タグ： 板井厨房 星五

「初めまして。私は月無川透子、この支部の管理を任されている者です。UGNを代表して、貴方のことを歓迎します」 　若くしてUGN支部長に選ばれた、文武両道の才媛。高校では生徒会長も務めている。基本落ち着いた性格で、いつも笑顔である。高校三年生なのに中学一年生か小学六年生並の体型を話題に出されても、笑顔である。 　妹の玲子に対する溺愛だけが常軌を逸しており、その話になると止まらなくなってしまう。 「玲子のことですか！？　あの子はそれはもう可愛らしくて、色々なことに挑戦しては良く失敗してしまうのですがそこがまた……」 「この力は、手の届く限りの全てを護るため……！」 　領域を利用した情報収集を得意とするが、戦闘の際は氷を武器にして白兵戦をこなす。 ・冬宮護剣（エルミタージュ） 　領域を調整して移動しつつ、ソラリスの能力で生成した薬品を凝結させ氷の槍を創り出す。 ・楽園秘話（アネクドート） 　素人レベルの攻撃を、領域内の地面を凍結させて相手の体勢を崩すことで無理矢理当てに行く。 「この楽園が護れるなら、私の身体はどうなっても構いません……」 ・ビルドコンセプト 　地獄の氷炎カッコいいなー、使いたいなー、でも社会が低くなるのは嫌。で、これが生まれたって訳。社会高くなるなら武器作成エフェクトなんか使わず買えとか言わないの！ 　メジャーのコンボのコストが4なので、ミドルでガンガンエフェクトを使っていける。やったぜ！　それ以外に何かあるとでも？？　武器作成に拘らなければ武器作成と移動エフェクト全部抜いてサラマンダーも抜いて縮地や陣形で雑に火力を稼げたんだ。甘えを捨てろ。 ・成長方針 　コンセプトの為に結合粉砕はおろかプラズマカノンやクロスバーストすら犠牲にしてきたので、低侵蝕を極めます。火力増強はバーニングハートと紅蓮の憎悪で。バックスタブ……？　妖精の手なんかで支援方面にも伸ばせる。 　オーバーロードという悪魔の囁きを断ち切るために奇跡の雫を取った。鎮まれ。 「私にだって、秘密くらいありますよ。氷のように、触れずにおいた方が美しいものです」 　そこには、二人のための小さな冷たい楽園がある。

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