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【プロフィール】 庭師は何を口遊む 2周目 HO3 松本 勇(マツモト イサミ) 男／43歳／177cm／3/16／O型／刑事(特殊犯罪捜査零課) 【詳細】 温和でにこやか、どこか懐古感のある「近所の交番のお巡りさん」的な印象を受ける中年男性。被害者加害者同業者問わず他者を人として尊重し言葉をよく選び慮ることに重きを置いているが同時に罪自体には冷酷無比。また咄嗟の際、牽制目的でも無意識に拳銃のある胸元よりも警棒のある腰周りに手を伸ばす癖がある。 自陣最年長ということもありチーフを含め他3人を名字で呼び捨て。基本は一歩下がり見守るようにブレーキ役を務めているがそれは拳銃を持てない情けない秘密に勘付かれないため、常に俯瞰的に物事を見て自身も自陣も拳銃を使用する状況に極力持ち込ませないため、過去に相棒をひとり亡くしていることで同僚と特別親しくすることをやや躊躇しているため。 そもそも警察官を志したのは高速道路交通警察隊員、所謂白バイ隊員への憧れから。長子で男子の松本を大学まで入れたかった両親に頭を下げ警察学校に入学し資格取得の4年後である23歳で晴れて白バイ乗務へ配属、松本よりも1年早く白バイ隊員となった警察学校時代からの友人とバディを編成し夢の実現された青年期を謳歌した。が、配属から8年後の30歳の時、スピード違反の上飲酒運転の疑いのある車に対し違反切符の手続きの際に松本が「お子さんだってこんなお父さん悲しむでしょう」と零したところそれまで従順だった運転手が突如激昂しそのまま所持車で逃走、件の友人兼相棒が酒と怒りでふらつく逃走車から歩行者を守ろうとしバイクごと横転、運転手を含めた市民の死傷者0名で殉職した。後から聞けば運転手は一人娘を事故で亡くした直後で自棄になっていたらしい。あの時本当に相手をひとりの人間として見ていたんだろうか、罪に抵触する奴なんてみんなどうしようもない人間だとどこかで高を括って慢心していたんじゃないだろうか、もっと相手を尊重して歩み寄っていれば、そうしたら見えてくるものもあって言葉が選べたんじゃないだろうか、そうしたらあいつは今も。 それでも罪を犯した者は罪を犯した者であることに変わりは無い。変わりは無いが替えの効かない誰かの何かであるひとりの人間でもある。学べたことはある、これから変えられることはきっとある、どれだけ嘆いても返ってこないものもある。 憎むべきも悲しむべきも罪自体であり罪を犯すに至った経緯、悩み、それを消化出来ない環境等々であると認識した松本は白バイ乗務を若い世代に譲ると生活安全局、組織犯罪対策部等根本から人を救う、根本から罪を絶やすに近い部署を転々とし現在に至る。今でも正義とは個人の私物ではないと考えており私刑を何より悲しんでいる。 【その他追記】 大量の血を見る度にSANC 0/1。 OTNSIZ 13→14

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