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シルム・ヴァッサーシュ・パイアー（Schirm=Wassers=Peier） 21歳 / 男 / 176cm / アイドル（職業ベース：アイドル/2015） 特記： ファンに対する説得に＋20%のボーナス。 カラーコード：#9CC5E6（勿忘草） 特徴表 【飛ばし屋】空間把握能力に優れている。あらゆる<操縦>技能の基本成功率は50％である。 【芸術的才能】稽古事を小さい頃に習っていたか、実用ブログなどで人気を博している。任意の<芸術>1つに[INT×3]を加える。 一人称：僕 二人称：君 好き：美しいもの、音楽、人間、愛、平和 苦手：美しくないもの、（弱い自分） 「僕の魅力が分からないって…正気かい？」 「人の美しさも突き詰めれば芸術なのさ」 ▼不定の狂気 ・強迫観念に取りつかれた行動 3ヶ月 ▼通過シナリオ ・魔術師たちのトロイメライ ＿＿＿＿＿＿ イケメンハッピーナルシスト。頭の中が８割お花畑でできている。 美しいものを好み、美しさに磨きをかけることを何よりも重要視する。 また自分の容姿に絶大な自信があり普段はアイドルグループのセンターかつリーダーをしている。 ナルシストキャラを隠そうともしないので一周回ってそういうコンテンツみたいな存在としてファンには愛されているようだ。 とはいえシルムは自分大好きなだけでなく究極の博愛主義者であり人間全員を愛しているため、当然ファンにも優しく愛情たっぷりである。そのためファンサービスも神と話題。 優しくて穏やか、そして紳士的。 顔がいい上に性格がこれなのでファンには生まれながらのアイドルだとか聖母だなんだとか言われたりしている。 と、いうのは表向きの話。 実際にはそんな完璧な人間など存在し得ない。当然シルムにも重大な欠陥があった。 それはあまりに深い"美しさ"への執着。 ＿＿ひいては、"HO3"への執着である。 博愛主義？そんなのは嘘だ。 本当はHO3以外の人間なんてこれっぽっちも愛していない。 HO3に対しあまりに重すぎる執着の感情を抱えている自分から目を逸らすため、自分を慈愛に満ちた女神か何かだと思いたいだけなのだ。優しい人間のふりをしていれば、許される気がしているだけなのだ。 シルムは自身の美しさに絶対的な自信があったが、逆に言えば、自信を持てるのはたったそれだけのことである。 幼い頃にふとしたことで母の期待を裏切ってしまったことがあった。その時の恐ろしく冷たい目をどうしても忘れることができない。 美しくいなければ、優等生でいなければ、HO3にまで捨てられてしまう。 その強迫観念にかられ、今も美しさにひどく執着している。

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