タグ： アオダマ Crazy4 HO1

口調:｢僕｣｢君、〇〇くん｣｢〜だな、〜だよ、〜かい？｣ 不完全なものの美しさに固執する少年。 この世のものは全て廃れていくから綺麗だと思っている。またはそう思うことにしたのかもしれないがわからない。 右目に傷がある。 元々の眉目秀麗な自分も好きではあったが、自分であればこんな傷も美しい！(ぺこぱ) バレエダンサーであり、プロとして十分な実力を持つが、傷に加え身長が低いことから評価は一様ではない。 パッと見近寄りがたい。 高飛車で自分の容姿が大好き。 わがままで子供っぽい一面もあるが、最低限の協調性はあり感情も割と豊かなので、性格に難が多いわけでもない。 幼馴染の3人以外で友達と呼べる人がいない。 ⚠︎以下HOバレ⚠︎ 昔からみんなの事は知っていたと思う。でも出会ったのは5年前だった。 幼馴染たちとの思い出話や何気ない話が、全部初めましてのようでもどかしい。 みんなの話す兄の話も自分は何一つ知らない。 記憶が風化していく様はきっと美しいのに、それを奪われた。不満で仕方なかった。 だけど何より、素直に寂しいと思った。 自分はみんなにとって兄の付属品や下位互換。 寧ろ、顔を見ただけで兄を思い出してしまう疎ましい存在かもしれない。 そんなことは何度も考えた。 だが、悲観したことなど一度もない。 いぶきは自分のことが好きで、誇らしく、自分が抱く感情もまた美しいと思っている。 いぶきにとってそばに居てくれた人は、両親でも兄でもなく、3人だった。 簡単なこと。 いぶきは友達が大好きだ。 作成日.2021.06.01 ギラギラ

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