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◆HO2「殺人 −コロシビト− 」 ――貴方は<遺書屋>の片割れであり、 遺書を書かせ、見届けたのちにその対象を必ず殺す者だ。 相方である HO1 は「遺書」という存在にとても惹かれている。 貴方もそうかもしれないし、さほど貴方は「遺書」という存在に興味がないかもしれ ない。 しかし、この裏社会では裏切りや殺戮は日常茶飯事だ。 信頼している相方も、自分だっていつ死んでしまうかわからないし、 自分達は「遺書屋」として名も知れてしまっているから尚更恨みを買うことだってあるだろう。 だからかもしれないが、貴方はいつも自身の「遺書」を持ち歩いている。 自身が死んでしまった時のためにだ。もちろん相手は相方である HO1 に対してだ。 天鬼 彗(あまき すばる)/男/28歳/左利き 1月27日生まれ 華墨 たより(はなずみたより)←HO１ の事を「華墨さん」と呼ぶ。 小中高と親に期待され過ぎた生活を送っていた。 勉強勉強勉強…周りと関わるよりも先に学力を求められた。その中でも関わりを持てたのが華墨さんだった。 18歳の時(十年前)に親を殺す。 卒業を控えたある日の朝、親と喧嘩。今まで散々束縛されてた事もあり、堪忍袋の緒が切れた。 父がキャンプの時に持っていたナイフを思い出し、探し出す。 その日の夜にまず、母親の脇腹を刺した。悲鳴を上げる母親を押し倒し、左胸部にナイフを刺した。 父親が仕事から帰宅。リビングにて父親の腹を刺す。倒れ込んだ父親の喉にナイフを刺した。 幼なじみの華墨さんに「死体を隠すの、手伝って貰って良いですか」と言った。 手伝ってくれた。死体は海沈めた。自分の親の腹を掻っ捌き、海に沈めた。 それ以来、華墨さんと同棲。お料理担当。 華墨さんの忠犬だが、服のセンスには口を出す。 華墨さん全肯定bot。他人にあまり興味が無い。 殺す対処には興味を持つ(主に何をしたのか)。 イメソンは神山 羊さんの｢YELLOW｣ 遺書に対して興味はない。 というか、殺されるのなら知らない他人より、共犯者の華墨さんが良いと思っている。 ｢お願いですからもっとマシな服来てくださいよ…｣ ｢華墨さんのお陰で生きてます」 ｢俺は天鬼彗。遺書屋の殺人だ｣ 天鬼 彗の遺書 俺はどう、死にましたか。 俺は、華墨さんに殺されましたか。 他人に殺されるより、俺は華墨さんに殺されたいです。 俺は、華墨さんの役に立てたでしょうか。 良ければ俺の骨を持ってて欲しいと思います。 嫌だったら、海に沈めてください。 親と同じ様に、沈めてください。 俺は書くのが苦手でした。 俺は殺す事が得意でした。 俺は、華墨さんの事が、好きでした。 一緒に居てくれてありがとうございました。

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