タグ： もふクトゥルフ

　──────────────────────────────────────── 　「御機嫌よう皆様方。」 　「あらやだわたくしったら！年甲斐もなくはしゃいでしまってはしたない事…！」 　「爺や、わたくしお腹が空いてしまったの。 　もう3分も何も食べて居ないじゃない…このままじゃきっと餓死してしまうわ。」 　「爺や！曲者よ〜！ガトリングガンを持ってきて頂戴〜！」 　──────────────────────────────────────── 　パワー型の令嬢。身長204cmの何もかもでかい女。 　豪徳寺財閥という由緒ある財閥の令嬢。 　豪徳寺財閥はアフタヌーンティー向けの茶菓子の大手メーカー。 　縷子の趣味で、各地で定期的に凝ったお茶会を開催している。(ドレスコード付きです) 　おっとりした性格で天然。細かい事は気にしない。 　可愛がられて何不自由なく暮らしてきたので、思い通りにならない事があると、心底不思議そうな反応をする。 　欲しい物があると金にものを言わせ、手段を選ばず手に入れようとする人。 　生まれつき目が見えず、いつも使用人の爺やに付き添ってもらっている。 　三大欲求のうちの食欲が振り切れていて、食が絡むと周りが見えなくなる。 　貴重な食材を手に入れるためなら、何を犠牲にしようが法に触れようが構わない。 　食が絡むと戦地にだって赴いてしまう。 　常に何か食べているし、何でも食べられるかどうか試してしまう。 　少しでも美味しそうな香りや気配を感じると、 　見境なく何でも口に放り込んでしまう悪癖があり、その事を自分でも恥じている。 　金持ち御用達の食事会に招かれた際に、 　あまりに興奮して、他の招待客の指を料理と間違えて食いちぎってしまい出禁になった事がある。 　(金で解決しました) 　それ以降は反省して、自分を抑えきれなくなりそうになったら、 　口を開かなくする矯正器具をつけるようにしている。(持ち歩いています) 　フィーリング目星をします！ 　──────────────────────────────────────── 　2015 評論家ベース 　特徴表①不思議ちゃん(D)興味P＋50 　突拍子もない言動で周囲を驚かせる事がある。 　特徴表②異物への耐性 体内の免疫力が発達している。 　POT(毒)の抵抗ロールの成功範囲に＋20％ 　──────────────────────────────────────── 　以下秘匿HO　ルベライトジャムHO2：美食家 ◇ 　HO2:美食家　　秘匿HO【ゲテモノ喰らい】 　概要 　あなたは美食家である。 　果て無い食欲を持て余すあなたは、飽くなきグルメ道を追求するグルメサークルであるR＆P（ライス＆パンター）に所属している。 　大食いで知る人ぞ知る存在である会長を筆頭として、様々な食をメンバーで分かち合い、勧め合い、日夜活動中のサークルだ。 　サークルメンバーはあらゆる食べ物を分け隔てなく喰らうことを目指しており、活動は突発的で、 　デカ盛りメニュー制覇や食べ比べ、レア食材の鍋大会などを不定期に実施している。 　サークルメンバーの数は不明で、それぞれが自由に食べ歩く、ある種自由過ぎるサークルの為規模の全貌は会長以外つかんでいないらしい。 　会長自身は何の変哲もない中年の美食家であり、あなたの目から見て特筆すべきことはない。 　ゲテモノ食いの類も会長を中心に限られたメンバーで行っており、先日あなたは会長に誘われもちろん参加した。 　メンバーは会長がひそかに厳選した会員たちで、それは究極の食材と称される奇妙な物体だった。 　食べたのは玉虫色をした不思議な肉塊であり、ぺっとりとしてコクはなく、なんとなく味気ない食感だった。 　生で食した為に風味はやや生臭く、いわゆるマズイゲテモノの部類に入るものだろう。 　それを食べてから1週間程は胃もたれに苦しんだ。腹に消化しきれない何かが留まっているような、そんな不快感だった。 　だが、さらに1週間も経てばそのもたれはなくなり、むしろ健康になった。 　病気らしい病気もかからなくなったし、けがをしても些細なものならあっという間に、 　まるで最初から傷なんてなかったかのように跡形もなくなってしまう。 　肌もきれいになったと友人らからは言われ、暫くは清々しく過ごすことが出来た。 　だが、更に暫くした今現在（食べてから3ヶ月程である現在）、極度の飢餓があなたを襲うようになった。 　満腹に食事をとった後でも、気を抜けば恐ろしい程に腹が減った。 　今まで好きだった食べ物より穀物が好きになり、奇妙なものも意欲的に口に入れたくなった。 　気を抜けば草木や土に手を伸ばしそうになることもあるし、明らかに異常だ。 　ひたひたと足音を響かせ近付いてくる狂気にあなたは静かに脅かされている。 　あなたはそんな中、同じグルメサークルに数ヶ月前に所属した、〈HO1〉と最近親しくなった。 　会話をしているとやや世間外れな面があるが、そういった要素も天然にみえて面白いのだ。 　何よりお互いに美味しいものが好きという共通の趣味がある為話題に困ることもない、とても気の合う友人だ。 　友人や家族の為、何より自身の為にも、あなたはこの餓えを打ち消す方法を探し出さなければいけない。 　しかしながら腹が減っては戦ができぬ。 　あなたは〈HO1〉と共に、ルベライトジャムの公開記念パーティーで振る舞われるという食事を味わいにいくことにした。 　 　目標 　美味しいものを食べること。 　奇妙な空腹の理由を探ること。 　推奨技能、特殊補正、他 　個人推奨技能は特になし。 　職業ベースは基本ルールブック・サプリメント等からKPの指定に従い自由に選択可能。 　作成について、他 　●特殊補正 　　￣￣￣￣ 〈聞き耳〉〈目星〉それぞれ+50% 〈APP〉+1、〈CON〉+1 　耐久力が減少した際1Rで1点回復する 　※上記補正は一時的増減によるものとする。 　●特殊アイテム 　　￣￣￣￣￣￣ 　黒い飴玉 　精神を落ち着かせると言われ渡された飴。 　食べると1個につき1d3点のSAN回復を受けることが出来るが、1日に2個以上食べると「あまり良くない」そうだ。 　●SAN値減少について 　　￣￣￣￣￣￣￣￣ 　ここ数週間繰り返される自分自身の奇行に辟易している。 　自身の常軌を逸した行動に対し、2D6点のSAN値減少を行う。2d6→3

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