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結家組若頭:結家 輝心翔(ゆうけ かなと) 誕生日:4月1日 血液型:A ＊外見 暴力団の家系に生まれたものの体が弱く、また心も壊れやすく繊細という、まるで糸飴で出来た飴細工のような人物。 イタリアマフィアから嫁いできた母とよく似た地球の蒼を映す美しい瞳。陶器のようにすらりとした端正な顔立ち。病的とも言える白い肌。うっすらとした唇。想像すれば、山の緑と障子から溢れた暖かい陽の光が良く似合う深窓の美少年。そこの少年は現世のものなのか、瞬きをしたくなる、そんな容姿をしている。 ＊結家組 結家組とは港区にある500坪程度の土地に本邸を持ち、関東をメインに活動の場としている古き良き極道で、現代日本でも指折りの非指定暴力団組織。 活動内容は主に関東圏のテキ屋管理と他の暴力団への牽制など。特にテキ屋に関しては他の追随を許さないほどに盛り上げ上手で、且つ効率の良い運営を行うと各地域で好評を得ている。どの程度かというと、テキ屋的暴力団といえば結家組と言われるほど。 他、家業として警察と情報のやりとりをしており、関東圏においては警察が動く前に止められそうな暴力団関係の騒動は結家組が動くことが多いとか。 故に、特に組内において非合法な手段で金銭を得ることを掟として固く禁じておりこれを破る者はいかなる地位にある者でも門の外に追い出される。しかし、そんな掟を誇りとしているのが結家組に所属する者たちの特徴と言えるかもしれない。 ＊若頭 父である結家 宗一郎の実子であり舎弟の一人。本人は舎弟の身で十分に満足していたが、結家組の若頭人事にて智略・武勇・信念・人望を評価され18歳の誕生日を迎えた日に若頭となる。 組一番の刀裁きと正確無比な射撃技術、何者にも揺るがない不動の善性、そして人を虜にする笑顔を持ち、若衆からは「影を祓う若頭」と期待と畏敬の念を持たれている。 学業との兼任なので本人不在の場合は若頭代行が彼の仕事をこなしているが、代行がこなした仕事を輝心翔が逐一承認することで代行権限拡大を防いでいる。 ＊性格 「怖いことは嫌い。辛いこと、痛いことも嫌い。嫌い嫌い。そんな僕が大嫌い。でも、君が笑顔でいてくれるなら、、僕は嫌いな僕を乗り越えられるよ。」 自己肯定感がマイナスに振り切っており、自分が犠牲になったとしても他者が幸せでいられるのならそれがいいと心から思っている。毅然として自己犠牲を厭わず、当然のように見返りを求めない根っからの利他主義者。 正直なんでこんな僕にみんながあんなに期待するのかわからない。 自身の行動がどれほど他人に重荷を背負わせてしまうのかということばかり考えているような奴で、常に困ったような笑顔を振りまいている。 また、パーソナルエリアが常人に比べかなり広く他者の接近を許容し辛いと思っているが、それは自分の存在が相手にとって不快でないかあれこれ考えてしまう為。 しかし、相手の所作を観察することで相手の思考や感情を読み取るよう努力しており、さらに相手からの働き掛けや願いを感じ取れば、それがその人にとって、自身を取り囲む人たちにとって少しでもメリットになるのであれば自身の全てを捧げてでもやり遂げようとする気概はある。 でもビビり。 だって足がすくむんだもの。 この性格は母譲り。お母さん大好き。少しマザコンのきらいがあるかもしれない。 なお、継続する力や、根性は間違いなく父親譲り。目的を持った彼の剣を止められる者は結家組にはいない。

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