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The Nomadicのドラム担当。 イメージカラーは黄緑。 何でも楽しむパッションボーイ（28歳）。 年齢非公開で活動している。その若々しい言動が情報を撹乱し、ファンの年齢予想ゲームは常に白熱している。 好きな食べ物はお寿司のえんがわ。メロンソーダが大好き！ 常にイヤホンでザ・ウィンドフォールズの曲を聞いており、人の話半分なこともしばしば。 普段の生活でも常に指でリズムを取り、椅子に座れば自然と足がうごく生粋のドラマー。 リズム感はあるが、音階を聴く　という耳は持ってない。 元々はYouTubeやニコニコで【叩いてみた】系の動画を発信してした。 その腕前は大したもので（芸術【ドラム】趣味pt60）、ネット上においてそこそこの知名度を誇っていた。 度々、サポートメンバーとして方々に呼ばれていたが、どこのバンドも自分の理想ーーーザ・ウィンドフォールズのパフォーマンスにはとても遠く、勧誘も断っていた。 そんなある日、未来のThe Nomadicのリーダーである一人の男が家凸してくる。そもそも住所が割れていたため（ヒント:ゆゆ○た）、家凸にはそこまで驚きはなかった。家に上げた彼はなんだか不思議な人物で、同じ匂いを感じつつもしばらく談笑をした。 だが、その次の瞬間だ。 その人物はあろうことか、もこもことした黄緑色の何かを取り出した。 流石に驚き、飲もうとしていたペットボトルを落とした。 その何かを熱烈な視線で差し出してくるその人物は、こう続けた。一緒にバンドをやろう、と。 一瞬の沈黙の後、思わず吹き出す。 今まで、こんなに突飛で、こんなに熱くて、こんなに刺激的なことがあっただろうか？ 胸の高鳴りを感じながら、それを快諾した。 もしかしたら、この人物となら、ザ・ウィンドフォールズという最大の理想に手が届くかもしれないと心を踊らせながら。 幼少期に突発性難聴を患った。治癒したが原因不明。 そのときに見た、鮮烈なまでの、あの光景。 テレビから、まるで熱風が吹き込んだようだった。 あまりにも印象的すぎる魂のパフォーマンス。人の心を掬い、お前も頑張ってこい！と言わんばかりに優しく力強いリリック。 ほとんど聴力を失っていたのにも関わらず、その圧巻のステージに思わず尻もちをついてしまった。 当時、突発性難聴の治療法は確立されておらず、医師からは「もう治すことはできない」と宣告されていた。 彼自身も、ならば仕方ない。両親を不安がらせるなら、毎夜自分を寝かしつけた後に薄暗いリビングで息子の病を不治だと泣く両親を見るならば、もうこれは治らなくていいんだと諦めていた。 でも、「ザ・ウィンドフォールズ」のライブを見た彼は、この胸の高揚感を、体が、指が疼くような感覚を抑えられなかった。 彼は一緒に見ていた両親に振り返り、紅潮した頬のまま、鼻息も荒く、思わず言った。 「ぼくもこの人達みたいになりたい！楽器をやってみたい！」 難聴になってから、毎日覇気のなくなってしまった顔で空を見つめ、話しかけても弱々しげに返事をするだけだった、息子のその様子に、両親は思わず溢れ出る涙を拭うのも間に合わず、そのまま強く強く息子を抱きしめた。 イヤホンで常に音楽を聞いているのは、音の聞こえ方が変わればすぐに病院に駆けつけるため。 突発性難聴の治療は、発症からいかに早く治療を開始できるかにかかっている。 プロの演奏家としての危機管理能力が非常に高い。 イヤホンをつけているもう一つの理由としては、もし聴力を失い、補聴器が必要になったとしても、常にイヤホンをつけていたのなら、周りもあまり違和感を気に留めないのでは？という予防策。 ーー技能ーー 回避:パフォーマンス中に宙に飛んでいったスティックを避けるため キック:キック（バスドラム）物理。ツインペダルもお手のものなので、脚力が半端ではない。 こぶし:いい音を鳴らすには脱力が不可欠。いい脱力は、とてつもない破壊力を生む。つまり、打楽器奏者に殴られたらめちゃめちゃに痛い（実体験） 投擲:スティック回しならお手のもの！最近は回すだけに飽き足らず、バトントワリングのように宙にぶん投げている。4割の確率で掴み損ねる。 ツイッター上では「MYUくんまた落としてる〜！かわいい〜！」「いつも思うけど、みゅースティック取る気ないだろw」「みゆみゆのドラムパフォーマンスすこ〜！！！」などざわつかせている。 応急手当:楽器を触るとやはりぶつけたりスティックで手をぶったりしちゃうもので……へへ… 隠れる:ファンから隠れて身バレを防ぐ。このバンドは身バレしないことが命！（※こいつだけは過去に動画投稿・住所バレしていたので素顔割れてます） 写真術:動画投稿をしていたときに、カメラやアングルにこだわっているうちに身についた。最近はインスタにたくさん写真をアップしている（ストーリーが鬼投稿されているタイプ） 運転:運転大好き！マネージャーが迎えに来ても、運転手交代して自分で運転して行く。 信用:信用しろ！ 芸術（ドラム）:趣味pt60が、そもそも努力で身につけた、ザノマ結成前までの腕前 雷夢（らいむ）→単純にライムリリックのライム。と、ラム肉。 心（みゆ）→女の子のような名前にしたかった。 MYU（みゅー、みゅう）→改造されて人類に反逆してきそうな名前ですね。

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