タグ： 早苗の愛しい子達 脱乙HO1ネタバレ注意

OPP13、カラーコード#6495ED 「私は…自分に自信がありませんが…私に出来ることなら…全力を尽くしますわ。……“ユリ”も一緒におりますから。」 歴とした旧財閥の血を引く少女。生まれた時イギリスに両親がいたため小学校上がる前まではイギリスに暮らしていた。 そのお陰でイギリス英語も話せる お嬢様でもそのことをひけらかすことはなく控えめで大人しい性格 その性格と元々人見知りが激しかったことから彼女に近づこうとする人たちがいても緊張することもしばしば。 時々その中で突然“人が変わったように”クールな性格に変わることがあるという噂も。 そんな中でも彼女のことを避けたりせず彼女の人柄を買って関わる人が一定数いる。 彼女はそんな友人を何よりも大切に思っている しかし、その中でも責任感があるため学園では生徒会に所属。生徒会の役割は会計。家が財閥であることから家での勉強を活かし役割を全うしており生徒会の中でも優秀な仕事ぶりを発揮することから頼りにされることが多い。 家での財閥としての勉強も好きであるが彼女は弓をすることの方が好きである 彼女の世界に入り的と矢に集中して射ることが彼女にとってのストレス発散である おとぎ話みたいに馬に乗りながら矢を射ることが彼女の秘かな夢であるのは内緒 弓道している時の彼女も“人が変わったように”冷静沈着なまなざしで矢を射るその姿に惚れて後輩たちが慕ってくれることもある --------------------- 彼女は……孤独であった 歴とした旧財閥のもとで生まれているのだが、彼女の将来は期待されていない。親戚は彼女の存在がなかったかのように無視をし、彼女の兄弟は彼女を馬鹿にし続け、更に両親は…彼女を避け時には罵倒している状態だった 城ヶ崎家に彼女の見方は…誰1人としていない。彼女は所詮“城ヶ崎家の飾り”であったのだ。 そのため、婚約も本来ならば彼女の兄弟であるはずであるが兄弟のわがままで半ば強制的に婚約者を決定させられたのだ “城ヶ崎家の娘”を条件にしていたため婚約者が交代されているということも隠し通されていた 雲野家との交流を絶たせないためだけに…また娘を“使う”のだ その中で出会ったのが…雲野大良であった 彼女は…この家の仕打ちがあるため人が…怖かった そのためか彼にあってしばらくするまで彼女は彼に警戒していた 彼もまた…“向こう側”に行ってしまうのではないかと…思っていたから ある時…ひょんなことから彼に彼女のもう一つの人格の存在がばれてしまった バレることは…もう構わなかった。そこから軽蔑され、また地獄のような日々を過ごすのかと思っていた しかし…彼の反応は違った 彼女と“もう一つの人格である彼女”を……彼は受け入れたのだ。 最初は…何が起こっているのか彼女には理解が出来なかった ただ…嬉しかった 今まで……彼女と“彼女”は1人…いや“2人ぼっち”であったから 彼女に初めて…見方が出来たからだ それだけで彼女は…救われた気がした。そして彼に…“初めて“二重人格を受け入れ、更には彼からの助言のお陰で今、今まで友人という存在がいなかった彼女にも…友人という存在が出来たのだ。 そのため…彼女の心を救い、彼女の世界を広げてくれた彼に…“尽くそう”。そう、思ったのだ 彼の…婚約者として --------------------- 彼女は物心ついた時から”彼女(ユリ)”の存在に気付いており両親にバレるまでは泣くなど感情が高ぶる時に彼女の心の防衛反応みたいな感じとしてユリが出現していた、両親にバレてからは無理矢理医師から処方された薬(何を言っても聞かない両親には二重人格を抑えると説明しているが実際は感情コントロールの薬。実際は二重人格に対する薬はないと言われている)を毎日服用していたおかげで現在は感情が高ぶる(発狂)とき以外では彼女の意思でユリを呼び出すことが出来る状態になった。 彼女自身はユリのことを幼少期から受け入れており、自分にはない冷静さを持っている彼女に憧れを抱いていた そしてユリ自身も彼女の純粋さに惹かれていた そのためお互いが出来ないことをお互いが補いあっていた(ユリが出現している時は彼女の意識はないがその中でも彼女の緊張を克服するなどしていたので彼女自身もユリの性格などは何となく分かっていた。そこで大良と出会い、本格的に気になった彼女はユリについて彼から詳しく聞いていた) 彼女がユリを呼び出すときは眼鏡(実は裸眼でも視力は十分にある。区別をつけるため)を外し『後は…よろしくお願い致しします』と呟くことでユリが出現する……という流れである そして、戻る時は眼鏡をつけ、しばらくすると一瞬びくっと身体を震わせ元の彼女に戻る --------------------- 因みに彼女の髪の毛は元々一部髪の色が抜け落ちている状態である 彼女自身はこれをなんとも思ってなかったが、大良と同じ色であることで少しだけ誇りに思っているとかいないとか -------------------- 誕生日：4月30日 誕生花；ネモフィラ(瑠璃唐草)、花言葉；可憐、あなたを許す、荘厳、凛々しい心、他人想い ユリの由来：白百合、花言葉：純粋、ピュア、尊厳、純潔、堂々たる美 イギリス名：リリー・ホワイト(Lily・White)、リリーの意味：ユリの花、純白

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