タグ： ジャンヌの猟犬 HO4

◆見た目と街での評判 頭に子供の落書きのような顔が描かれている紙袋を被った処刑人の青年。体格に似合わず人懐っこい性格だが、処刑人という職であることや、仕事で使う斧、大きな体格やかなり目立つ顔のやけどの痕のせいで、街の住民からは恐れられている。 孤児で彷徨っていたところ、街の子供たちに「汚い」「気味が悪い」と囃し立てられ、更には子供たちのリーダー的存在だった男の子に「化け物退治」と称され、焚き火の中に顔ごと突っ込まれ、棍棒で殴られたことがある。やけどの痕や打撲の傷はその時についたもの。触ると（気分的に）まだちょっと痛いかもしれない。 ◆性格 明るく人懐っこく、お人好し。好き嫌いが多い。肉が好き。野菜はよける。 ◆HOについて 自身の過去の出来事から「騎士」と「教会に関わる人物」が嫌いであり、密かに敵視している。特に恩人に冤罪を着せた騎士（誰が、という区別は無く、「騎士」という括りで全て嫌いである）のことを不快に感じているが、表向きは明るく接している。 「恩人を殺したのは自分である」。これは紛れもない真実だ。助けてもらったのに、命を救ってもらったのに、自分の命が惜しいからと、その首をはねたのは自分だ。 罪を償うことは叶わないが、せめて、せめてひとつだけ。恩人の最後の願いは、この自分が叶えなくては。償いにはならないが、それが自分に出来る唯一の罪滅ぼしであり、使命なのだ。 恩人を殺した国を、民衆を、そして自分を。 決して許すことはない。許す日は来ない。 それでも、少しだけでも人を信じていたい自分を、あなたは許してくれますか。 … かみさまなんて、いないけどね。

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