タグ： よせやい（照

オリジナル職業：薬師 取得技能（取れていないものもある） 【聞き耳、目星、医学、薬学、博物学、信用、説得、応急手当】 第一人称：（宵時）私、（夜鴪時）わし 第二人称：（宵時）呼び捨て、（夜鴪時）〇〇の旦那、〇〇のお嬢さん 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◆◇◆　宵　◆◇◆ 人に追われた鬼族の生き残り。 伊吹と共に命からがら村を抜け出すも追手から逃れる際、離れ離れになる。 無我夢中で逃げ込んだ先は皮肉にも人族の暮らす多い花の大江戸。引き返すこともできず、夜道に紛れながらも半ば自棄で忍び込んだのは街外れにある薬師の家だった。 運良く薬師の家に住んでいたのは妻を早くに亡くし、子供も居ない弱視の老人が一人のみ。両親や仲間の仇に殺してしまおうか戸惑う宵をよそに、血の匂いで宵が怪我を負っていると判断した老人はそれを治療する。 鬼族と分かっていないなら殺すよりも利用した方が得だと判断した宵は代金の代わりに、薬師の手伝いや他雑用をする使用人として置いて欲しいと頼み込む。人の好い生い先短い老人はこれを承諾。宵は名を夜鴪と偽り鬼族の証である角は隠し、以降は老人の家で薬師助手他雑用係という名目で身を寄せている。 その後伊吹と合流することができ、お互いに無事を喜びあった。人族の町に身を置いている宵に言いたげな様子ではあったものの、その後はふらっと時折やってきては宵の無事を確認しにくる。 村の襲撃から二年経った今では老人は床に臥せる事が多くなり、宵が薬師としての仕事の大半を担っているが未だ鬼族の命を奪った人族の命を救うことに抵抗がある。村で起きた惨劇を忘れぬよう、植物毒の粉末を入れた御守りを所持している。 （植物毒なのは、人を殺せる毒を常に身に着けている事で人に対しての恨みが未だ消えていないのだと、自分に知らせる為。いざとなればこれを使う機会も来るのだという示唆） 江戸で居る際は性別を偽り男性として振る舞う。 男性と偽るのは、万が一にでも人族の男性から求婚をされるのを防ぐため。男としてならまだ動きやすいだろうという判断から。

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