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小神野晴臣(こやのはるおみ) 小さい頃から物覚えが悪くどんくさかったので、よくいじめられたり何も無いところですっ転んだりする子どもだったが、目の前で引ったくりにあった母親を助けてくれた警官を見て、あんなふうになりたいと思ったのをきっかけに一念発起。 元々すこぶる悪い地頭をカバーするため寝る間を惜しんで勉強と鍛錬を重ね高卒で警察学校に入学した。奇しくも努力の天才だったのである。時間をかけて集中することが得意であったことが功を奏したのか集中するとそれ以外見えなくなることが欠点ではあるが警察学校高卒の部を主席で卒業。自分の救える人を救えるだけ救うことを目標に昇進し続けていたら零課にたどり着いた。自分アホだけど大丈夫かな？こんなとこ入れる人間じゃないけどな…と思いつつやるからには全力でみんなを守るって決めた。零課のみんなが大好きでわんこのように懐いている。キャリアじゃないので実質年上の後輩感は否めないが元々天然だしいじめられっ子でそういうの慣れてるので特に気にしてない。みんなに対して敬語。 3年前の事件以来罪悪感も相まって自分の持ち得るもの全てをなげうって稽古を続けている。無茶な稽古だからか体の至る所が常に何か傷ついているが動けるので問題ないのバーサーカー思考。なぜならアホなので。もう誰も死なせたくないというエゴから色んな人をかばいまくる。それはエゴです。何かあったら真っ先に肉盾になるのは俺だし俺が肉盾になってる間に零課の皆が何とかしてくれるって信じてるアホ。 なんかやらかしてるだろうなーって自覚はある

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