タグ： 現代日本

明るく溌溂としたムードメーカー、笑顔が絶えないので「ひまわりくん」と一部から呼ばれることがある。(主に女性陣から) こう見えて高学歴で大学院医学部卒。背が小さいので学生のような扱いを受けることもあるが、それに対しても嫌な顔をせずニコニコとしている。29歳。 あまりにも笑顔すぎるので引かれることもあるかもしれないが、それでも進の笑顔を嫌う者はいないだろう。 中学3年生の頃父親をガンで亡くしておりそこから医者を志すようになる。父親はごく普通の優しい男性で、家族のことを一番に考えるような人だった。 父親のお見舞いに歩とよく行っていたのもあり、父親の主治医の先生と非常に仲良くなる。 主治医は明るく前向きな若めの男性で、物知りで父親を救うために頑張っている先生のかっこよさにどこか尊敬の念があった。こんな大人になりたいと思うようになった。父親は末期がんで助かる見込みはなかったが、それでも治療のおかげで最期まで生き抜いたといえる亡くなり方だった。親族一同もその主治医に「ありがとうございました」と頭を下げていた。その光景が今も進の目に焼き付いている。 外科医になるために勉学に励み、無事ストレートで大学医学部に合格。 頭の回転はよくないが人当たりがよく素直でまじめな人柄なので、いい医者になるのではと有望視されていた。 しかし大学院に入った後実習でお世話になった病院は父親が入院していたところであり、お世話になった外科医は父親を診てくれていた人物だった。しかしその医者が猟奇的な殺人犯として逮捕される。 あこがれていた医者に裏切られたような、夢を踏みにじられたようなそんな強い失望と落胆の感覚を覚え、次第に医者への憎しみが募っていくようになる。 その後紆余曲折あって大学院を出た後刑事となる。 「金糸雀の欠伸」通過後、お世話になった先輩方に手紙を残し退職。 現在は当てもなくなんとかアルバイト等で食いつなぎながら生活中、正直お金がない。 気分が晴れることのないまま毎日を過ごしている。 一人称：僕　二人称：あなた　三人称：○○さん 誕生日：11/4(ムラサキシキブ「聡明」「上品」「愛され上手」) 好きなもの：向日葵、妹 嫌いなもの：医者、犯罪… 【通貨シナリオ】 ・「金糸雀の欠伸」（HO3） ・「夕焼けに月」(エンドB) ・「ナガリュスの神実」 ------------以下、ネタバレ有-------------- 24歳と新人ながらも猟奇的怪異殺人捜査班の一人として参加した、しかしその最後の被害者として妹が殺されてしまう。容疑者として挙げられたのはまたしても医者だった、もう憎悪は止まらなかった。それが真犯人でなかったとしても、妹の命が奪われた直後は特に誰でもいいから罰されてくれという気持ちだった。その後も犯人として逮捕された医者に対してひどい嫌悪感は拭えなかったが、謎を多く残したまま被疑者の自殺によって幕を閉じた？と思われる事件の追及を必ず成し遂げたかった。それは妹のためであり父親のためであり母親のためであり自分のためであった。刑事としてこの事件の真相を突き止めるために刑事になった、もし真犯人がいるのならこの手で殺すために。 性格が明るいのは元々…ではない。小さなことは引っ込み思案で、小さくて、どちらかというと気弱なタイプだった。 【妹-歩(あゆみ)】 進の2個下、進と違い大人しく冷静な女性。素朴な容姿をしており目立たないタイプだが、人に嫌われたりしない。心優しい子。 小さいころから兄である進よりもしっかりして見えており、弟さん(進)とお姉さん(歩)？と言われることが多かった。 イラストを描くのが好きな女の子で、進も歩が描くイラストがずっと大好きだった。よく進から強請って、ひまわりと二人の絵を描いてもらっていた。 父親が亡くなったとき歩も医者を目指すと言っていたが、本心からではなかったであろうことを進は分かっていた。最初は止めなかったがいざ高校から大学へ進学しようという時期に「歩は歩が本当にやりたいことをやって、兄ちゃんは医療で人を救うから歩は歩の描く絵で人を救ってよ」と伝え、歩はイラストの専門学校へ進学。そこで出会った同い年の優しい男性と専門学校卒業後に結婚し、その翌年には子供を身ごもった。 歩の夫とは現在も連絡を取り合っている。必ず真相を掴み取ると、俺たちを含めた事件の遺族のためにも頑張りますと進は彼に話している。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