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HPB 10/14 顔がそっくりな双子の弟 キザな兄とは対照的に荒っぽく、口が悪い。 小さい頃から幽霊や魔女などオカルト関係が苦手 兄への当たりは鬼強だが、基本的コミュ障。顔のいい陰キャ 花は喋らないし綺麗なので割と好き。近くに古い花屋があったのでお爺さん店主と2人で働いている。 幼い頃は気弱な性格だったのでいじめられがちだったが、兄が助けてくれていた。 遊園地のお化け屋敷で迷子になったことがある。 真っ暗闇の中1番に見つけてくれたのが兄。 「ああ見つけた。ここにいると思ったんだ」 「泣かないでくれベナ。花のような君の顔が見えない」「No problem！！僕はいつも君の側に」 「約束をしよう」 その時からベナには兄だけでよかった。自分の側にはいつも兄がいるし、兄の側には自分がいるのが当たり前だと思っていた。兄もそう思っていると思っていた。 だけど、成長するにつれて自分以外の人間と触れ合うようになった兄の姿を見て裏切られたような気持ちになり、徐々にやさぐれ、兄を避けるようになった。 が、兄はブラコンなのでめちゃめちゃ話しかけてくるし色々気にかけてくるのでうざいと思っている。 「あ〜うっっぜえ！！！寄るな触るなどっかいけ！！！！」 ヴァーベナ(10月14日の誕生花。花言葉: 魔力、魅力) 追記 嗤う人間師バレあり↓ 嗤う人間師　HOジョーカー大切な人NPC 【その後について】 突然誘拐され殺されかけ、色々あって世界一愛していた兄を撃ち殺した男。 正しくは兄との心中の予定だったが、兄の友人によってそれを阻止された。 「一緒に死んでくれないか」 見たことのない表情で彼がそう言った時は驚いたが、それでそばに居てくれるならもうなんでもよかった。怖かった。寂しかった。だから引き金を引いた。 その後、精神病棟件留置所に入れられることとなった。 カウンセラーの処置は適切で、徐々に正気を取り戻していった。 そして、彼が強いヒーローでないことを知った。 彼は昔から不器用で、どうしようもないカッコつけだったが、それでも誰かを救おうとするヒーローだった。 ただ前を向いて、守ってくれる。そんな存在だった。 「殺してくれ」とそう言って銃をこちらに渡す彼は、ヒーローと呼ぶには程遠く今にも崩れてしまいそうで そんな彼が今まで自分の前ではヒーローであり続けていたことを初めて知った。 ひどく愚かで、どこまでも愛おしい兄だとそう感じた。 あの日のことを何度も夢に見ている 「苦労するなって…お互い様、だろ…」 「いや、俺は…いい」 【信念】 もう何も壊れないように、

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