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甲斐　守 ・名前の意味 甲斐…甲斐甲斐しいという意味から。手ぎわよく、きびきびしているさま、健気という点が本来の人格っぽい。また、『物事が期待どおりになるさま』という意味もあり、そうならなかった皮肉さを込めて。 守…ずっと勉学に取り組み規則を守ることで、他の生徒と違う点をアピールしてきた点から。また、ねじ曲がった人格により悪魔と判断した女性(恋人)からPCを守るために排除するといういきすぎた思考、それにより全て水の泡になるような皮肉さを込めて。 ※職業はコンピューター技術者参考 ・誕生日 7月5日(蟹座) 誕生花：ラベンダー…花言葉は「沈黙」「私に答えてください」「期待」「不信感」「疑惑」 →英語の花言葉は「devotion（献身的な愛）」 ・血液型 A型 ・家族構成 母 ・イメソン 『チェチェ・チェック・ワンツー！』 『サイコグラム』 ・性格 クールに見えてちょっと抜けている。甘え上手。 ・一連の流れ PCとは家が近所で母親同士仲が良いのもあってか、よくPCに面倒を見られていた。 というのも、守の両親は離婚により守を引き取った母親が一人で育てていたのもあるからだ。 当初、守は両親が離婚した理由は知らず、父親が家から急に出て行ってしまったとしか認識出来ていない。 仕事で忙しい母と家で過ごす時間はほとんどなく、寂しい気持ちを募らせていたのもあって幼少期の守のことを親のように構ってくれたPCにはよく甘えていた。 守自身も母親に心配をかけさせないためにも真面目に勉学に取り組んでいた。 元々頭の回転が早いのもあって、さして勉強に苦労せず優秀の成績を収める。 PCも守がいい点数を取る度に褒めてくれるのもあって努力していた……というのも、この頃からPCへの恋心が芽生えていたのもあり、勉強を見てもらってはPCのおかげでこんなにも出来たよ！という守なりのアピールだったりする。 また、少し抜けている一面を見せることでより構ってもらえた点から、たまにわざと抜けた一面を見せていたり… しかし、年齢差＆性別、そして元々甘え上手という点もあったせいか、どれだけ守なりに想いを伝えてもなかなかそういう意味として受け取られずにいた。 守が高校生の話… そろそろPCに子供としてではなく、大人として認められるのではないかと淡い期待を抱き始めた頃だ。 近所であったPCが大学に入ってから一人暮らしを始めたのをきっかけに離れてしまったのもあり、誰よりも大人になって早くPCに近づきたいと思っていた守は、自分もPCの近くで一人暮らしをしたいという想いを母に伝える。 その結果、守がPCをそういう意味で好んでいるのだといち早く察知した母は、守を強引に襲い体の関係を作った。 両親の離婚の原因は、父が他の男に惚れたのがきっかけだった。 父が何度も母に別れ話を切り出しては、母は認めずに縋り付き、やがて父は説得を諦めて家を去ってしまう。 成長しますます去って行った父の顔に似てきた守を見て、思わず父と重ね、自分の元からまた男の元へといってしまうことを恐れた母は、執着心から守と体の関係を作り拘束し始める。 このことをきっかけに母含む女性に対して嫌悪感・恐怖心を抱くようになる。 守が母に縛られている間に、PCはワルツの恋人(女性)と出会い互いに同じ先生を目指している点から意気投合。 そうしてようやく守が大学生になってPCの元へ駆けつけられた頃には、PCとワルツ恋人は恋人関係になっており、時すでに遅し……そうして互いに仕事の都合上なかなか会えずにいたのが、やっと落ち着きPCとようやく会えた先で聞いたのは結婚するという話であった。 それを聞いて想いを告げずにいようと思ったのは、自分が所詮アピールをしても子供であり、性別の壁は乗り越えられないと痛感したからなのもあるが……何よりこれ以上子供として負担をかけたくなかったから。(＝母とのいざこざもあるため) また、想いを伝えたところで面倒見のいいPCが、守のこれまでのアピールがそういうものだと分かって責任を感じるだろうと思った。 最後はPCが面倒を見る必要はないのだと…そんな、優等生・良い子でありたいという気持ちから告げずに終わった。 ★踊れ、ワルツ時の人格（※イメージ：ペルソナ４の白鐘直斗） 母とのトラウマ、そして性別の問題もあってPCに意識されなかった点から、特にPCに近づく女性に対して悪魔と認識するようになる。 その結果、恋人の殺害に繋がる。 「僕はずっとずっと…優等生でいたんだ。 それがこの結果なら……なんで悪魔に遠慮する必要があるんだ…っ、認めてほしい…認めてくれよ！！！」 「先生……ほら、みてください。僕、貴方の為ならこんなことだって出来ちゃうんですよ？」 元の人格は規則正しい優等生、ねじまがった人格は奪うためや構ってもらうためなら悪いことに手を出すのに躊躇しなくなる。 機械系が得意＆年齢を偽りやすい点から、PC以外にはネットを通して社会的に潰したり、情報(=言葉)で操作し拘束するタイプ。 PCに対しては母の影響もあってか、力(=体)で拘束し認めてもらおうとする。 最後までPCには母と違って強引ではない……これからは面倒をもうかけたくない、手のかからない優等生でいたかった守にとって、これらはもっともしたくなかったことだろう。 ・経験シナリオ 踊れ、ワルツ(KPC)

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