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田舎の山奥でご隠居してるお兄さん。大きな館で、骨董品から資料やらを展示をしつつ一人暮らしをしている。(入館料は一律1000円)ただ田舎かつ展示品がマニアックなため人がほぼ来ない。しかも本人もふらっと海外にフィールドワークに行ったりするのでほぼ博物館として機能していない。しかし本人は好きなことやってるので満足している。生活資金は親の資産と自分の著書。食料は家庭菜園や、たまに来る村の人からの頼み事の報酬として分けてもらっている。 田舎の村で生まれたため、突然生まれた赤毛混じりの茶髪の子供は異端とされた。とはいえここは現代。別に殺されたりも幽閉などもされない。ただただ無視。大人から最低限の衣食住を与えられ、子供は彼に近寄りもしなかった。1人だったため、本に没頭。12歳で村の本全て読み切りった。本は彼の唯一の友人であり、彼の世界。大学進学時に村を出てもよかったが、同時に唯一の親が他界。膨大な資産が残った。丁度いいということでそのまま住むことに。村の人も閉じ込めておけるのは好都合なため、放っておいている。しかし本人は村の人間の言うことを聞く気は無い。別にどうでもいい。 人の悪意をモロに受けて生きてきたせいか、悪意に鈍感。というか気がつくけどその程度では物怖じしない。そう、あの人は私のことが嫌いなんだね、程度。肝が据わってる。どんな人間にも大抵興味が無いため、誰の権利も侵害するつもりは無い。そのため都合のいい人、と思われている。 好奇心旺盛な性格で、気になるものは徹底的に調べる。特に興味を示すのは、「未発見の文明･文化」。知りたいから、ただそれだけの理由でどこへでも赴く。 通過シナリオ　ぞすじまのふたご

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