タグ： かわらぬ挨拶

ベース職業：作家 一人称:小生 ペンネーム:十六夜 夕透(ｲｻﾞﾖｲ ﾕｳｽｹ) ・売れない小説家。 ・所々ほつれを直した跡がある服と伸びっぱなしの髪というボロボロの見た目に反して割と明るい性格。小説執筆に対して真摯に取り組んでおり、執筆の際は毎回血の滲む(物理)ような努力をしているはずなのだがびっくりするほど売れない。 ・小説とは「自分の知らない誰かのリアルや誰も知らない非日常へ我々を引き込む存在」と考えているため、彼の書く小説にも非日常的な話が多い。そこで、ネタが尽きないよう非日常の筆頭であるオカルトに関しては他のものよりよく調べており、非常に造詣が深い。 ・小説のためのネタ集めと称して図書館に入り浸って本を読んだり、近隣で開催される物事を実際に体験・見学できるワークショップ、有名人の座談会等へよく参加していた。最近は(歳をとったせいか)出かけるのが少し億劫らしく、その頻度は落ちている。ネタ集めの為の努力によって様々なジャンルの知識を得ており、その幅の広さは目を見張るものがある(知識量は考慮しない)。 ・ただし体験するのは激しい運動を伴わないものに限られている。 ・上記の通りネタ集めのために様々な場所へ顔を出しているフッ軽(ただし近隣に限る)人間。そのフットワークの軽さと明るい性格故に人から親しまれやすく、人脈はそれなりにある。ここまで売れなくても彼が小説家業をやめなくて済んでいるのは、ひとえにこの人脈のおかげでもあるらしい。 ・形から入るタイプでもあるため、小説家らしく(?)普段着は書生服だし一人称は小生。ちなみに一人称に関しては某ラップジャンルに出てくるイケメン小説家の人気に便乗しようとしている節がある。 ・一時期だけ鬱状態に陥ったことがある。その際に知人である医者からメンタルケアの方法を教えてもらった。ちなみにその頃の後遺症で、ストレスを感じすぎると胃潰瘍で吐血する。 ・好きな食べ物はラムネ菓子。頭の回転のためにブドウ糖を摂取したいらしい。 ……しかし、この性格はあくまで表面上の「十六夜 祐介」を構成しているに過ぎない。 ・本心では周りを見下しており、自分の小説が売れないのは世間の奴らが馬鹿だから作品の良さを理解できていないせいであると考えている。売れないのは多分この辺の性格の悪さが文に滲み出ているせいだと思う。 ・学生時代に運動や細かな作業がとても苦手でコンプレックスを抱えていた彼が担任や他の同級生など周りの人々に褒められたのが小説執筆と勉強の才能だけだった。自分は文豪と呼ばれた人々に並ぶほどの天才であると過信しており、また、自分には小説の才能しかないのだと思い込み続けている。とても哀れ。 ・そこそこの大学を卒業しているため、その気になれば大手企業へ就職してそれなりの人生を歩めるはずであった。にも関わらず収入も不安定な小説家業を選び、(今のところは)鳴かず飛ばずだが続けているのは、それしか自分にないという思い込みと執着ゆえである。 ・一時期鬱になった理由は、かつての友人に自身の小説や自身の性格を全否定されたせいである。自身の作品や自身に対して非常にプライドが高い為、否定されることや大きな失敗を恐れている。(自分のプライドが傷付くことがあると0/1のSANチェック) ・彼の生き様や作品を気に入ったとあるパトロンによって衣住食が保障されており、パトロンが作ってくれたクレジットカードも所持している。とはいえずっと人様に助けられながら生きていくのは彼のプライドが許さないため、そのうち独立したいと考えている。しかし、ヒットしたら独立するとパトロンへ宣言してから数年が経っているが未だ独立の目途はたっていない。

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