タグ： 羊PC 誰がロックを殺すのか ブルー・スターズ・セパレート

【The BIGFEET】のドラム担当で、作詞作曲も多く手掛けている。文学部卒で、語学がそこそこ得意。普段は中小企業で営業事務として働いているが、社会人は向いていない気がしている。 音楽関係者とは思えないほど歌がド下手くそ。趣味嗜好が似ていて、傍から見ていて同一視しているのかというレベルで好きな人気楽曲投稿者「Mr.Noise」の曲を「うたってみた」動画を上げるチャンネルを持っているが、再生回数はMr.Noiseの信者がぶっ叩くために再生した300台が最高記録、登録者数は50人もいかない弱小チャンネル。バンドのファンすら擁護できないレベルの酷さを誇り、小規模小火を繰り返している。 一応年長組らしく振舞うことはあるが、根本的に性格もとい頭がゆるい。海が好きでそれらしい独特の表現をすることもあり、本気で伝えようとする時ならまだしも、普段の言動には妙に説得力が無い。【説得】技能は高いのにほぼ曲作りでしか発揮されてない。 イマジナリーフレンドの「クジラくん」が常に隣に居ると語り、平然と「クジラくん」がそこにいる前提で文脈にぶち込んでくることが多く、周囲を困惑させる成人男性とは思えないふわついた発言がしばしば飛び出す。リーダーが女に刺されても平然と曲にする程度のメンタルの持ち主なので、見ている世界が違う説がある。 誕生日：2/13 誕生花：アルメリア(深く共感します、思いやり) 特徴表 19【一族伝来の宝物】 絵画、本、武器、家具などの個人的な宝物で、探索者やキャンペーンにとって特別な価値を持つものを所有している。宝物は、魔術的な力を持つアーティファクトかもしれない。 花波が身に着けている、クジラの尾びれがモチーフの白いイヤーカフ。幼少期に祖父の形見として貰った。お気に入り。 ↓ 【孤独の海】 分類：装飾品(一対のイヤーカフ)、怪異 正気度喪失：鑑賞時は0。着用時は1d4の正気度の上限減少(外せば元に戻る) 効果：所有権を得た時に幸運判定を行う 幸運判定に成功→着用者に危機が迫る時、幸運判定に成功すれば事前に警告を得る 幸運判定に失敗→着用者は一定時間毎に取得済みの【言語】技能を3喪失する。また、正気度を1d4喪失する。 花波が身に着けている白いイヤーカフ。52Hzのクジラの骨から作られているAF。このイヤーカフを身に着けた者に、材料となったクジラが海から延々と呼びかけ続ける。波長の合う者はその声を心地よく感じるが、合わない者は徐々に周囲の言葉が理解できなくなり、更に自身のあらゆる言葉が失われていくことから、いずれ52Hzのクジラと同じ孤独の果てに引きずり込まれて発狂する。 花波はこれを亡くなった祖父の形見として、幼少期に与えられた。彼はこのイヤーカフが何なのか、その由来を全く知らない。ただ、身に着けると心地よい海の音とクジラの歌が聞こえてくるため、それにインスピレーションを刺激されて楽曲を作るようになった。実は52Hzのクジラと相性が良すぎて、無自覚的に少し意識が混ざっている。 また、【孤独の海】のことをクジラと認識し、自分の守護霊のように扱っている。所有者の長年の思い込みとAFとの相性のせいか、花波の身に危険が迫った際に音で警告するなどの守護の効果を持つようになった。 45【不思議ちゃん(D)】 時折突拍子もない言動で周囲を騒がせることがある。別の世界から来た精神交換者か、妄想が生み出した人格がしばしば表面に出ているのかもしれない。 ※デメリット技能につき、［1D6×10］の技能ポイントを得る事ができる。 花波は普段の言動が独特の世界観でふわつくことがあり、周囲が妄言としてスルーすることがままある。 追加技能ポイント：40 技能についての備考 製作(作詞作曲)：85→バンド活動にのめり込む内に技量が上がってた 芸術(ドラム)：89→バンド活動にのめり込む内に技量が上がってた 聞き耳：80→感受性がとっても豊かなので 説得：80→曲を作るに当たって、聴き手に曲に対する強い共感を煽れるようになってた 技能成長記録 【回避】+3、【隠す】+4、【目星】+8、【製作(作詞作曲)】+6 通過シナリオ ・誰がロックを殺すのか ・ブルー・スターズ・セパレート ・レッド・グランド・セパレート ・ごぜんにじにあいにきて(KPC) ・31LOCKERs 誰がロックを殺すのか 公開HO【HO2】 あなたはこのバンドの曲の作詞作曲をよく任されている。 必須技能〈制作（作詞作曲）〉30%以上。 ※このシナリオにおいて〈制作（作詞）〉と〈制作（作曲）〉は、どちらも〈制作（作詞作曲）〉として扱ってもよい。 以下秘匿HO、通過シナリオ等ネタバレの設定 誰がロックを殺すのか【秘匿HO】HO2 あなたはバンド活動の裏で、個人的にインターネット動画サイトで作曲活動をしている。 ハンドルネームは「Mr.Noise」だ。 バンドだけでなくこちらでもかなりの人気があり、あなたは自分の作る曲に誇りを持っている。 今のところは家族やメンバーにも、Mr.Noiseとしての活動のことは明かしていない。