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ラグエル (Raguel) は旧約聖書偽典『エノク書1』にあらわれる天使の一人。名前は「神の友人」を意味する。ウリエル、ラファエルらと共に名前が挙げられ、「みつかいの一人で、世界と光に復讐する」ものであると書かれている (20:4) 。これは通常、他の天使の行いを監視する者と解釈される。ラグイル (Raguil) 、ラスイル (Rasuil) 、ルファエル (Rufael) 、アクラシエル (Akrasiel) などともいわれる。──Wikipediaより引用 この男には過去というものが存在しなかった。あたかもある日突然この世に「発生」したかのように、組織に加入していた。 組織の面々に、男はこのように自らを位置づけた──己は全生活史健忘に陥っているのだ、と。 耳慣れない単語に呆然とする面々に、流暢に専門用語を交えて自らの状態を解説する様はまるで医師のようで、 自らの人生の記憶はなくとも知識があるこの男は、次第に組織で闇医者として立ち回るようになった。 記憶がないこの男のことを、【幽霊】は「天使」と呼んだ。 【幽霊】は、呼ぶべき名がないと苦労するからと、ある天使の名前を通称として選び取り、その男の冠とした。 「聖人の名を騙る悪魔」として堕とされ、偽典とされた旧約聖書に現れた天使──アクラシエルと。 【天使】はどう思っているか、って？ 本来あるべき人生の座から引き摺り下ろされ、今や犯罪の片棒を担がされている我が身にはお誂え向きだ、と気に入っているようだ。 〜〜〜〜〜〜〜〜 基本的にアジトの一室に住み込む形で暮らしている。 記憶もなければ身分も証明できずないない尽くしなので、組織がないと生活していけない。 万が一組織が瓦解するようなことがあれば、非戦闘員で後方支援役の自分が最後に残る可能性が高いことから、 最期の護身用と自決用に拳銃を所持している。 なぜか身体が覚えている医学にまつわることのほか、【幽霊】やほかの組織の面々からあらゆる犯罪の手解きを受け、 主に詐欺やマインドコントロールで標的を従順にさせる役割を担っている。 かいぶつたちとマホラカルト-CLEAR! 　記憶喪失だったことによってなんとなく自分にも「人並みの人生があった」と思い込んでいたが、 　その実まったくそうではなく、他人の知性を食い荒らしていただけの人工生命体兼赤ん坊だったことが判明。 　「なんだ、自分には何もなかったのか！」と気づいたことにより、盛大に赤ちゃんムーヴをするように。 　なお自立しないとマアナが世界を滅ぼすそうなのでなんとか自立しなくてはいけないが…？ 共倒れグランギニョル-CLEAR! 【アザトースの招来／退散】習得（どうして） 蛾と踊る-CLEAR! 　「お空にいていいのはぼくの神様だけですよ♡」 ワンルーム・ディスコン-CLEAR! 　「外の人にいじめられました…」 風呂が冷えているんだが？-CLEAR! 不定：フェティッシュ－炎への執着　6ヶ月or６セッション 　「やっぱり得体の知れない人はいやですーーー！！＞＜」

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