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『マッドサイエンティスト』で呼び出すのは『ジャーム：ウォール』 HP30　行動値8　装甲値０　侵蝕率120% ▼オート 《孤独の魔眼》Lv2+1：対象[範囲]の攻撃を自分の身に変更・シナリオ[2+1]回 《崩れずの群れ》Lv1 《暗黒螺旋》Lv2+1：ガード時に宣言、白兵攻撃に対し[2+1]*5のHPダメージ。ラウンド1回 《グラビティガード》Lv3+1：ガード値+[3+1]D10 《命のカーテン》Lv2+1:カバーリング+10m・シナリオ[2+1]回 ▼マイナー 《斥力跳躍》Lv2+1：戦闘移動 《シールドクリエイト》Lv3+1：ガード値[3+1]*2+2・攻撃力0 オーヴァードに対する悪意感情はすべて「偏愛」のやべーやつ。 自分がどうしようもない雑魚なので「最強のオーヴァードを作り出す」という研究に固執している。 マキマさん+ボンドルドみたいなやつ。 嫌悪の対象は世界中に存在するすべての自分より強い/弱いやつ。 個人での戦闘力は皆無。 『マッドサイエンティスト』で作り出したお人形に頼りきっている。 リエゾンエージェントたりえるのは、戦闘能力ではなくコーディネート能力によるもの。 一つはオーヴァードを強化するための指導・助言。 『より強くあるために』をモットーに、FHエージェント・チルドレンの教育や訓練に加わってきた。 指導は他のエージェントよりいくぶん優しく、穏やかであるが、もちろん倫理的に看過されないようなものも躊躇なく行う。 指導例↓ 　「私はね、強くなりたいなら足し算掛け算だけじゃなくて引き算も必要だと思うんだ」 　「無駄なものを省いた方が効率的じゃないかな？」 　「よく考えてみて」 　「心がいらないっていうなら、一緒に壊してあげる」 　「恐怖がいらないっていうなら、脳みそ弄ってあげる」 　「ああ、でも大事なものを捨てる必要はないんだよ」 　「腕と一緒。3本じゃ多いけど、1本じゃ足りない」 　「ヒトにとっては2本がちょうどいいように、キミにとって必要な数に調整してあげる」 もう一つは協力で従順なジャーム・兵隊の作成。 複数の製造施設を所有し、そこで「ウォール型」「ポイズン型」などのジャームを製造し、各地のセルに配備する。 数々の非人道的な実験を行い、無数のジャームを作成してきた。 しかしそれは被虐心によるものではなく、『最強のオーヴァードを作りたい』という子供のような純粋さと、戦闘能力を持たない自分へのコンプレックスという歪さからなる。ゆえに彼女は罪悪感を持たず、止まれない。 セルリーダーなんて柄の人間ではないが、経歴への箔付けと、リエゾンとしてではなく現場の人間としてオーヴァードの進化を見つめたいという思いからその座に就いた。 方針は放任主義。基本的にセルの構成員がどこで何をしていようとお構いなし。その分他セルとの軋轢も多く発生しているが、そこはリエゾンエージェントとしての立場とコネですりつぶしている。 また、後述の欲望から、そうした摩擦をあえて容認している節もあるようだ。 欲望は『憧れ』。強いオーヴァードへの憧れである。 最強のオーヴァードを見るこそが彼女の至福であり、それに至るためであればなんであろうと――たとえ自分であっても犠牲にする。 オーヴァードは戦うことによってレネゲイドが活性化し、さらに強くなる。その原理を知っているため、相手がUGNであろうとFHであろうと仲間であろうと積極的に競わせ、強化しようとする。 彼女は自分が弱いことを知っているが、同時に自分を取り巻くオーヴァードがかなり強いことも知っている。 だからこそ彼らの戦いの渦中に巻き込まれ、強大なオーヴァード同士が戦う様を見るのは至福であり、彼らからインスピレーションを得て新たなジャーム兵器を作る。 同時に、自分が強力なオーヴァードに殺されるのであれば、その相手が強ければ強いほど恍惚も高まり、むしろ本望である。 そうした強いオーヴァードへの憧れは、自身を初めとする弱いオーヴァードへの嫌悪衝動の裏返しでもある。 他セルによる宣戦布告は甘んじて受ける。 だって最強のオーヴァード同士の頂上決戦が見られるかもしれないから！！！ ここから「Shadow Run／Hollow Night」用の設定。 「宣戦布告は甘んじて受ける」なんて余裕ぶっこいてたらジャーム製造施設のほとんどが爆破されて「ウォール型」しか残らなかったよーわーん。 仕方ないので「ウォール型5963号」あらため「肉島盾子」ちゃんを引き連れて現場主義のくせに苦手な実践に身を投じるのであった…トホホ……。 強いオーヴァード大好きなのでマスターホロウだいすき。

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