タグ： ドロップアウトディスパイア

　苗字は血のつながった家族(故)に捧げているので名乗ってはいない。また、裏社会に一生いることが分かっているため必要ないともわかっているため早々に捨てている。HO1に付き合って、遺書屋の殺し合い担当として活動している。HO1には恩義がある。というのも、今は壊滅しているが、もともと所属していたファミリーの逆恨みに運悪く遭遇、ぼろぼろになってゴミ捨て場に打ち捨てられたところを彼には拾われたという経緯がある。このとき20歳。詳しくは後述で。拾われた恩義として、HO1が画作した『遺書屋』の殺し屋担当を担っている。正直、遺書屋自体にさほど興味はなく、意味も意義もみいだせていない。仕事なので割り切ってやっている。殺害するときに無駄に嬲って苦しめたり、最期の依頼者の言葉を聞いたりすることもない。HO1とは4.5年の仲。 　小学生のころに家が隣の民家のボヤ騒ぎに巻き込まれ、全焼。その際、自分以外の家族が巻き込まれて焼死している。悪運。祖父母は早々に他界しており頼りになる親戚もおらず、当然の帰結として孤児院に預けられた。あまりの出来事に心に多大な傷を負いながらも、同じような身寄りが集まる空間に安堵、居心地の良さを覚え一時期は平穏な毎日を手に入れる。 しかし、施設長の汚職事件が発生。もちろん施設は解体、しかしアキの施設の受け入れ先も見つからずいろんなところを彷徨うことになってしまった。あるとき、持前の胆力と敏捷さを買われ、ある裏社会のファミリーに拾われる。そこで体術や寝技、拳銃の取り扱いを一通り叩き込まれることになる。厳しいながらも毎日三食、寝所を提供される環境を与えられ、ここでもひと時の安寧の時間を手に入れることとなる。ファミリー同士の抗争に巻き込まれ、ところどころ顔に傷を負う羽目となったが、当然の結果として受け入れている。拾ってくれた恩を返すためだもんね。キチンと一人のメンバーとして扱ってくれるし。 　その危険に満ちた世界のなか、心地よい確かな場所を手に入れながらも、その生活はそう長くは続かなかった。ファミリーの解体である。比較的平和的に終わる結果となったが、アキに行く宛はもちろんなく。ファミリー間で仲良くなっていた人たちとほそぼそと連絡を取り合いながら、フリーとして奔走する日々を送ることとなる。元メンバーと依頼を請け負ったり情報交換をしたりって感じです。 　ある日、その元ファミリーに恨みを持つ団体に遭遇。いくら体術、拳銃の取り扱いに優れているとはいえ複数対一は厳しく。ゴミ捨て場に打ち捨てられ「あー俺の人生なんだったんだろうなー疲れたなーおセンチになってんなーおはよう来世の俺ー」とぼんやりしていたところをHO1に拾われる。幸せにおなりよ………(ＰＬより)。 　なんだこいつ？？？？？？？となりながらも今世の俺が行けるところまで行ってみっかーー！となりよくわからん遺書屋の殺害者担当となる。「殺し」はアキにとっては生きる手段。そこに意味はないため自発的に殺りにいくことはない。給料分の働きはするけど、サービス分はしない。賃金発生しない。これで何か美味しいものでも食べに行こうね。最近のお気に入りは幸せのパンケーキ(の店内にあるレモン水)。 一人称：俺　二人称：アンタ　年上：～っすか？　HO1：千秋さん　NPC；白石さん ◆HO2「殺人 −コロシビト− 」 ――貴方は<遺書屋>の片割れであり、 遺書を書かせ、見届けたのちにその対象を必ず殺す者だ。 相方である HO1 は「遺書」という存在にとても惹かれている。 貴方もそうかもしれないし、さほど貴方は「遺書」という存在に興味がないかもしれ ない。 しかし、この裏社会では裏切りや殺戮は日常茶飯事だ。 信頼している相方も、自分だっていつ死んでしまうかわからないし、 自分達は「遺書屋」として名も知れてしまっているから尚更恨みを買うことだってあ るだろう。 だからかもしれないが、貴方はいつも自身の「遺書」を持ち歩いている。 自身が死んでしまった時のためにだ。もちろん相手は相方である HO1 に対してだ。 遺書 うだがわちあき様(PL事情で申し訳ないが漢字思い出せん) 貴方がこれを読んでいるということは、俺は既にこの世にいないということでしょう。…とまあ、堅苦しく始めたけど、こういう手紙は形式が大事ってどこかで読んだから俺もそうした感じっすね！ こういうの、ミイラ取りがミイラになるって言うんすよね？まあそれはどうでもいいことなんですけど！ 俺はここで終わりなんだな、って思うとなんだか感慨深いもんです。あ、一番大切なのは産んで育ててくれた家族だし、感謝してるのは戦い方を教えてくれたファミリーです。でも、アンタがいたから何とかここまで生き延びてこれたんだと思う。 アンタは俺を看取ってくれたのかな？そうだといい。独りは寂しいと思うし。 じゃあ、お互いの気が向いたらまた。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