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宍原　春久（ししはら　はるひさ） 2015作家ベース 真面目な男子高校生。周りからは生真面目な為にあまり話しかけられることはなく、話せる友人は少ないが実は周りと仲良くなりたいと思ってるいわゆる不器用人間。友人と過ごす時間は大切なものだと考えているため、その時間がとても好き。ただ上手く伝わらない。何故だとよく自問自答している。 -特徴表- 6-2【投擲の才能】<投擲>で投げることの出来る武器のダメージ・ボーナスは通常の2分の1ではなく、通常のダメージ・ボーナスとなる。 6-6【急速な回復力】耐久力を回復するロールの結果に+1 -シナリオ- クオリアは嘲笑う　HO1 彼の手元には一冊の本がある。 その本は彼が書いたもののようだった。 以下、その内容である。 「～～～～～ ４人は一つの場所に集まる。 それは全員の思い出の場所だった。 自分たちがここに出会えたこと、きっかけは何だったのか。 始まりは何処だったのか。 色とりどりの花が咲き乱れる頃、一人は言った。 この時間は失いたくないものだと。 緑が色鮮やかに広がる頃、一人は言った。 これは新しい音色だと。 葉が赤く色づく頃、一人は言った。 ここが全てだと。 世界が銀世界に彩られる頃、一人が言った。 これは神の啓示だと。 四季は言った。 二十四節気、七十二候と。 とある初春の肌寒い日、僕らはこの思い出の場所から一歩足を踏み出した。 これから先の、自分達の未来へ足を向けて。 季節と共に、僕らの心や環境は移り変わる。 この世の諸行無常に倣って。」

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