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6,3《鋼の筋力》　ダメージ・ボーナスが一段階向上する。ただしダメージ・ボーナスが「1d6」以上ある場合は、1段階向上する代わりにダメージ・ボナースにさらに+1 1,3《素早い》　柔軟さと軽快さを併せ持っている。DEX+1。ただしSIZが9以下の場合、素早い上に小柄であるため、DEX+2。 2015暴力団ベースに警官要素追加 （言いくるめ→聞き耳…言い聞かせるよりも聞く耳を持つ） 偽名：Vance　B　Thistle（ヴァンス　ブラッド　シスル）（4/30誕） 本名：Lurie　Wat　Vanniesta（ルリー　ワット　ヴァニエスタ）（3/12誕） #52dbb4 俺/アンタ/名前サン 一言で言えばジェネリックえーすとらっぽら 目上の人には甘え、同期にはヤンチャに絡んでいく、所謂陽キャの男。人の輪の中に入るのがうまく、ほどよい冗談をいっては小突かれたりしているだろう。 ２つのブローチは「いや、待って？！俺なくすから……！！！皆俺を信じちゃダメですよ…！」と叫び、ポケットにしまっていたが、多分怒られたのでベストのボタンと差し替えをしてる。正直ここも怖い。俺に貴重品を持たせるな……… 手癖も足癖も悪く、キレるとその辺のものを蹴りつける。やってから、「ヤッベ」って顔をする。昔はヤンチャしてたのです。 HO1の部屋(屋敷)に忍び込んでイタズラをしようとしたり、HO2のバックにおもちゃをいれてみたり、HO3にお迎えを頼んでみたりとしている。声音を真似て遊ぶのも好き。オハコはリーさん 純粋な遊び心だーとは本人の談。しこたま怒られてそう。 射撃の腕はピカイチで、よく射撃練習場(あるのか？)とかで練習してる。笑顔もなく、淡々と的を狙うためちょっと怖い。 甘やかしてくれる愛してくれる人が好き。 枕もハニトラも余裕でやる。というか、人肌がないとゆっくり寝れないので、無害そうなザックくんを抱き枕によくしている。 海は怖い。だからこそ克服するために無茶苦茶練習して泳げるようになった。ドヤ 好きな食べ物はビーフシチュー。お酒 嫌いな食べ物は甘いもの。 ＝＝＝＝＝＝以下HOバレ＝＝＝＝＝ 全ては両親のため。 10年前のことを忘れたことはない。今も目を閉じると真っ赤な海に沈む両親の姿が浮かんでくる。 ボスにブローチ貰ったときも、HO1に貰ったときもひたすらに心のなかで「笑え笑え、お前はお前じゃない」と念じ続けていた。吐き気が凄かったし、投げ捨てたかった。押さえて押さえて、ヴァンスは笑った。 ここにきてから満足な睡眠はとっていない。声をかけられたらすぐに飛び起きるくらいには浅い眠りを繰り返す。 ただひとり、ザックの前でだけは熟睡をする。隣で寄りかかってスヨスヨしてる。ザックくん自体が可愛いので多分違和感はないと思ってる。 両親のためだけに生きてきた10年。 多分復讐できても俺は死ぬんだろうなって血の掟見ながら思ったし、それでも生きて帰れたならスティーブンおじさんと一緒に田舎でゆっくりしたい。 のんびりと、23歳らしい時間を過ごしたい。マシューも一緒に、やんちゃしたり仕事の愚痴言ったり。普通を過ごしたい。そんなことを考えている。 【10年前の事件】（シナリオ内で想定があれば削除します） ごく普通に、両親の事は好きだったしごく一般的な家族だった。マシューと遊んですごして、スティーブンさんから両親の詩を告げられた。 （死体は見せてもらえるかもしれない、とのことでしたので見せていただきたく思います） その時の死体の赤が目に焼き付いて離れないため、彼の瞳は半分が赤に染まっている。 自暴自棄になって一度入水自殺を試みる。も、失敗。スディーブンさんやマシューくんのサポートを経て復讐鬼へと開花した。