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幕守祐二（まくす　ゆうじ） 人種：アメリカ系日系人 出身：アメリカ 年齢：１５歳 ＵＧＮエージェントとして卓越した射撃センスと共に、セキュリティカットのプロフェッショナルでもある。 陽気で社交的な性格だが、自由気ままで、潜入する学校では不良生徒として扱われることが多い。 腕は確かで死神とまで称させることもあるが、一方で度々貧乏くじを引かされるため、自称は貧乏神。 本人自体は結構裕福。 生まれたばかりの時からオーヴァードであったため親に捨てられ、アメリカで浮浪児として暮らしていた。その頃は名前が無い。 その時日系人の祐一に拾われる。 祐一はオーヴァードであり、その能力を生かして浮浪児達を食わせていた。 祐二もオーヴァードとして同調し、楽しく暮らしていた。 しかしファルスハ－ツが起こしたテロ事件のために他の浮浪児達が死んでしまったショックで祐一はジャームと化してしまい、祐二は自身の能力で祐一を打ち倒す。 「お前は大切な存在。俺にとっての弟だ。強く生きろ」という祐一の最後の言葉から、それ以降祐二と名乗るようになる。 この事件が経緯となってＵＧＮに拾われ、メリーランド州にて訓練を受けた後、エージェントとして日本に渡る。 このとき１２歳。 以後は各地を転校し、理不尽に降りかかる任務をこなしながら、悠々自適に暮らしていた。 いつもかぶっている黒いベースボールキャップと十字架のネックレスは、祐一の遺品。 浮浪児時代は教会で暮らし、そこで祐一を殺すはめになってしまった。 その経験から「神や悪魔なんて存在しない」というのが信条。 幕守の苗字はそのマックスウェル教会から取っている。 新しい転校先でも貧乏くじを引かされ、半ば強制的に生徒会に入れられる。

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