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＊通過シナリオにより技能所得 容姿： 毛先にかけて徐々に黄色がかっている不思議な色彩の髪。猫っ毛なのか何度セットしても芸術的なハネが直らず、諦めて寝起きのままの状態が多い。 髪と同色のアイスグリーンの瞳。ややタレ目。眉も下がり気味のため、一見すると気弱そうな青年に見える。 健康的な褐色色の肌にすらりと伸びた手足。長身だが線が細く厚みもないため威圧感は全くない。 いつもへにゃりと気の抜けるような柔和な笑みを浮かべている。 普段からどこか中国テイストなノースリーブのチャイナ服を着ている。スリットもしっかり入っているが、下には白のだぼっとしたパンツを履いている。基本素足で右足首にミサンガのようなものを付けている。足元は黒い靴。 ピエロ時は目尻に赤のシャドー、両頬に独特な赤いライン、赤い涙の痕のような模様を描いた後、鼻から下にかけて薄手の布を付けるのが基本スタイル。両手両足首には鈴のついたアクセサリーを付け、演奏に合わせて音を鳴らしたりしている。稀にサーベルを用いた剣技を披露することもある。 備考： アサドというサーカス団から移籍してきたピエロ。 元々の性格がおっとりしているためか、早く馴染もうとかそういった雰囲気は見せず自分のペースでゆっくりといった感じ。 しかし愛想と愛嬌だけは度を越えて良いため、何だかんだと自分から色々な所に顔を出しに行く。 基本敬語だが、崩れる時は崩れる。話の途中にころりと話題が変わることがあるが、極度のマイペースさ故。 一人称：ぼく、私 二人称：きみ、あなた、お前 ©生きてる(https://picrew.me/image_maker/34800)様 「あ、ぼく今手が空いてるのでおてつだいしますよ。なにをすればいいですか？」 シナリオ： 不辜のサァカス ナイフノモツレ 以降＜不辜のサァカス ナイフノモツレ＞ネタバレ注意！！！ HO4：道化師 「火をもって火を制しようとする人は、自らもまた灰となってしまう。」 あなたは「アサド」というサーカス団から移籍してきたピエロだ。 ピエロとしての卓越した技術と愛嬌を持っているあなたは、個人的にファンもついており、人気があった。 あなたは移籍してきたことをHO1以外には打ち明けていないが、知名度があるために気づかれていても不思議ではないだろう。あなたが「アサド」から移動したことを糾弾するファンもおり、近頃その嫌がらせに頭を悩ませている。 あなたはアサドがサーカス団と宗教団体「the Bloody Dil」を兼ねていることを知っている。 あなたはその宗教の敬虔な教徒であり、宗教団体の幹部であり「アサド」の団長である男のことを慕っている。このサーカス団に移動した今でもそれは変わらない。 あなたはアサドの団長によって、「このサーカス団を内側から壊滅させる」という命を受けている。 人によってはあなたのことを黒幕と呼ぶのかもしれない。 それもそうだろう。だが仕方のないことだ。 あなたにとってはこの世界が全てだから。 目的：このサーカス団を壊滅させ、「アサド」へと戻ること。 ＜探索者作成＞　10代後半以上30歳未満限定 ・あなたが化粧をしている間は《心理学》が自動失敗となる。 ・あなたは敬虔な教徒である。一日に一回祈りを捧げなくてはいけない。 ・あなたは「the Bloody Dil」の教徒の証として、舌に刺青が彫られている。 ・あなたはアサドの団長によって＜フルート＞を渡されている。このフルートを演奏することで様々な効能をもたらすことができる。 ＜技能＞ 《芸術:演奏》 初期値に＋50%。 あなたはピエロという職業上様々な楽器を演奏することが出来る。アサドの団長に貰ったフルートも同様だが、このフルートはあなた以外に演奏することは出来ない。 フルートを演奏すると「何かが起きる」と知らされているが、本当に困った時に使えと言われており、まだ演奏したことはないため何が起きるかまでは知らない。 演奏の際には5MP消費する。 ★★★ 本シナリオではHO取得後、セッション開始までの間、PC が知り得ているであろう情報に関して事前調査を行う事が可能である。 