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※職業ポイントで振れる技能は草加葵が振っていた技能（●印で示す） ☆2015年特徴表 ・勉強家／EDU+1 ・動物に嫌われる／デメリット特徴+50 「草加、あめです。……よろしくお願いします」 「できるなら、葵さんとまた一緒に暮らしたいです」 草加探偵事務所に引き取られ、草加家の養子となった少女。 内気で臆病な性格で、自分から話したりコミュニケーションを取ったりすることは苦手。一方で、物事の機微を察することには長けている。 医者に対して強い忌避感がある。 なお、自分を引き取ってくれた草加葵は恩人であり、救世主のような存在。彼女にとって、生きる意味を与えてくれた人でもある。 ※以下、「スクワレルモノ」「スクワレヌモノ」のシナリオのネタバレを含む。 彼女の過去は壮絶なものだった。実の母親から過去に二度殺されかけており、その内一度は医者である義理の父親に助けられている。だが、その父親からは毎晩のように性的虐待を受けていた。そのような経緯もあり、小学校に通ったことはなく、クローゼットの中で生活する日々を送っていた。 ところが、ある日を境に両親は謎の死を遂げ、彼女の唯一の友人であった「存在」も消えてしまう。 何もかも失った彼女に「お前の口から『生きたい』と言ってくれ」と声をかけ、手を差し伸べたのが草加葵だった。 その後、草加葵と数ヶ月間、草加探偵事務所で生活を共にする。これまでとは全く違う生活に初めは戸惑うものの、不器用ながら親身になって優しく接してくれる彼に全幅の信頼を寄せるようになる。 しかし、彼は失踪した。周囲の人から話を聞けば、自分は28ヶ月もの間眠っていたのだという。その間に、草加探偵事務所に致死量の血液だけを残して彼は行方不明になったのだ、と。 でも、死体が見つかっていないなら、ひょっとしたらまだ生きているかもしれない。そう考えた彼女は、一縷の望みを胸に彼の行方を探し始める。

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