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【容姿】 　実年齢から考えると、比較的童顔で低身長。幼少期の事故の影響で、右腕の肘から先が義手になっている。義手については気にしていないが、容姿が幼い事についてはコンプレックスでありあまり触れられたくない。幼い容姿に関連するような悪口（幼児体形、チビ等）には過敏に反応する。 　成人こそしたものの、周囲からそう見られる事が滅多にない為、身分証明用に運転免許（原付）を常にすぐ取り出せるところに携帯している。 【性格】 　一言で言えば「体育会系女子」。基本的には真面目で明るい。感情が表に出やすく、表情がコロコロ変わる。しかし、若干直情的で、負けず嫌い且つ煽りに弱い側面がある。その性格故に様々な事柄を安請け合いしてしまい、損をするパターンが多い。「やってやりますよ！」が口癖。 　育った環境と戦闘技能を仕込まれた境遇から、肉体労働や戦闘は得意。半面、UGNでの事務作業、大学のレポート課題などの頭脳労働は苦手。 【来歴】 　出生直後に母親を、7歳の頃に父を事故で失う。事故の際に右前腕を欠損し、生死の境を彷徨う。しかし、オーヴァードの力が覚醒し、奇跡的に生還する。右手を失った事に対して一時はコンプレックスを抱き心を閉ざすが、義手ととも玉野椿に貰った「片手が無い事は欠点じゃない。個性であり、武器だ。」という言葉に感銘を受ける。そこから心を徐々に開いていき、辛い長期のリハビリにも耐え、中学校入学時には、義手ながら健常者と遜色ない生活が送れるまでに回復する。リハビリ終了後も検診の為通院を続けるが、その中で再会した玉野椿に感謝の意と、恩返しをしたいという考えを伝える。玉野より「あなたの力を、他の人を救うためにつかってみないか？」という提案を受け、これを快諾。以来、オーヴァード能力の制御と戦闘技能の訓練を受ける。高校入学を期にUGNへ加入。エージェントとして叩き込まれた戦闘技能を発揮している。 　退院後は親戚で左官職人を営む「オッちゃん」に育てられる。玉野の戦闘訓練に加え、オッちゃんやその仕事仲間の男所帯の中で育てられたため、体育会系の性格に育った。現在はK市内で一人暮らし中。自分の命を救ったUGNにエージェント兼オーヴァード用義肢のテスターとして協力しつつ、義手を扱う義肢装具士を目指す為、葉心医科・工科大学医療工学部リハビリテーション学科にて義肢装具学を専攻している。しかし、実技はともかく座学は苦手であるため、単位はギリギリ。 【特徴的所持品】 ・D2型汎用義手 　アサヒが使用する右腕の義手。一般的な義手より大きいが、チタン複合材等が使用されており軽量且つ頑丈。大きさ故の制限はあれど、人間の手と遜色のない動きが可能。ブラックドッグの電流制御能力を合わせれば、さらに細かい制御も可能である。また、ブラックドッグの体内電流を整流・調整する機能が備わっており、身体能力の増幅作用を補助する。 　前腕部が各種オプション装備を搭載できる格納スペースになっている。アサヒが戦闘に使用する際は、電磁力によって杭を高速射出するリニアパイルの発射機構を搭載していることが多い。

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