラインゲームを再開する。 父と兄が帰ってきたら部屋から出ないのを徹底する。 深夜に部屋から出て風呂や夕飯を取る。（その時に父か兄に見つかって暴行を振るわれることもある） もう一度部屋に戻って朝方までゲームをして朝に寝る。（いじめられた後はすぐに眠りにつく） 【監禁されてからの7年間】 殆どあきらめに近い。 比較をされないから寧ろ少し安心しているが、母にも会いたいため帰りたい。 帰りたいけど化け物に成り下がった自分に帰る場所なんてないんだとも考えている。 ただ、このままここで能天気と一緒に閉じ込められたままだとそのうち能天気のことを傷つけてしまうかもしれない。だから彼を逃がしてあげたいと考えている。 能天気の事はいじめてこないし優しくなでてくれるから嫌いではない（友人として好き寄り） でも自尊心が地の底なせいで能天気な彼が羨ましいとも思っている。 【秘匿ハンドアウト】 ・ハンドアウト二/泣き虫（裏） 本当の貴方は、頭を殴られた時既に死んでいる。貴方は人間ではなく、死肉を被る悍ましい化け物だ。血液と内臓、魂を身体から抜き取って入り込んでいる怪物だ。自分から排出される液体の全てがこの暗闇の世界の中でもいっとう黒く見えるのが何よりの証拠だ。貴方自身に凶悪さや邪悪さは一切無いが、それでも人間の死肉を被る怪物であることには変わりない。助けてくれた心優しい能天気に恐れられてはいけないと、貴方は人間のフリをしている。幸い相手には医学の心得がない様で、今はまだなんとか誤魔化せている。息がうまく吸えないのも、缶詰の味がしないのも、上手く眠れないのも、指が冷たいのも全部全部この密室のストレスのせいにしている。自分の正体が原因なのではなくて、自分の生来の臆病さのせいにしている。何も知らない能天気は貴方の頭を撫で、髪を梳く。自分の正体に気が付かれた時、この心地良い時間は終わってしまうだろう。その終わりが来た時にこの真っ暗な密室から逃げ出せないとしたら、後の自分達はどうなってしまうのだろう。安寧を失って発狂した怪物が無力な人間に牙を剥かないと、どうして無責任に言い切れるだろうか。自分に医学や精神分析の心得があれば、こんな不安も少しは解消されたのだろうか。 貴方は能天気を傷付けたくないし、自分の正体に気付かれたくもない。

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