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クトゥルフ神話TRPG2015 「公選職」ベース 職業ポイント：[EDU*10+APP*10] 職業技能：言いくるめ、聞き耳、芸術(握手)、心理学、説得、法律、歴史、母国語 特記：＜信用＞に+10%のボーナス。自分の選挙区であれば+20%のボーナス。 ○技能変更 芸術(握手)→芸術(プロパガンダ) ○特徴表（2-7,6-3,3-5,6-4,1-2） 2-7 珍しい技能：探索者は[INT*5]%の、日常生活には役立たないが特定の人を感心させるような技能を1つ、キーパーと相談した上で持つことができる。 3-5 銃火器の達人：銃火器とは何かの縁があり、普段から親しんでいる。火器技能5つ(拳銃、サブマシンガン、ショットガン、マシンガン、ライフル)の基本成功率は50%である。 HO1：A国の政治的指導者 若くして頭角を現した、人の上に立つ天才。 勝てば官軍負ければ賊軍。 彼女にとって正義とは強さであり、彼女にとって悪とは弱さである。 国はおろか世界全部を巻き込んだ大戦争は大敗で幕を閉じた。 （そもそも勝者など存在しないのだが） 身内にとことん甘く、外の人間にとことん冷たいタイプ。 〝A国〟を身内として捉えているので、滅茶苦茶に〝優しい〟（やさしい？） 貪欲で、強欲で、気高い生き物。人間であることにとても固執する。 優秀な人材に囲まれて過ごしている。 自分を慕う身内には際限なく施しを与えるし、歯向かう者には一切の容赦がない。 「ウチは強欲やさかい、今から無茶を言うけど。みんな暴君についていくっていうんはこういうことや、って、ちゃんと胸に刻みつけるんやで。ええか、ウチからおまえたちに与える命令は『死ぬな』これ一つや。ウチは強欲やからねえ、お国の為に命を捨てろなんて言わんよ。勝て、そして生きて帰りなさい。死んだら終いや。明日のない奴に出来ることなんてひとっつもあらへん。恥じらいも自尊心もきれいごとも、全部何もかんも捨てて、汚くても醜くても泥水啜っても床はいつくばってでも生きろ。そして、自分が自分であることを忘れるな。」 「民衆が、賛同者が居らんとウチは何もできない無力な小娘がただ一人。おまえたちがいつまでも幸せであるために口を止めないことしかできひんよ。それでも、時に言葉は剣よりも美しい刃となる。ウチの国はかわいくておろかな子どもたちばかりやから。導いたらな、なあ？」 「ふ、ふふ、アッハハハハ！なあるほど。いや～～～、なんや、ただの弱小国や思うてたら賢いことするやんか。情報は正しく戦力やしねえ。―――――ああでも、ちょっと危ないわ。なあ✕✕、この戦争、いつまで続くとみる？」 ●通過シナリオ 「蹂躙するは我が手にて」HO1 ・ベースはドイツと日本、など。 国名：Wurzch-land（ヴルツェッヒ-ラント） 首都：Famtor（ファムトーア） 人口：約6000万人 季節性：四季というほど季節の移ろいに大きな違いはないものの、多少の変化はある。 　　　　当然、夏と冬の違いくらいはあるだろう。突き刺すような寒さが冬の訪れを教えてくれるのだから。 政治主義/思想：飢えろ、甘んじるな。人間として、己として生きよ。 歴史/宗教：恐らくもともとはそんなに主要！というほどの国ではなかったのだろう。ただ平和で、格差が大きな先進国の一つだった。 　　　　　 しかし台頭してきた政治的指導者により、一変。 　　　　　 苦しい生活に気づく、或いは自分たちの誤りに気づく、或いは戦争が終結するまで、権利という名の『甘やかされ』を日々享受していた。 　　　　　 特別な〝宗教〟というものは存在しないが、神を信仰するものは居る。 　　　　　 アマリリスは有神論者だが、信仰はしていない。し、自分に従う以上、神よりもウチの言葉を優先順位高くしてもらわな、とは言う。 　　　　　「神なんて居ってなんぼやろ。でもま、ウチみたいのが信じたら終いやねえ。」 国の重要人物：補佐の男、教会の若い女、天才学者の老人、軍人の男 その他各国との関係性 対Ａ国：かわいくておろかな子どもたち 対Ｂ国：寝首掻くまでは手組もうなあって思てたんやけど。ま、あっこの戦争前線に女の子おるやんか。同じ女性やのに強くてええなあ。 対Ｃ国：賢くて愉快な国。情報も強さの一つやしね。 対Ｄ国：頼りになる手足みたいなもの。ま、懐に入れたら疑えへんのはしゃあなし。 以下、通過シナリオバレ。 「蹂躙するは我が手にて」 呪文：不完全なクトゥルフの退散

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