血は怖いがそんな動揺を隠すすべを覚えた。 元よりどちらかというとヤンチャな子であった。警察官の父のお世話にならない程度に手が出る子。しかし、事件以来その凶暴性は可能な限り隠して過ごしている。人当たりよく近づいて、喉元噛み千切ってやればきっと二人も報われる。 復讐なんて望んでないよ、と。その言葉が死ぬほど嫌い。そうだ。報われるなんてただの大義名分だ。俺が許せないから殺すだけだ。 ＝＝＝＝ 追加 【少し深めたCS】 基本的に、温かい家庭で幸せに過ごす。 元々の気性の粗さゆえに喧嘩はしょっちゅう。可愛い見た目で言い寄ってきたクソガキを足でのした。多分。 マシューくんとは本当に家族みたいに過ごしてたと思う。 「今日の夕飯ｘｘだって～」「そうなんだ」「マシューもくるだろ？」みたいな毎日。 スティーブンさんのことは「あ、また来た。あんたの飯はないからな？！」ってしてた。なんとなく、素直に甘えられなかったはず。近所のおじさん、ってかんじだから、ノリがガキのそれ。あ、兄さんみたいなかんじ。 両親の死を告げられてSANC失敗したかんじ。 心空っぽになっちゃって、スティーブンさんの指揮かなでお葬式して、齢13の喪主をした。 親戚がね、多分いません。じいさんばあさんはいるだろうけど、ちょっと田舎に住んでそう。すぐに行けない距離。 引き取るって話も出ただろうけど、その時はへらっと笑った。ひとりでだいじょうぶだよ、って。 まぁ、大丈夫じゃないんですよ。 当時の学校制度がジュニアスクールが14まで。この年齢までマシューくんの両親生きてたんだったら世話してくれたかな。ひとりでだいじょうぶだよ、って笑ってもばれるだろうから。たぶんバレた。 ひとりぼっちになった家でなんかいろいろしてたらもうどうにもならなくなって、近くの海に身投げした。 遠ざかっていく光が怖くて息が苦しくなるよりも、つらかった。 どうやったか正直わからないけれど、気が付いたら病院のベッドの上にいた。 マシューくんとスティーブンさんとが心配そうな顔でそばに立ってて、ああ死ねなかったんだなって理解した。その時に少しだけ泣いた。 翌日には、真面目な顔で誰に殺されたとかスティーブンさんに全部聞いた。何でもするからって協力を頼んだ。ハイスクール行ってるのかな。EDU高いので行かせてもらったかもしれない。 その日から復讐を生きがいにした。 なんでもやった。枕もハニトラもした。男に抱かれることも、女を抱くことも、力でねじ伏せることも、狡猾に甘えることもした。髪の毛一本からつま先まで全部使った。鍛えた。全部の弱点をなくす勢いで、泳ぎも覚えたし、拳銃の腕も鍛えた。暗殺ならこっちのがいいっておもったから。でも、武器がない状況でもなんとかできるようにって、足技も鍛えた。もともと素質はあった。 生きがいにしながら、終わったらまた空っぽになるなーーーーーと思ったので、楽しい未来を考えるようにした。3人で田舎で暮らしたい。のんびりしたい。農作業する自分たちを思い描いて腹抱えて笑った。笑えた。 で、スティーブンさんと仇敵を見つけた。 そのころにはもう一つの顔を作り上げた。 ヴァニエスタの名前を忘れないように、名前を呼ばれるたびに復讐の心をなくさないために、ヴァンスと名前を決めた。シスルは薊の英名。花言葉は「報復」。ミドルネームは適当に決めた。 嘘は嫌いだった。 ヒーローの父さんも、優しい母さんが哀しむから。 誤魔化すことはあっても、すぐにごめんなさいをする子だった。今は、全部が嘘。ペラペラと出てくる嘘の羅列にもう、「ルリー」はいないのかもしれないとさえ思う。けれど、マシューくんやスティーブンさんが「ルリー」と呼ぶたびに、戻ってこれる。そういう意味でも、帰る場所。

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