HO内外問わず気になったことをKPに随時質問することで、情報が手に入る。また、PCの過去に大きく関係する情報なども存在する。PCによってはキャラクター性の根幹に関わるかもしれない非常に重要な情報もあるため、キャラクターシートを作成する前に質問することを強く推奨する。 HOの一種と捉えて、どんな小さなことでも積極的に調査してほしい。 ★★★ ＜HO別《芸術》技能/HO別推奨技能について＞ HO4：任意の芸術、隠す 芸術にイカサマ系の技能を代用することで、《隠す》と同じ効果が発揮される ★★★★ ▼『アサド』 老若男女に大人気のサーカス団。サーカス団といえば人々は皆アサドを思い浮かべるだろう。 4000人は入るだろうかという大きなテントに赤い幕と大きな黒いライオンの顔の入り口がトレードマークだ。 演劇内容に関しては一切の口外が禁止されている。それでも風の噂で広まってしまうもので、あなたたちは聞いたことがあるだろう。「観客参加型のパフォーマンスである」と。 （HO4秘匿情報） あなたは比較的裕福な家庭で生まれた子供である。このご時世に両親ともに健在で、帰る家がある子供はとても恵まれた存在だった。そんなあなたはある日、両親に連れられてアサドのサーカスを見に行った。 それ以来アサドのサーカスに魅入られてしまったあなたは、家を出てサーカス団に弟子入りした。サーカス団では入団試験があったが、緊張しすぎてその当時のことはよく覚えていない。ただ合格したときに、飛び跳ねて喜んだことは覚えている。あなたは自分が「アサドの団員」であることに誇りを持っている ▼『アサドの団長』 常に仮面をつけている長身の男。良く響く叙情的なテノールボイスで話す。ファンが非常に多いようだが、その人物像は不明。 （HO4秘匿情報） 本名はアスラン(Aslan)。彼はアサドの団員にすらその本名も仮面の下も公開していないが、あなたは彼に気に入られていたため知っている。どんな獰猛な猛獣も、彼を前にすれば一瞬にして伏せてしまう。手を変え品を変えどんな芸当もこなせてしまう。しかし彼本人が演目を行う事はまずない。宗教団体「the Bloody Dil」の大主教を兼任している。 ▼『宗教団体「the Bloody Dil」』 教徒たちは、活動の際には皆一様に頭からつま先までが隠れるような真っ黒な外套に身を包んでいる。外套に身を包んだ状態で外を出歩くことは無いため、信者の見分けは非常に困難である。 教徒たちは皆体のどこかに教徒である証として刺青が入っている。これが外套を纏っていない時の唯一の判断材料となる。 アサドのテント内で宗教活動は行われる。 昼間のサーカス団としての姿を潜め、宗教施設として使用する際には、中に暗幕が掛けられテント内は真っ暗になる。 「the Bloody Dil」では人身御供が基本である。人間だけではなく動物も生贄に捧げる。一日一回必ずする「祈り」は、人間でも動物でも何かしら生き物の命を捧げる必要がある。 （HO4秘匿情報） そのため、あなたは殺生に関して人よりも躊躇うことがない。生贄の選択基準や入手方法などはあなたには分からない。 Bloody Dilでは偶像崇拝は禁止であり、信仰し敬うべき神が存在しているが、大主教であるアスランの方が敬われているようにあなたは感じるかもしれない。 あなたはこのサーカス団に移籍してからも自身のテントで欠かさず「祈り」を捧げている。 ▼『祈りについて』 祈りをささげている姿は教徒以外の人間に見られてはいけない。黒い外套に身を包んで行うのが礼儀だが、不可能な場合はなるべく暗く、目立たない恰好をすることになっている。 地面に円をかき三本の線を引いたものの上に、生贄を捧げる。この生贄の体にも同様の模様の傷をつける。 そして目を閉じて祝詞を唱える。その後、捧げられた生贄の血液を指で掬い、舌に擦りつける。 以上が祈りの手順である。儀式が終了した後の死体の処分は各々に任されている。 ▼『HO4のファン』 HO4に対してご執心なファンだ。 花束や美しい衣装などをもう数え切れないほどプレゼントされたことがある。 演劇が終わった後は必ずHO4を待っている。彼に対して辟易とするか、嬉しく思うかは自由に設定して構わない。 