（活動開始時期・活動理由などは任意） ★「Mr.Noise」について 流行に敏感な若者であれば、普通に知っていてもいいだろう。 Mr.Noiseはインターネット動画サイトで活躍する楽曲投稿者である。ロックを中心とした数々の楽曲を投稿しているが、ボーカルは毎回他のミュージシャンに頼んだり音声合成ソフトを使用したりしているようで、SNSなどもやっておらず、その実態は謎に包まれている。投稿する楽曲は、どれも数十万〜百何十万再生を叩き出すほどの勢いの人気だ。 ↓ 花波はバンド活動を始める数年前から、動画投稿者としての活動を開始している。彼にとって自分の世界を大好きな音楽として出力することは自然なことであり、それと同時に「実は〇〇な自分かっこいい」という小学生のような感性に基づく自己顕示欲の発露でもあった。バンドを組んで以降は、バンド名義のものとは違う系統の曲やジャンルで活動する場として楽しんでいる。 なお、正体不明で売っているのはその方がかっこいいからだが、本人は思わせぶりな発言もかっこいいと思っているので、あんまり必死に隠しているということもない。が、元々発言がふわついているせいか、逆に本当のことを言っても周囲が信じないという妙な噛み合い方をしている。それはそれでいっか！と思っている。 誰がロックを殺すのか：到達ED　4人全員での生還 ・タカハシの遺作の楽譜を完成させ、それを用いてメンバーたちと何とかトルネンブラを撃退。 ・ミューフェスでの騒動を乗り越え、仲間たちとこれからもバンド活動を続けていく。 ・ちなみに、Mr.Noise関連のあれそれは無事に戻ってきた。今後も気まぐれに活動を続ける予定だったが、厄落としに作った新曲を事前チェックしてもらったら全員にしこたま叱られて廃業した。 ・一応元Mr.Noiseであるという思わせぶりな発言も控えている。リーダーの「俺たち以外にもう正体を話すな」という言いつけを守っているようだ。 ブルー・スターズ・セパレート：到達ED　ED：A　PC、KPC両生還 ・友人である雛形飛鳥が誘拐され、その身代金に全財産に近い500万円と自身の未発表曲を差し出した。仲間たちとの約束を破ってしまったことに罪悪感を覚えているが、友人のために差し出せる最大限のものを用意したことに後悔はない。 ・黒幕であった天川薫の説得を試みるも、正気ではなかった彼女には通じず、やむを得ず戦闘へ。天川をグラーキの潜む湖の底に叩き落して難を逃れた。 ・幼少期の喧嘩以来の暴力をふるったが、予想外にクリーンヒット(【こぶし】がクリティカル)してしまった。そのお陰で助かったにしても、正直言って気分は良くない。しかも既にゾンビ化していたとはいえ間接的に人を殺してしまったようなものであるため、それに対する強い嫌悪感と恐怖感、罪悪感を抱いた。 ・とは言え、飛鳥の慰めや生来のポジティブさと図太さもあり、すぐに元気にはなった。しかし、散々な誕生日だったなと思っている。プレゼントに貰ったクジラの一輪挿しは、会社のデスクで元気に泳がせている。 レッド・グランド・セパレート：到達ED　ED：A　PC、KPC両生還 ・友人である雛形飛鳥が二度も自分を原因とした騒動に巻き込まれ、あくまでも天川姉妹に原因があると分かっていても、少し責任を感じている。それでも変わらず友情を抱いてくれる飛鳥にはとても感謝しているようだ。 ・バンド以外のことでマスコミに取り上げられ、一時期騒がしくなったりした。バンドメンバーは呆気に取られたり逆にドヤ顔で笑ったりと様々な反応を見せたが、とりあえず菓子折りをもって飛鳥に頭を下げに行った。 ごぜんにじにあいにきて：全生還 ・たまたまその日がとても楽しすぎてまだ終わらせたくないという気持ちから唐突に深夜の海に行きたくなり、渋い顔のメンバーを引きずって深夜の海にやってきた。もしかすると、クジラくんを通じてあの不思議な少女に呼ばれていたのかもしれない。 ・自分たちの軌跡をなぞるような過去の思い出を振り返って、ずっと彼らと共にこの先も居たいなと思う。束縛する男では無いのでみんな自由に泳げばいいと思っているが、しかし自分たちは「群れ」であるという自負が、何より花波にとっては嬉しい。 ・帰りのタクシーは蛍の貸してくれたタオルのおかげで乗車拒否されずに済んだ。 AF【紡ぐ縁の編飾り】 夜空のような紺色の組紐に、きらきらとした銀色の小さなガラス玉の飾りが施された物。ほんの少し海の薫りがする。 これを所持している親しい間柄の人々は、どんな暗闇でも、死後の世界でもお互いを見つける事が出来るだろう。あなた達が紡いだ縁の糸は、それだけ強い繋がりたり得るのだから。 (イメージとしてはストラップの想定ですが、アクセサリー等PC達が持ち歩きやすいもので構いません) ↓ 運命の女神と同じ名前の少女から貰った綺麗な飾り。夜の海を閉じ込めたようでとてもお気に入りであり、スマホのストラップにしている。これを眺めていると、大好きな人たちとの楽しい思い出が脳裏を過ぎる。クジラくんも優しい子守唄を歌っている。

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