最近はあなたの衣装や持ち物が無くなったり、テントに誰かが入ったような形跡が見られるが、それらも全て彼の仕業だろうと考えている。一度、控室に居た時に移籍に関して糾弾された。名前は確か、ユラと言っていた気がする。 ▼『ギョクハン』 アサドの人気ジャグラー。端整な顔立ちをしているため、女性人気が高い。 HO4とは年齢が近く、比較的親しい仲であっただろう。 あなたと同様に団長に心酔している。 ▼『HO1』 サーカス団思いの団長。お金の管理などを担当している。経営難に頭を悩ませている。 （HO4秘匿情報） あなたは団長（アスラン）と団長（HO1）が話をつけていることを知っている。そのため、アサドから移動してきたピエロであることをHO1にのみ話している。それでもHO1は歓迎してくれただろう。 あなたはHO1に個人用のテントが欲しいと話し、快諾されている。 また、ユラによって盗難された衣装の一部を探しているところを見られたことがあるため、ストーカー被害にあっていることを知られている。 ▼『HO2』 このサーカス団で育ったという曲芸師。最近不調気味らしい。 （HO4秘匿情報） あなたはHO2の顔に見覚えがある。だいぶ前のことであるため、よく思い出すことはできないが、確実にHO2の顔を見たことがある。それと同時に、HO2の顔を見ていると心がざわつくのを感じる。 ▼『HO3』 師匠の助手をしていたが、師匠がいなくなってしまったらしい。 （HO4秘匿情報） あなたが移籍する前は一番新人だった様子だ。そのためか、あなたはHO3に説明を受けることが多い。 アサドの猛獣使いと比較しても引けをとらない実力だと感じている。 過去設定： 比較的裕福な医者の一人息子として生を受ける。 父の期待に応えるため、医者になるべくして勤勉に励んでいたが、ある日勉学に励んでいるご褒美だとアサドのサーカスに連れて行ってもらった。団長であるアスラン様の演目を見た時、世界が一転するかのような衝撃を受ける。一度家に帰ったもののサーカスに魅入られたのか、その日の内に家を飛び出してサーカス団に弟子入りを志願した。憧れのアスラン様から入団試験を行われたためか余りに必死だったためか、当時の事は良く覚えていない。 その時かそれ以降か、アスランに名前を付けてもらった。彼のためなら何でもやる。彼が是と言ったら是だし、否と言ったら否。本人の倫理観はどこかに置いてきた。 本人は男で通しているが、女。ただし本人は自身の性に関してあまり興味がなく、アスラン様に愛してもらえるならどっちでも良い程度の認識。しかし初めての相手はアスラン様で、彼以外に肌を重ねたいとは微塵も思わない。 OPP15。デカかった。めっちゃ頑張ってコルセットとか使ってぺったんこまで潰してる。めっちゃ敏感なのでくすぐりは有効。 移籍先のサーカス団で見せている振る舞いは素であると同時に計算も多分に含まれている。 本来の話し方はここまでおっとりとはしておらず、どちらかと言えば堅苦しい方。 「あの方の命でなければ貴様らのサーカス団に移籍なぞする訳もない」 「私の全てはあの方の物。あの方の寵愛を受けるためなら、道化を演じる事も苦ではない！」 「あぁ…我が大主教様。私が大主教と呼び慕うは貴方様お一人、お慕いしていますアスラン様…♡」 因みにアスラン様とお話する時だけは目の中にハートマークが浮かんでいて完全にメス堕ち洗脳状態。アスラン様の悪口など聞こうものなら瞬時にバーサーカーに変貌するかもしれない。 ブチギレたら多分めっちゃ口悪い。舌に教徒の証である刺青が彫られている。 対アスラン様…崇拝。口にはしないが自分の神だと思ってる。身も心も捧げた 対ギョクハンくん…心酔仲間。好感度はアスラン様の次に高い 対ユラくん…ギリギリ名前を覚えてる程度なのでぶっちゃけどうでも良い。嫌がらせに対してもアスラン様の邪魔をしないのであればどうでも良いが、邪魔になるなら即行消すつもり 対HO1…懐柔しやすそう。付け込むならここかなと思っている 対HO2…なんか分らんけどざわつくのであんまり関わりたくない 対HO3…今の所一番近いのでここから崩して行くのも手かと思っている 本名はアースィム(Asim)

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